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一周忌にお供えするお花のマナーと贈り方

2023年12月12日

一周忌にお供えするお花のマナーと贈り方

一周忌は、故人とのお別れの儀式を終え、故人を偲ぶために大切な日です。

この節目に、故人の仏前にお花を供えて、ご冥福をお祈りするのは、故人への想いと感謝の気持ちを示すために大切なことです。

しかし、一周忌にお供えするお花には、葬儀とは異なるマナーがあり、不安に感じることもあるでしょう。

本記事では、一周忌にお供えするお花の選び方や贈り方について解説しています。

HanaPrimeでは、一周忌をはじめとした法事におすすめのお花を数多くご用意しています。

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目次

一周忌の意味とお花をお供えする理由

一周忌の意味とお花をお供えする理由一周忌(いっしゅうき)とは、故人が亡くなられた日から1年目の命日のことです。

宗派によって意味合いは異なりますが、故人が良い処遇を受けて、良い世界へ転生できるよう祈るものとされています。

また仏様の教えに接して、故人や残された人々をお導きくださるよう祈るといった意味で行う場合もあります。

一周忌は、決められた節目の年の命日に行う「年忌法要(ねんきほうよう)」のなかでも、特に重要とされているものです。

一周忌では、親族や知人・友人などが参列し、読経とお焼香、そしてお御斎(おとき:食事)が行われます。

一周忌のお花は、故人に向けて懐かしむ・偲ぶ気持ちを伝えるためにお供えします。

白が基調となりますが、葬儀よりも色合いが明るいもので構いません。

故人のことを思い返しながら、落ち着いたお花をお供えするのがよいでしょう。

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葬式と一周忌でお供えするお花の違い

葬式と一周忌でお供えするお花の違いは、意味と色です。

葬式は故人を弔う気持ちを込めて、白を基調としたお花をお供えします。

一周忌では懐かしむ気持ちを込めて、白を基調としつつ明るい花を入れても問題ありません。

あくまで法事なので、白をメインとして華やかすぎない色を選ぶようにしましょう。

基本的には、黄色・ピンク・淡い青など落ち着いた色合いのほうが無難です。

  葬式 一周忌
用途 49日間の旅を無事に終えられるように、またお悔やみの気持ちを込めて供える 故人を懐かしむ気持ちや、感謝の気持ちを込めて供える
色合い 白を基調とする 白をメインにしつつ、差し色を入れて良い
花の種類 白菊、ユリなど 菊、ユリ、淡い色のお花
アレンジメントのスタイル スタンド花 アレンジメント

