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会社から葬儀場へ供花を贈るときのマナー|立て札(札名)の書き方

2023年12月12日

葬儀場へ会社から供花の贈るマナーと立て札(札名)の書き方自社や取引先の社員や社長が不幸に見舞われた際、供花(きょうか、くげ)の手配は避けて通れない重要なマナーです。

大切なシーンなので供花の手配方法は?」「失礼の無いように贈りたい」など気になる方も少なくないでしょう。

本記事では、会社の葬儀において葬儀場への供花の贈り方や手配方法、マナー、立て札の書き方について解説します。

自身が働く会社や、取引先の方宛にお悔やみのお花を手配する方は、ぜひ参考にしてみてください。

HanaPrimeではお悔やみのお花も多数取り揃えています。

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故人の冥福を祈り、ご遺族の心に寄り添う

目次

供花の意味

供花の意味供花とは「きょうか」あるいは「くげ」と読み、お通夜や葬儀、告別式で故人にお供えするお花のことを言います。

供花は、ご遺族や親しかった人が故人の冥福を祈り、魂を慰めるために供えるお花です。

また、斎場をお花で彩ることで、ご遺族や参列者の悲しみを和らげる雰囲気作りの役割も担っています。

お通夜、葬儀、告別式の違いは?

  • お通夜 故人と親しかった人が、別れを惜しみ最後のお別れをする場。葬儀や告別式の前夜に行うのが一般的。
  • 葬儀 遺族、友人、知人が故人の冥福を祈り、故人を葬るための儀式。
  • 告別式 出棺前に故人とお別れする最後の儀式。最近では葬儀の直後に続けて行われることが多い。
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会社から葬儀場へ供花を贈るときのマナー

まずは供花を贈っても良いか、ご遺族に了承を得ることが大切です。

故人やご遺族の意向、斎場の規模によっては、供花を辞退しているケースもありますので、喪家(そうけ)の意思を尊重して手配を進めましょう。

供花を贈っても問題ない場合には、

  • 葬儀の宗派
  • 贈ることができる供花のサイズ

に関しても合わせて確認を取っておくと、その後の手配がスムーズです。

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お花を贈るマナーは難しいと感じる

贈る相手ごとの注意点

亡くなった方との関係性に応じて、会社によって規定があります。

訃報を受けたら、まずは上司に報告し、会社のルールに従って手続きを進めましょう

取引先の場合は、お付き合いの深さによって金額が変わりますし、会社によっても従業員の香典の相場にはかなり差があります。

贈る相手 注意点、会社から香典や供花を手配する場合の相場
取引先
  • 訃報が届いた場合以外に、新聞や人づてで情報が入った場合でも香典や供花の手配が必要。
  • 取引先から訃報が届いたら、まずは弔電を送るのが一般的。
  • 香典の相場は30,000円~10,0000円
従業員
  • 会社の慶弔規定に従って手配
  • 香典の相場は5,000円~20,000円
従業員の家族
  • 会社の慶弔規定に従って手配
  • 香典の相場は~5,000円
得意先の社長の身内
  • 関係性の深さによって対応、金額が変わる
  • 香典の相場は~30,000円

供花の送り先は故人ではなく喪主の名前にする

供花の送り先の宛名は、

  • 故人宛ではなく喪主宛で手配
  • 喪主名が分からない場合は「○○家様」や「○○家ご遺族様」など、喪家名で手配

のどちらかで手配します。

故人以外の家族と面識がない場合には、誰からの供花なのかを明確にするために、名を一緒に記載しましょう。

通夜当日の午前中または葬儀や告別式の前日までに届ける

お通夜に贈る供花は当日の午前中、葬儀や告別式に贈る供花は前日までに届けましょう。

急な知らせでお通夜の午前中に間に合わない場合は、お通夜の3時間前までには手配し、式典の途中で供花が届くことのないように十分な配慮を心がけます。

ただしあまり早くに届きすぎると「準備していた」ようで悪い印象を与えてしまうため、タイミングには注意が必要です。

突然の連絡で供花の手配が間に合わない場合は、無理に手配せず、葬儀や告別式が終わったあとで後日ご自宅にお花を贈った方がスマートです。

葬儀に関する4つのお花(供花、花輪、枕花、献花)

葬儀に関する4つのお花(供花、花輪、枕花、献花)供花以外にも、葬儀に関するお花には種類がありますので、それぞれの特徴を把握した上でふさわしいお花を手配しましょう。

