鳳仙花(ホウセンカ)の花言葉|名前の由来
公開日 2023年11月28日
更新日 2025年04月28日
誕生花
BIRTH
FLOWER
鳳仙花(ホウセンカ)の花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
鳳仙花(ホウセンカ)の花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 快活
- 心を開く
監修者情報

目次
INDEX
鳳仙花(ホウセンカ)の花言葉は「快活」「心を開く」

鳳仙花(ホウセンカ)には、「快活」「心を開く」という意味の花言葉があります。
熟した鳳仙花には、触れただけで、種を周りにはじき飛ばしてしまう性質があります。
「快活」という花言葉は、鳳仙花の種がはじき飛ぶ様子を元気な姿として、とらえたものです。
「心を開く」という花言葉は、ギリシャ神話に由来しています。
昔、とある女神が無実の罪を着せられ、地上へ追放されました。
地上へ降りた後も女神は無実を訴え続けましたが、その言葉が届くことはなく、女神は息を引き取ってしまいます。
女神を憐れんだ花の精は、息絶えた女神を花の姿へと変えた花が、ホウセンカです。
鳳仙花(ホウセンカ)の花言葉は色によって違うの?
鳳仙花の花の色は、赤色・ピンク色・紫色・白色など様々ですが、色によって花言葉に違いはありません。
英語版|鳳仙花(ホウセンカ)の花言葉
鳳仙花の英語版花言葉は、「impatience(短気)」「ardent love(燃えるような愛)」です。
鳳仙花は、英語で【Rose balsam】【Touch‐me‐not】と言います。
「impatience(短気)」という花言葉は、「Touch‐me‐not」の直訳「私に触れないで」に由来しています。
「ardent love(燃えるような愛)」という花言葉は、鳳仙花の真っ赤な花の色になぞらえたものだと言われています。
鳳仙花(ホウセンカ)の花言葉に似ている花は?
「快活」という花言葉に似ている花
「心を開く」という花言葉に似ている花
鳳仙花(ホウセンカ)の花言葉と真逆の意味の花
ムスカリは、「快活」の逆の「悲しみ」「憂鬱」という花言葉を持ちます。
鳳仙花(ホウセンカ)誕生花の花なの?
鳳仙花(ホウセンカ)の風水効果
赤色 | 生命力・情熱・活力・直感力を活性化させ、「人気運」「仕事運」「健康運」をアップする |
ピンク色 | 若さ・平和をもたらし、美容・癒しの効果があり「対人運」「恋愛運」「結婚運」「健康運」をアップする |
紫色 | 直感力・感性・自他の評価を高め、「芸術運」「仕事運」「金運」をアップする |
白色 | エネルギーを浄化・リセットし、不運や厄を断ち切り豊かさを引き寄せ「良縁運」をアップする |
鳳仙花は色によって風水の意味も違ってきます。
叶えたい色のホウセンカを部屋や庭に飾ることで、運気を上昇させることができるでしょう。
鳳仙花(ホウセンカ)の名前の由来
花の形が中国神話に登場する鳳凰に似ていることから、「鳳仙花(ホウセンカ)」と名づけられました。
鳳仙花の英名と由来
鳳仙花の英語名は「Impatiens(インパチェンス)」です。
ラテン語で「せっかちな」という意味の「impatiente」に由来しています。
鳳仙花の和名と由来
鳳仙花の和名は、「ツマクレナイ」「ツマベニ」です。
鳳仙花の花で、爪を赤く染めていたことに由来しています。
鳳仙花の正式な学名
鳳仙花の正式な学名は「Impatiens balsamina(インパティエンス バルサミナ)」です。
鳳仙花(ホウセンカ)ってどんな花?
原産国 | 東南アジア |
科・属 | ツリフネソウ科・ツリフネソウ属 |
タイプ | 一年草 |
花のサイズ | 2~3㎝程 |
香り | 草むらのような自然な香り |
草丈 | 30~60㎝程 |
開花時期 | 6月~9月 |
旬の季節 | 夏 |
花持ち日数 | 1~2週間程度 |
出回り時期 | 初夏(5月頃) |
鳳仙花は、1本の花茎に2~3輪前後の花をつける、種子植物です。
最大の特徴は、鳳仙花の熟した実に触れると、種がはじけ飛ぶという性質を持っていることです。
この特殊な性質から、小学校の教材としても使用されています。赤色・ピンク色・紫色・白色の花が咲き、種を植えてから、約2カ月程度で開花します。
鳳仙花に毒性はありません。
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