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一周忌にお供えするお花の選び方

一周忌にお供えするお花の選び方一周忌にお供えするお花は、色や花言葉をもとに選びましょう。

葬儀よりも選択の幅は広いものの、あまりに華やかな色や、ネガティブな花言葉のお花は避けるべきです。

また、お花を持っていく場所によっても適したお花は少し異なります。

以下の項目では、色・予算相場・花言葉などのポイントに分けてお花の選び方を解説します。

これから一周忌のお供えのお花を選ぶ方は、ぜひ参考にしてください。

① 菊やユリを中心に白色のお花が定番

一周忌にお供えするお花は、白菊やユリなど白色のお花を基調に選びます。

白いお花は「哀悼の意を表す」といった意味があるので、法事では重宝されます。

特に白菊は「誠実な心」「慕う」といった意味があるので、故人への気持ちを込めて選ぶことが多いのです。

四十九日を過ぎているので、白一色でなくても問題はありません。

しかし華やかな色だと祝い事を連想させてしまうので、なるべく落ち着いた淡い色を選んでみてください。

一周忌におすすめの白い花

  • ユリ
  • 菊(マム)
  • トルコキキョウ

上記のお花は、白色のバリエーションがあり一周忌でもよく用いられます。

白色のお花を中心に、差し色のお花を選んでいくとお花を選びやすいでしょう。

② 淡い緑や紫は無難で選びやすい色

差し色としては、淡い緑・紫などがおすすめです。

緑や紫は白と合わせてもバランス良く見えるので、アレンジしやすくまとまりの良いお花が仕上がります。

白の中に入れても浮かず、一周忌の雰囲気になじむお花になります。

淡い色合いのお花には、以下のような種類があります。

一周忌におすすめの淡い色のお花

  • 緑の菊
  • 緑のトルコキキョウ

なお、上記以外にも故人が好きなお花を添えるのもおすすめです。

ただし、親族によっては白色を基調とするものを好むケースも多くあります。

故人や親族との関係性が近ければ、ある程度の差し色であれば問題ありませんが、不安があれば親族に確認しましょう。

③ 男性は青系、女性は赤やピンク系でも良い

故人の人柄にもよりますが、男性なら落ち着いた青系、女性なら温かい赤や、優しさを感じるピンク系のお花が好まれる場合もあります。

差し色となるお花を選ぶ際には、性別や性格なども考慮して選ぶようにしましょう。

青・赤・ピンクのおすすめのお花

  • 青いマーガレット
  • ピンクのカーネーション
  • ピンクのスターチス
  • ピンクのトルコキキョウ
  • ピンクのアンソリウム

ただし、前述したように濃い青や赤は一周忌の場にはふさわしくない可能性もあります。

また赤が好きな男性や、ピンクが嫌いな女性も少なくありません。

お花の色を選ぶ際は、故人の性格や好み、また遺族の意向を考慮することが大切です。

③ 一周忌のお花の相場は1~3万円

一周忌にお供えするお花の相場は、おおよそ1〜3万円ほどです。

友人や知人、親戚など個人からお花を贈る場合は5,000円~2万円、法人の場合の相場は2〜3万円が目安です。

連名や団体として送る場合の相場は、2〜3万円前後となっています。

3万円以上のお花は親族に気を遣わせてしまう可能性があるので、あまり高すぎないお花がよいでしょう。

また地域や家庭によってもお花の予算は大きく異なり、贈る方の立場や故人との関係性にもよって予算相場は異なってきます。

不安であれば、親族に確認するようにしてください。

④ お寺では菊を中心、自宅なら故人が好きなお花を選べる

お花を持っていく場所がお寺なら菊を、自宅なら故人が好きなお花を選びましょう。

お寺の場合は厳粛な雰囲気のなか一周忌を執り行うので、あまりカジュアルでないお花のほうが適しています。

そのため、お寺に持っていくお花は白菊を中心として、派手でない種類を選んでください。

自宅に持っていくお花であれば、故人が好んでいた種類や色のお花を持っていっても良いでしょう。

故人の好きなお花を持っていくと、親族や友人とのお話が盛り上がるきっかけになるかもしれません。

⑤ 花言葉を考慮してお花を選ぶ

花にはそれぞれ花言葉があるので、故人にぴったりのものを選ぶのもおすすめです。

一周忌によく用いられるお花と花言葉をまとめましたので、お花選びの参考にしてください。

お花 花言葉
白菊 ご冥福をお祈り申し上げます
白カーネーション あなたへの愛は生き続けています
ピンクカーネーション 感謝
白ユリ 純潔、高貴
紫のトルコギキョウ 希望
白のトルコギキョウ 永遠の愛