葬儀に飾るお花のスタイルの種類

  • スタンド花 専用のスタンドに花器を載せてアレンジした、高さのある大型のフラワーアレンジメント
  • フラワーアレンジメント かごや器に吸水させたスポンジをセットし、お花をアレンジしたスタイル
  • 花束 切り花を美しく束ねたスタイル(飾るには花瓶が必要)
葬儀のお花 飾るとき 場所 贈る人、特徴
供花 お通夜、葬儀、告別式 祭壇の脇、斎場内 参列者から故人やご遺族に向けて贈る

フラワーアレンジメント、スタンド花が主流
名札を付けて手配する)

花輪 お通夜、葬儀、告別式 会場の外、入り口 喪家や会社から手配

開店祝いで目にすることの多い花輪の弔事用のもの

会場の規模や、地域によっては手配しないケースも増えている

枕花 亡くなってからお通夜までの間 故人の枕元
(自宅ではなく斎場の安置所に手配するケースも)
故人と深い関係であった人が贈る

本来は左右対称の一対(花束2つ)で贈るのが一般的だったが、最近では対ではないラワーアレンジメントが主流

献花 告別式でお別れに向け、故人に1本ずつ捧げるお花
(主にキリスト教式、無宗教葬で採用される)
献花台、棺の中 喪主が手配するため、参列者が持参することはない

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供花に選んではいけないお花

以下は、一般的に供花にはふさわしくないとされるお花です。

ふさわしくないお花 理由
棘や毒のあるお花 殺傷を連想させるため
(バラ、アザミ、ヒガンバナ、チューリップ、水仙、スズラン、ヒイラギなど)
赤や黒いお花 血や不吉なイメージを連想させるため
香りが強いお花 仏教では、故人と残された人を繋ぐと考えられている線香の香りを消してしまうため
(ユリの中でも特に香りの強いカサブランカ、クチナシ、キンモクセイなど)
派手な色のお花 葬儀の場にふさわしくないと考える人への配慮
ドライフラワー 「すでに死んだ花」として供花には不適切

本来、通夜や葬儀、告別式では白を基調に淡い色のお花を使用するのが一般的でした。

しかし最近では、故人や遺族の意向を尊重し、生前好きだったお花を用意するケースも増えています。

ただし会社を代表して供花を贈る場合は、特別な理由がない限り白を基調にしたお花で手配するのが安心です。

葬儀場へ会社から供花を贈り方と手順

社員や取引先から訃報の連絡を受けた場合は、以下の手順で手配を進めます。

① 会社の葬儀への対応規定を確認する

まずは、会社の慶弔規定(けいちょうきてい)の確認を行いましょう。

会社と故人の関係性によって、供花や香典のルールや金額が決められています。

決して独断で手配せず、上司に報告の上、会社のルールに従って手配を進めることが大切です。

■弔電(ちょうでん)を送る必要はある?

弔電は、訃報を受けてすぐに手配するお悔やみの気持ちを伝える電報のことです。

本来はお通夜、葬儀、告別式のいずれかに参列する場合は必要ありません。
しかし参列する場合に送っても失礼に当たることはないため、ビジネスマナーとして手配するのが一般的です。

