クリスマスローズの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
クリスマスローズの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
クリスマスローズの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 慰め
- 私の心配をやわらげて
- 私を忘れないで
- 中傷
- 追憶
目次
INDEX
クリスマスローズの花言葉は「追憶」「私を忘れないで」「私の心配をやわらげて」「慰め」「中傷」
クリスマスローズには「追憶」「私を忘れないで」「私の心配をやわらげて」「慰め」「中傷」という意味の花言葉があります。
「追憶」や「私を忘れないで」は、転校や転勤あるいは卒業など、親しい人との別れの時に花言葉を添えて贈るのもおすすめです。
また、「私の心配をやわらげて」や「慰め」という花言葉があるように、不安を感じていたり労りが欲しい場合にクリスマスローズは向いています。
クリスマスローズの花言葉は色によって違うの?
クリスマスローズは品質改良によって、赤や紫といった20種類以上もの花色があります。
しかし、花色によって個別につく花言葉は存在しません。
クリスマスローズの怖い花言葉
愛しい人への切ない思いを表すクリスマスローズの花言葉には、「中傷」という怖い意味もあります。
この花言葉は、クリスマスローズの属名「ヘレボルス」から由来しており、根や茎には人体に有害な物質が含まれるのです。
クリスマスローズの毒性は、心臓収縮や皮膚のただれ、あるいは神経系統の乱れなどのあらゆる箇所に影響を及ぼします。
なお、「ヘレボルス」はギリシャ語で「食べて殺す」という意味を持ち、人類初の化学兵器としてクリスマスローズの毒が利用されました。
「冬の貴婦人」と呼ばれるクリスマスローズには、とても似つかわないネガティブな意味を持っているのです。
クリスマスローズの花言葉の由来
花言葉の「私を忘れないで」は、中世ヨーロッパの逸話とされています。
恋人を残して戦場へ行く愛しい男性に、「私を忘れないで」という祈りを込めてクリスマスローズを手渡したという由来から花言葉がつきました。
なお、エリザベス女王の時代(16〜17世紀頃)では、クリスマスローズが憂鬱を取り払い、精神を浄める作用から「悪魔祓いの花」と伝えられた歴史があります。
花言葉「私の心配をやわらげて」や「慰め」は、こうした人々の心を癒やすメッセージを持つのです。
クリスマスローズの花言葉に似ている花は?
「追憶」「私を忘れないで」という花言葉に似ている花
「私の心配をやわらげて」「慰め」という花言葉に似ている花
「中傷」という花言葉に似ている花
クリスマスローズの花言葉と真逆の意味の花
エリカには「私を忘れないで」の真逆の「博愛」「裏切り」という花言葉があります。
また、青い薔薇には「中傷」の真逆の「喝采」という花言葉を持ちます。
【英語版】クリスマスローズの花言葉
英語版のクリスマスローズの花言葉は「私の心配をやわらげて」と「追憶」です。
古代ギリシャでは敵国への毒兵器として、クリスマスローズの毒を塗った矢を飛ばしたり、毒入りの飲料水を飲ませたといった怖い歴史があります。
戦争による、暮らしの安穏と平和への願いから、「私の心配をやわらげて」との花言葉が付いたとされています。
ところで、いつの時代でも「白い花色」のクリスマスローズには「純粋さ」を連想させることでしょう。
中世ヨーロッパ時代では、処女のまま殉教した女性たちに白いクリスマスローズを捧げ、思い出す意味合いを込めて「追憶」という花言葉が生まれました。
クリスマスローズは誕生花の花なの?
クリスマスローズの名前の由来
クリスマスローズは、クリスマスの季節に咲く薔薇(ローズ)に似ていることから名づけられました。
名前に「ローズ」とついているので「薔薇」のイメージを持ちますが、薔薇とは全く異なる植物です。
近年の品質改良によって鮮やかな花色が増え、上向きに咲く品種も出回っています。
英名の由来
クリスマスローズの英名「hellebore(ヘレボルス)」は、ギリシャ語で「へレイン(殺す)」と「ボラ(食べ物)」を組み合わせた名前になります。
クリスマスローズ(原種のクリスマス ニゲル)の茎と根には強い毒性があり、古代ギリシャでは相手国に「毒を食べさせて敵を減らす」という方法が用いられました。
こうしたクリスマスローズの毒性が、英名の由来とされています。
和名の由来
クリスマスローズの和名は「寒芍薬(カンシャクヤク)」または「初雪起し(ハツユキオコシ)」といいます。
「寒芍薬」の和名は、うつむき加減に咲く「日本古来の風情」から名付けられました。
「雪起し」は雪の降る季節に開花することから付けられており、他にも「待雪草(マツユキグサ)」とも呼ばれます。
日本では古くからお茶会の花として茶席で生けられ、伝統文化を彩る花として有名です。
正式な学名
クリスマスローズの正式な学名は「Helleborus niger(ヘレボルス・ニゲル)」です。
またの学名は「Black Hellebore(ブラック・ヘレボルス)」と呼び、クリスマスローズの黒い塊根には強い毒性があることを示唆してます。
植え替えの際にはビニール手袋などをして、根や茎が直接肌に触れないように注意しましょう。
クリスマスローズってどんな花?