例えばお世話になった方の一周忌であれば、感謝や愛といった花言葉をもつお花がおすすめです。

また故人の性格にあわせて、希望・寛容・純潔などの花言葉のお花を贈るのもよいでしょう。

色合いだけでなく、こうした花言葉も考慮して故人にぴったりのお花を探してみてください。

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一周忌に贈ってはいけないお花

一周忌はいろいろなお花を贈って問題ありませんが、なかには不適切とされるお花もあります。

具体的には仏様のいる浄土にはないであろうお花」は、基本的にNGです。

また匂いや見た目が派手すぎるものも、一周忌にはふさわしくありません。

以下の項目では、一周忌に贈ってはいけないとされるお花を3種類紹介します。

これからお花選びをされる方は、以下のお花は避けるようにしましょう。

トゲや毒のあるお花

トゲや毒があり攻撃性を感じさせるお花は、美しい浄土にはないとされるお花です。

またトゲは怪我の原因になったり、毒はペットが食べると食中毒を起こしたりと危険を伴うので、一周忌にはふさわしくないとされています。

「危険」「苦痛」といったネガティブなことを連想させるのも、敬遠される理由のひとつです。

以下のようにトゲや毒のあるお花は、一周忌には選ばないようにしましょう。

 種類 トゲ
バラ あり -
アザミ類 あり -
ピラカンサ あり -
スズラン - あり
彼岸花 - あり

バラ類やアザミ類はプレゼントとして重宝するお花ですが、トゲがあります。

ただし、バラはトゲを抜いてもらうのが一般的で、贈られることも多く、遺族の意向に合うのであれば贈っても良いでしょう。

また彼岸花やスズランは毒があるため、一周忌にはふさわしくありません。

上記のお花はどれも有名な種類ではありますが、法事でのお花には選ばないようご注意ください。

香りのキツいお花

香りのキツいお花も、やはり浄土にはないものと考えるため不適切です。

一周忌の厳かな雰囲気を乱したり、参列者に不快感を与えたりする原因にもなります。

クサい香りのお花はもちろん、良い香りであっても強く香るものは避けましょう。

香りのキツいお花

  • ノースポール
  • ゼラニウム
  • マリーゴールド

同じ種類のお花でも、匂いの強いタイプが存在するケースがあり、一周忌にふさわしくない可能性があるので事前に確認しましょう。

ただし、匂いが少し強いタイプであっても、定番のユリは贈っても問題ないとされています。

室内に香りが充満するような強さでなければ問題ないので、お花屋さんとも相談をしながら選んでください。

原色で明るすぎる系のお花

原色で明るすぎる色合いのお花も、一周忌に贈るのはやめましょう。

一周忌をはじめとした法事は、仏様の教えに接する厳粛な場所です。

華やか・賑やかといった印象を受けるお花は、法事の場にはふさわしくありません。

ただし四十九日を終えた一周忌では、ある程度の差し色は問題ないとされています。

淡い青やピンクなどを用いたお花をお供えするケースも少なくありません。

過剰に派手なお花は避けたうえで、故人や場の雰囲気を考えてお花を選ぶようにしましょう。

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一周忌にお供えするおすすめのお花

一周忌のお花選びをする際は「とにかくおすすめが知りたい」と考える方も少なくありません。

特によくお供えされているお花には菊・ユリ・カーネーションなどがあります。

以下で紹介する種類であれば、一周忌の場にふさわしいお花を贈れるでしょう。

ここでは、一周忌にお供えするおすすめのお花を4種類紹介します。

① 菊|白い菊は冥福を祈る意味合い

白い菊は、白を基調とする一周忌のお花に重宝されています。

花言葉は「誠実な心」「慕う」で、故人に対するイメージや思いを伝えるのにもぴったりです。

また白い菊には「ご冥福をお祈りします」という花言葉があります。

HanaPrimeでは、白・緑の落ち着いたお花から、差し色の入ったものまで多数取りそろえています。

供花 アレンジメント #1606 size:120
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♦優しい色合いのお供えアレンジメント

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そのまま飾れるタイプは、自宅に飾る際にとてもおすすめです。

供花 そのまま飾れる花束 #1445 size:60
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♦清涼感のある可憐なお供え花束

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価格も5,000〜15,000円前後と幅広くご用意していますので、予算に応じて合わせてお選びください。

② ユリ|故人への尊敬や愛情を示す

ユリは白・黄色・オレンジ・ピンクと色のバリエーションが豊富で、使いやすいお花です。

白ユリは「純潔」「威厳」、オレンジのユリは「華麗」といった花言葉があります。

特に白いユリは、故人の印象を花言葉に込めて贈るのにはぴったりでしょう。

供花 アレンジメント  #1543 size:140
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♦︎繊細で鮮やかなお供えのアレンジメント

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なお、ユリは花粉がとても落ちやすく仏壇を汚してしまう可能性があります。

しかしユリは仏花として多く用いられており、贈ること自体はまったく問題ありません。

ユリの入ったお花を贈る際には、花粉を落としてから供えるようにしてください。

③ カーネーション|愛と感謝を表す

カーネーションも、白・オレンジ・緑など一周忌に使いやすい色が多くあります。

花言葉は白が「愛情は生きています」「尊敬」、ピンクは「感謝」「温かい心」、黄色は「友情」「美」で、どの色も前向きな花言葉を持ちます。

故人への愛情や感謝などを伝えるのにぴったりのお花です。


そのまま飾れる花束 #1687 100size WHT
そのまま飾れる花束 #1687 100size WHT

♦清楚で上品な仕上がりのそのまま飾れるスタンディングブーケ

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白いカーネーションだと、一周忌の場にもしっくりとくる色合いになります。

