レンゲソウの花言葉|名前の由来

誕生花

BIRTH
FLOWER

レンゲソウの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。

花言葉

FLOWER
LANGUAGE

レンゲソウの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。

  • あなたと一緒なら苦痛が和らぐ
  • 私の幸福
  • 感化

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レンゲソウの花言葉は「あなたと一緒なら苦痛が和らぐ」「私の幸福」「感化」

レンゲソウの花言葉は「あなたと一緒なら苦痛が和らぐ」「私の幸福」「感化」

レンゲソウには「あなたと一緒なら苦痛が和らぐ」「私の幸福」「感化」という花言葉があります。

「春の小川はさらさらゆくよ。岸のすみれやれんげの花に・・・」という童謡「春の小川」の歌を、幼い頃に口ずさんだことがある人も多いのではないでしょうか。

この歌詞に登場する「れんげの花」も、レンゲソウのことです。

薬効のあるレンゲソウには優しい花言葉があるので、鉢植えで贈ると喜ばれます。

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レンゲソウの花言葉は色によって違うの?

レンゲソウにはピンクや紫のほか、まれに白色の花もありますが、色による花言葉の違いはありません

レンゲソウの怖い花言葉

レンゲソウには怖い意味の花言葉はありません

ですが、レンゲソウにはギリシャ神話にまつわる悲しい逸話があります。

レンゲソウにまつわるギリシャ神話

ある日、仲の良い姉妹が祭壇に飾る花を摘みに野原へ出かけました。

姉が水辺に咲くレンゲソウを見つけて摘み取ると、折れた茎から真っ赤な血が流れ出たのです。

その花は、意地悪な男から逃げてきたニンフが姿を変えていたものでした。

罰として、姉はレンゲソウに姿を変えられてしまいました。

レンゲソウになる前に姉は「すべての花は女神が姿を変えたもの。だから花を摘まないで」と妹に言い残したそうです。

レンゲソウの花言葉の由来

レンゲソウの花言葉には次のような由来があります。

「あなたと一緒なら苦痛が和らぐ」

乾燥させたレンゲソウの全草を煎じたものには、喉の痛みを和らげる解毒作用があるほか、うがい薬として利用されていました。

けがによる炎症は、生葉を絞ったエキスを直接患部に塗布していたそうです。

「あなたと一緒なら苦痛が和らぐ」は、こうしたレンゲソウの薬効にちなんでつけられました

「私の幸福」

レンゲソウは水田に咲くハス(蓮華)の花に似た植物です。

仏教ではハスの花を「泥中の花」と呼び、泥が深いほど清らかで美しい花が咲き、苦しみを救う尊い仏花とされています。

「私の幸福」は、ハスに似たレンゲソウを見る人々に、心の安らぎと幸福感を与えることからつきました

「感化」

レンゲソウは朝日とともに花を咲かせ、夕暮れ前に閉じてしまう一日花です。

そうした花の命のはかなさが、見る者の心を強く揺さぶる様子から「感化」という花言葉がつきました。

レンゲソウの花言葉に似ている花は?

レンゲソウの花言葉に似ている花は次の通りです。

「あなたと一緒なら苦痛が和らぐ」に似ている花

  • 「あなたと一緒なら心がやわらぐ」ペチュニア
  • 「あなたとともに」カタバミ
  • 「あなたは私の心にやすらぎを与える」ルピナス
  • 「あなたなしでは生きられない」プリムラ

「私の幸福」に似ている花

「感化」に似ている花

  • 「心の動揺」コバンソウ
  • 「心を刺激する」ボリジ
  • 「心変わり」ランタナ、アスクレピアス、トウワタ、ボリジ
  • 「心を引きつける」イベリス

レンゲソウの花言葉と真逆の意味の花

ゼラニウムには「あなたと一緒なら苦痛が和らぐ」と逆の「私はあなたのを信じない」という花言葉がついています。

スカビオサには「不幸な」や「私は全てを失った」という花言葉があり、レンゲソウの「私の幸福」とは全く逆といえるでしょう。

【英語版】レンゲソウの花言葉

英語版によるレンゲソウの花言葉は「your presence softens my pains(あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ)」です。

乾燥させた茎や葉、そして生葉を絞った汁が生薬として利用でき、苦痛を和らげる効果があることに由来します。

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レンゲソウは誕生花の花なの?

