ムクゲの花言葉|名前の由来
公開日 2023年11月28日
更新日 2024年12月19日
誕生花
BIRTH
FLOWER
ムクゲの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
ムクゲの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 愛
- 愛の告白
- 一途な心
- 気品
- 純粋な愛
- 情熱的な愛
- 信念
- 新しい美
- 尊敬
- 粘り強さ
- 優しさ
- 純潔

目次
INDEX
ムクゲの花言葉は「信念」「尊敬」「粘り強さ」「一途な心」

ムクゲには、「信念」「新しい美」「尊敬」「粘り強さ」「一途な心」「恋のとりこ」という意味の花言葉があります。
「尊敬」「一途な心」「恋のとりこ」は、大切なパートナーや恋人に、自分の気持ちを伝えるのにピッタリの花言葉です。
「新しい美」という花言葉もありますので、新築祝いや引っ越し祝いなど新しい門出を祝うプレゼントとしてもオススメです。
ムクゲの怖い花言葉

ムクゲの花は美しい花ですが、その美しさゆえに少し怖い花言葉もあります。
「恋のとりこ」は、愛の告白や恋人に贈るのにふさわしい花言葉。
しかし一方で、報われない恋や一方的な恋を象徴し、一時的な喜びや失恋、切ない気持ちという意味合いもあるため、片思いの相手などに贈る際には注意が必要です。
【韓国版】ムクゲの花言葉
韓国版のムクゲの花言葉は、「粘り強さ」「一途な心」です。
ムクゲの一度咲きでありながら次々と美しい花を咲かせるその姿は、韓国の独立運動において粘り強さを象徴し、一途な心で自由を求めるシンボルとして使われました。
そのためムクゲは公式な国花ではないものの国を象徴する重要な花となっており、国章の意匠化やホテルの格付けの星代わりにもされています。
また、伝統的な家屋の門にはムクゲの花が描かれていることが多く、伝統的な歌や踊りにも登場するほどですが、意外にも原産地は中国です。
ムクゲの花言葉の由来
ムクゲは12世紀に十字軍によってシリアからヨーロッパに持ち込こまれましたが、「信念」「尊敬」の花言葉は、どんな困難にも負けず信念を貫くという十字軍の熱い思いにちなんでいます。
また、「新しい美」は、新たな花が毎年次々と咲き続けることに由来するといわれています。
ムクゲの花言葉は色によって違うの?
ムクゲの花言葉は、色によって異なります。
贈る際は、相手の状況に合わせて花の色を選ぶようにしましょう。
ムクゲの花言葉に似ている花は?
「信念」という花言葉に似ている花
「新しい美」という花言葉に似ている花
ムクゲの花言葉と真逆の意味の花
ムクゲの「信念」と真逆の花言葉を持つ花はピンクのゼラニウムで、花言葉は「疑い」「疑念」です。
ムクゲは誕生花の花なの?
風水で見たムクゲの色の意味
白色 | エネルギーを浄化・リセットし、不運や厄を断ち切り豊かさを引き寄せ「良縁運」をアップする |
ピンク色 | 若さ・平和をもたらし、美容・癒しの効果があり「対人運」「恋愛運」「結婚運」「健康運」をアップする |
赤色 | 生命力・情熱・活力・直感力を活性化させ、「人気運」「仕事運」「健康運」をアップする |
紫色 | 直感力・感性・自他の評価を高め、「芸術運」「仕事運」「金運」をアップする |
褐色 | 安定・堅実・信頼・成長・固い結束を意味し、「家族運」「健康運」「仕事運」「恋愛運」「金運」がアップする |
ムクゲは色によって風水効果が異なるので、色別の意味を添えて贈れば、より特別な贈り物になります。
ムクゲの名前の由来
ムクゲという名前は、漢名「木槿」の音読みである「もくきん」がなまったものといわれています。
他には韓国名の「無窮花」(ムグンファ)がなまったという説もあります。
英名の由来
ムクゲの英名は、旧約聖書の「Rose of Sharon」に由来しています。
旧約聖書の恋する男女の愛を歌った詩「雅歌」に、ムクゲの花が登場しています。
和名の由来
ムクゲの和名は「むくげ」で、中国語の「木槿」(ムーチン)が由来です。
また、別名に「ハチス」があり、花の形がハチの巣を連想させることからきています。
正式な学名
現在のムクゲの学名は「Hibiscus syriacus(シリアから来たアオイ科の植物)」です。
昔の学名は「Althaea frutex(低木のタチアオイ)」でした。
ムクゲってどんな花?
原産国 | 中国 |
科・属 | アオイ科・フヨウ属 |
タイプ | 落葉広葉樹の低木 |
花のサイズ | 5~10㎝程 |
香り | ほとんどない |
草丈 | 1~3m |
開花時期 | 6月~10月 |
旬の季節 | 夏~秋 |
花持ち日数 | 2~3日程度 |
出回り時期 | 7月~9月 |
花の形と樹形
ムクゲは朝開花し夕方にはしぼみますが、枝先の葉の付け根に新しい花を次々と咲かせる花です。
樹形はブッシュ状で茎は直立または斜上に広がり、下部から多くの枝が分かれているため、株立ちのようになる傾向があります。
開花期が長く耐寒性・耐暑性ともに強いため、庭木や生垣、公園樹に利用されています。
漢方としても広く知られる
ムクゲの花は薬用植物としても知られています。
その樹皮やつぼみは、利尿作用、解熱作用、鎮痛作用などがあるとされ、古くから漢方薬として使われてきました。
ムクゲとよく間違えられる花
「ふよう(芙蓉)」はムクゲによく似ており、同じ種類のアオイ科・フヨウ属で開花時期も同じことからよく間違われます。
見分け方は樹形や葉の大きさで、ムクゲは縦長の樹形で葉は花より小さく、芙蓉は上だけでなく横にも広がった樹形で葉が花と同じくらいの大きさです。
ムクゲの飾り方
ムクゲの花は大輪で美しい花を咲かせますので、掛け花や一輪挿しがオススメです。
また複数の小さなコップや花瓶に一輪ずつ飾っても、華やかな花なので映えます。
花束として飾る場合は、ムクゲの花をメインに他の花や葉を添えてアレンジすると、全体がより華やかになります。色も豊富なのでその時々の気分で楽しめます。
- 誕生花・花言葉トップ
- 花言葉検索
- ムクゲの花言葉|名前の由来