またピンクやオレンジなど淡い色であれば、法事の雰囲気でも浮かない丁度良い差し色になるでしょう。

④ トルコキキョウ|幸福と安らぎを願う

トルコキキョウは、たくさんの花弁が折り重なった姿が印象的なお花です。

市場で流通しているほとんどのトルコキキョウは「八重咲き(フリンジ咲き)」と呼ばれる咲き方のタイプで、優雅な印象を与えます。

花言葉は「優美」「感謝」「永遠の愛」で、故人に対する思いを込めることができます。

そのまま飾れる供花 花束 #1120 size:80
そのまま飾れる供花 花束 #1120 size:80

♦心安らぐ優しいお供え花束

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こちらは淡い紫のトルコキキョウを使用したお花です。

白菊をメインとして紫や緑の差し色が入っており、バランスの良い仕上がりになっています。

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【贈る場所別】一周忌のお花

一周忌のお花は、贈る場所によって予算感やサイズなどが異なります。

自宅であれば、コンパクトで飾りやすいお花がおすすめですし、お寺であれば少し大きめでも問題ありません。

以下では、HanaPrimeのラインナップからおすすめのお花を紹介します。

自宅に贈る際におすすめの一周忌のお花

自宅に贈る際は、小さめでお部屋を圧迫しすぎないお花を選びましょう。

HanaPrimeの「そのまま飾れるシリーズ」は、自宅用として特におすすめです。

そのまま飾れる供花 花束 #1682 size:100
そのまま飾れる供花 花束 #1682 size:100

♦明るい色彩でボリューム感のあるそのまま飾れる花束

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お花は少し差し色の入ったものを、1基(1つ)贈るのがオーソドックスです。

1対(左右対称に2つ)贈る場合もありますが、家庭毎に考え方が異なります。

1基か1対か迷った場合には、相手に確認しましょう。

送り先は相手の自宅住所宛で、受取人は喪主もしくは家主としてください。

故人の名前を受取人にしないよう注意しましょう。

お寺に贈る場合におすすめの一周忌のお花

お寺に贈る場合は、少し大きめのお花がおすすめです。

最近は1基(1つ)で贈るケースも多いですが、1対で贈る場合もあります。

以下のお花だと、スペース的に余裕のあるお寺にぴったりです。

供花 アレンジメント  #1543 size:140
供花 アレンジメント #1543 size:140

♦︎繊細で鮮やかなお供えのアレンジメント

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お寺に直接送っても問題ありませんが、必ずお寺に事前連絡をしましょう。

急にお花が届いても、法事などがあってスムーズに受け取れない可能性があるためです。

送り先はお寺の住所とし、送付先氏名は喪主やご家族の名前を記入します。

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一周忌のお花に添える名札やメッセージカードの書き方

一周忌のお花には、名札やメッセージカードを添えることもあるでしょう。

一周忌のお花であれば、メッセージカードの文章は少し親しみやすい文章、語りかけるような文章でも問題ありません。

しかし法事なので、あまりカジュアルすぎず故人への感謝がしっかりと伝わる内容にしましょう。

以下の項目では、一周忌のお花に添える名札やメッセージカードの書き方を、例文をまじえて解説します。

お花に添える名札の文例

一周忌のお花に添える名札は、まず上部中央に「供」と記載します。

そして会社名や役職名、氏名などを記載しましょう。

氏名

会社名
役職 氏名
(連名の場合は続けて役職と氏名を書く)

会社名
部署・所属 一同

お花屋さんに依頼する場合、一周忌用だと伝えれば上記のような名札を用意してくれます。

お花に添えるメッセージカードの文例

一周忌のお花に添えるメッセージカードには、故人やご家族への思いを書きましょう。

文章は「ご冥福をお祈りいたします」「ご家族のご健康をお祈りいたします」といった内容で締めくくるときれいです。

また当日に参列できない場合は、そのことのお詫びも入れておくと丁寧でしょう。

〇〇様の一周忌にあたり、心ばかりではございますがお花をお送りいたします。あらためてご冥福をお祈りするとともに、ご家族のみなさまのご健康とご活躍をお祈り申し上げます。