レンゲソウは3月3日、3月22日4月8日、8月31日の誕生花です。

レンゲソウの名前の由来

レンゲソウ(蓮華草)という名前は、ハス(蓮華)の花に似ていることが由来です。

他方、仏・菩薩がハスの花の上に座って説法をする「蓮華座」にちなんで付けられたとも言われます。

ですが、レンゲソウの1つの花のようにみえる部分は、蝶型の花が8個ほど集まったものなので、ハスとは咲き方が全く異なります。

英名の由来

レンゲソウの英名は「Chinese milk vetch(チャイニーズ・ミルク・ベッチ)」です

レンゲソウを食べて育った羊は良い乳をたくさん出すと言われていたことに由来します。

なお、レンゲソウの原産地となる中国での名前は「シウンエイ(紫雲英)」です。

「シウン(紫雲)」は、レンゲ畑に咲く花々が、低くたなびく赤紫色の雲のように見える様子から付けられました。

「エイ(英)」は、中央がくぼんだ円形状の花を指す言葉です。

和名の由来

レンゲソウの標準和名はゲンゲ(紫雲英、翹揺)で、放射状に並ぶ花がハス(蓮)に似ていることに由来します。

日本では「レンゲソウ(蓮華草)」や「レンゲ(蓮華)」が馴染み深い名前でしょう。

江戸時代の初期から栽培されていますが、当時の京の人々は、仏様に供養する蓮の花を連想することからレンゲ(蓮華)という名前を忌み嫌っていたようです。

そこで、レンゲのレを「ゲ」に変えて「ゲンゲ(紫雲英)」と呼ぶようになったと、江戸時代の本草学者・小野蘭山が書籍「本草綱目啓蒙」にて述べています。

正式な学名

レンゲソウの学名は「Astragalus sinicus(アストラガルス シニクス)」です。

「Astragalus(アストラガルス)」は、古代ギリシャで「くるぶしの骨」という意味です。

レンゲソウがマメ科の植物で、くるぶしの形がマメのサヤに似ていることからついたと考えられます。

同じく「 sinicus(シ二クス)」はラテン語で「中国」という意味です。

レンゲソウってどんな花?

原産国中国
科・属マメ科・レンゲ属 
タイプ越年草
花のサイズ0.8~1.5㎝程度
香り甘い若葉の香り
草丈10~25㎝程度
開花時期4月~6月
旬の季節
花持ち日数4~5日程度
出回り時期4月~6月(最盛期は5月)

レンゲソウの根元には根粒菌という良いバクテリアが住んでいるため、古来の日本では稲作前の緑肥として大変重宝されていました。

しかし、化学肥料の使用や稲作りの高度化により、レンゲソウ畑は減少しましたが、今でも春の風物詩として人々を楽しませてくれています。

4月〜5月頃のレンゲソウは全草が柔らかく、天ぷらや揚げ物にして食べられるほか、酢の物や和え物、サラダにしても美味しくいただけます。

レンゲソウの風水

風水では、ピンク色は情や恋運が上昇する色とされ、東南や東側に飾ることで、人間関係や恋情に力強く作用するといわれています。

沈んだ心を前向きにさせたい時、大切な人と離れてしまった時などに、ピンク色のレンゲソウから大地のパワーをもらいましょう。

なお、レンゲソウは切り花にすると萎れてしまうため、写真をフレームに入れて飾ることをおすすめします。

レンゲソウの飾り方

レンゲソウは非常に丈夫な植物なので、ガーデニングが初めての人でも安心して育てることが可能です。

地植えでは茎の下部が地面を這うようにして育っていくため、庭一面に咲き誇るレンゲソウが楽しめます。

鉢植えで育てる場合は園芸用培養土を使用し、土が乾燥しないように水やりをきちんと行いましょう。

9月から10月頃に鉢植えに種をまけば4月頃に開花します。


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