原産国 | ヨーロッパ、地中海沿岸 |
科・属 | キンポウゲ科クリスマスローズ属(ヘレボルス属) |
タイプ | 多年草 |
花のサイズ | 4~7㎝程 |
香り | 淡いフルーツの香り |
草丈 | 10~50㎝程 |
開花時期 | 12月~4月 |
旬の季節 | 冬 |
花持ち日数 | 7日程度 |
出回り時期 | 12月~2月(最盛期は1月) |
クリスマスローズはキンポウゲ科ヘレボルス属の多年草です。
ヘレボルス属を日本では「クリスマスローズ」と呼ばれ、冬枯れの花の少ない庭先に、可憐な花を咲かせる花として人気があります。
クリスマスローズの花色は、白・グリーン・赤・ピンク・黒・グレーなど実にバリエーション豊かです。
花柄も「八重咲き」「半八重咲き」と豊富に揃い、洋風和風の風情を見事に醸し出してくれます。
クリスマスローズの風水
西洋ではクリスマスローズを悪魔祓いの花とされ、人々の間で重宝されていました。
実は、花風水の世界でもクリスマスローズは「魔除け」の意味を持つ花です。
クリスマスローズの花色による風水効果は次の通りです。
- 「白色」清らかの象徴であり、生命を浄化させる作用がある
- 「黒色」困難に負けない強い色とされ、邪気祓いの象徴となる
- 「紫色」高い波動のパワーがあり、自身や家族の成功を導く色とされる
- 「赤色」血液の色の赤は恐怖を溶かし、勇気と向上心を与える作用がある
- 「緑色」深い安心感と心の闇を溶かし、生命を安定させる作用がある
- 「ピンク」優しさの象徴であり、傷ついた気を回復させる作用がある
- 「黄色」金運の力を与える開運色となり、自己肯定感を導く作用がある
「白色」と「黒色」は北東の飾って邪気を払う
「鬼門」とされる北東はもっとも邪気が溜まりがちな方向となり、家族の病やお金の問題もでてきます。
病気や金銭トラブルのある人は北東に「白色」と「黒色」のクリスマスローズを生けて、邪気を積極的に追い払いましょう。
「紫色」は南西に飾って自身を高める
「裏鬼門」とされる南西は北東と深く関わり、邪気も溜まりやすい方向です。
南西には「紫色」のクリスマスローズを生けるとともに、整理整頓を心掛けて悪い運気を入れないようにしてください。
「赤色」は南に飾って勇気と自身を高めよう
風水の世界での「南側」は火の気が宿る方向となり、「赤色」のクリスマスローズを飾ると良いでしょう。
「赤色」を南側に飾ることで「火」の勢いが増し、美容や勉強などの自信を高めてくれます。
赤色には、人間が成長するために必要な勇気と愛の力が溢れているのです。
ただし、南側に水槽などを置くと、風水効果は下がるので注意しましょう。
「緑色」は南東に飾って対人関係をアップさせる
南東は「気」のパワーを持ち、友人・家族・結婚などの対人運に関わる方向です。
クリスマスローズの定番カラーの薄緑色を南東に生けることで、パートナーとの関係修復にも効果的なため、意識して花を取り入れると良いでしょう。
緑色の他にも黄色やオレンジなども相性が抜群なので、華やかな色花でアレンジを楽しみましょう。
クリスマスローズの飾り方
下記を参考に、花色に込められたエネルギーと方向を意識して、クリスマスローズから豊かな運気をいただきましょう。
- 「玄関」家族以外の運気が出入りする場所には、白色や紫系のクリスマスローズを飾ってマイナスエネルギーをブロックする
- 「トイレ」悪い波動が集結するトイレには、緑色や黄色のクリスマスローズを飾り、心の安定と金運アップを呼び込む
- 「リビング」良い運気が集まるリビングには、窓際やテーブルに白色やピンクのクリスマスローズを生けることで家族に愛と幸運が訪れる
- 「寝室」悪い気が浄められる寝室には、部屋の目立つ場所に緑色やピンクのクリスマスローズを飾って心地よい波動をお迎えする
自然の大地で育まれたクリスマスローズは、部屋に1本飾るだけでも風水効果は高まるため、積極的に運気アップを図ると良いでしょう。
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