〇〇さんが旅立たれてから一年が経ち、月日が流れたことを改めて感じています。心ばかりですがお花をお送りしますので、仏前にお供えいただけると幸いです。改めてご冥福をお祈りいたします。

一周忌にあたり心ばかりではありますがお花をお送りします。遠方のため当日は伺うことができず申し訳ございません。あらためてご冥福をお祈りいたします。

上記のように、故人に対する気持ちから書き始めてもよいです。

故人との関係性に配慮しながら、文章を考えましょう。

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一周忌のお花に関するよくある質問

一周忌のお花に関するよくある質問一周忌のお花を贈る際には、個数や色合いなどに関して疑問をかもしれません。

予算に関しても「〇〇円だと高すぎる?」「安すぎると失礼?」などと不安に感じるのではないでしょうか。

以下の項目では、一周忌のお花に関するよくある質問3つに回答していきます。

一周忌のお花は「1対」と「1基」どっち?

一周忌のお花は、「1基」で贈るのが主流となってきています。

そもそも「1基」は1つのお花、「1対」は2つのお花が対になったものを意味する言葉です。

以前は1対で贈るのが一般的でしたが、昨今では飾るスペースを圧迫しすぎないよう1基で贈るケースが増えています。

なお1対で贈りたい場合は1基を2つ注文するのでなく、1対で注文してください。

1基はペアで飾ることを想定しておらず、左右非対称になってしまうためです。

例えば「右側に緑、左側に白」という配色だった場合、もう一方は「右側に白、左側に緑」という配色にならないと左右対称のお花になりません。

そのため同じお花を2つではなく「1対」というかたちで注文しないといけないのです。

贈る相手や場所によっても1対か1基かは異なるので、不安があれば確認しましょう。

一周忌のお花で避けるべき色は?

一周忌のお花で避けるべき色は、派手な濃い色です。

具体的には赤・濃いピンク・紫・濃いオレンジ・濃い青などはNGとなります。

差し色を入れたい場合は、なるべく淡い色のお花を用いるようにしましょう。

また、淡い色を使う場合であっても単色(薄オレンジだけ、薄ピンクだけ等)で構成するのは避けてください。

淡い色合いであっても単色だと華やかな印象となってしまい、法事の雰囲気にそぐわないお花となってしまいます。

なるべく白をベースとしたうえで、適宜差し色を入れたお花を贈るようにしましょう。

一周忌の花のお花の予算は2,000円〜3,000円でもいい?

一周忌のお花の予算は、2,000円〜3,000円だと関係性によっては少し安すぎるかもしれません。

一般的には5,000円〜15,000円前後が一周忌のお花の予算だからです。

法人の場合は、15,000円以上が相場となっているので、あまりに安すぎるものは避けたほうがよいでしょう。

ただし、ご遺族が大きなお花を好まない場合は、以下のようにお手頃でコンパクトなお花を贈るのがおすすめです。

上記のようなお花だと、派手すぎずコンパクトで飾りやすいのでおすすめです。

一周忌のお花は少しだけ華やかにして故人への感謝を伝えよう

一周忌のお花は少しだけ華やかにして故人への感謝を伝えよう一周忌のお花は、葬儀のときよりも少しだけ華やかで構いません。

四十九日以降は、少しの差し色であれば問題ないとされているからです。故人への感謝の気持ちを込めて、お花をお供えしましょう。

一方で、色や花言葉などを考慮してお花を選ぶのが大変に感じる方もいるのではないでしょうか。

一周忌に贈るお花に悩んでいる方には、お花の通販サービスHanaPrimeがおすすめです。

商品の完成写真を発送前にご確認いただけるサービスもあるので「ネット通販だと実物を見れなくて不安」と感じる方でも安心してご利用いただけます。

名札やメッセージカードにも対応しているので、一周忌のお花を贈りたい場合にもぜひご依頼ください。

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