② 供花を贈っていいかご遺族や斎場に確認する

次にご遺族の了承を取った上で、斎場への手配方法についての確認を行います。

お通夜の前は、喪主やご遺族にとっても気持ちの負担が大きく、慌ただしい時期になるため、供花の手配については斎場に連絡を入れ、葬儀社と連絡を取るのがマナーです。

③ 葬儀社(斎場)に供花の手配方法を確認する

会社から斎場に供花を手配する場合は、2つのパターンがあります。

  • 葬儀社に依頼する
  • 生花店に依頼し、斎場へ配送する

斎場によっては供花の持ち込みができないところもあるので、手配前に必ず確認を取りましょう。

また、生花店に依頼して持ち込む場合、斎場で供花のサイズやお花の種類に関する制約があるケースもあります。

配送後のトラブルを避けるためにも、斎場の他の供花の雰囲気や置き場所についても葬儀社と共有しておくと安心です。

④ 供花を斎場へ手配、配送する

  • お通夜であれば当日の午前中(遅くても3時間前まで)に手配
  • 葬儀や告別式の供花は前日の配送が一般的

喪主名や贈り先の住所、供花に付ける札に間違いがないかの確認も念入りに行いましょう。

また斎場では、故人との関係性に応じて、供花を飾る順番に決まりがあります。

故人の家族と面識がない場合には特に、葬儀社に故人と会社の関係性を伝えておくようにしましょう。

会社から贈る供花の選び方

会社を代表して贈る供花です。

贈り先に失礼のないように、お花の選び方についても心得ておきましょう。

仏式・神式・キリスト教式に合ったお花を選ぶ

供花はフラワーアレンジメントかスタンド花で手配するのが一般的です。

供花のスタイル

  • フラワーアレンジメント コンパクトで飾る場所を選ばない
  • スタンド花 大きな斎場に飾る場合に見栄えがする

葬儀の宗派や斎場(教会)の規模、お付き合いの関係性に合わせて、ふさわしいお花を選びましょう。

葬儀の宗派 色合い、特徴 お花
仏式(仏教) 白色がメイン

ピンクや紫など、淡い色を足すケースも

菊、ユリ(香りの少ない品種)、カーネーション、トルコキキョウ、デンファレなど

高級感を出したいときには胡蝶蘭

神式(神道) 基本的に選ぶお花は仏式と同じ 本来神式では、榊(さかき)を供えるのが一般的だったが現在は喪主のみ

胡蝶蘭を飾る風習はない

キリスト教式 教会ではなく、自宅に贈るケースも多い

キリスト教式では札は不要

飾るのは生花のみ

菊を飾る風習はなく、仏教に比べると洋花(ユリ、ラン、カーネーション、トルコキキョウ)が多い

地域や風習による違いにも配慮する

関東と関西、それ以外にも地域によって葬儀の風習には違いがあります。

たとえば、関東では斎場の入り口に花輪を飾る風習があったのに対し、関西では樒(しきみ)を置くのが習わしです。

同じ地域であっても家庭によって考え方はさまざまです。

少しでも不安なことがあれば、葬儀社に確認を取ってから手配するように心がけましょう。

お花は斎場や会社の規定にに合わせて1対、あるいは1基を用意する

供花は1基(いっき)、あるいは左右セットで1対(いっつい)と数えます。

本来は左右対称の1対で手配するのが一般的でしたが、最近では斎場のサイズや、葬儀の簡略化などから1基で贈っても問題ないと考えるケースがほとんどです。

ただし法人で手配する場合は、しきたりを重んじる会社もあるため、どちらで贈るのか上司や葬儀社に確認してから手配しましょう。

1対で手配する場合は左右対称に飾る目的があるため、どちらのお花にも同じ札を付けるのがマナーです。

予算相場は15,000円~40,000円

1基で贈るのか、1対で贈るのか、また供花のスタイル、サイズによって予算が変わります。

会社で決められた金額を確認し、故人と会社の関係性も考慮して、相場に見合った金額の供花を手配しましょう。

供花のスタイル 予算
スタンド花 1基で贈る場合 15,000円〜20,000円
1対で贈る場合 20,000円〜40,000円
祭壇に飾るフラワーアレンジメント 7,000円〜25,000円

祭壇に飾るフラワーアレンジメントを探す

予算は遺族の意向があればそれに従う

斎場や遺族の意向によっては、お花の見栄えを同じにするために、供花の金額も一定に統一しているケースもあります。

その場合は、斎場や遺族の意向に従うのがマナーです。

供花にふさわしい定番のお花

供花にふさわしい定番のお花供花にふさわしい、定番のお花を紹介します。

葬儀場やお花屋さんにお任せすることも多い供花ですが、お花に込められた意味を知っておくと、よりご遺族の心に寄り添った花贈りができるはずです。

ユリ|凛とした咲き姿が故人を見送るのにふさわしい

「威厳」や「高貴」という花言葉を持ち、凛とした咲き姿のユリは、故人を見送るシーンを美しく彩ります。

少し俯き気に咲く姿も、控えめで葬儀のシーンにふさわしいとされる理由です。

白いユリには「浄化」という花言葉もあり、故人の魂を慰めるお通夜や葬儀にふさわしいお花として飾られるようになりました。

またキリスト教では聖母マリアを象徴するお花として、祭壇に白いユリを飾る風習があります。

花粉が弾けて花びらに付くと汚く見えたり、洋服に付くと落ちづらいため、蕾が開ききる前に取っておきましょう。

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菊|白い菊の花言葉は「ご冥福をお祈りします」

白い菊には「ご冥福をお祈りいたします」という花言葉があり、仏式や神式の葬儀では定番のお花です。

菊は天皇家の家紋にも使用されていて、古くから高貴なお花として扱われてきました。

また菊には邪気を払う力があるとされていることも、厳粛な葬儀の場に選ばれる理由です。

とても日持ち良いお花なので、通夜から告別式までの間美しい状態でご遺族や残された人々の心に寄り添ってくれるお花として、多くのお別れのシーンで選ばれています。

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カーネーション|白いカーネーションの花言葉は「私の愛情は生きている」

日持ちが良く茎がしっかりとしたカーネーションは、キリスト教の献花として選ばれることが多いお花です。

白いカーネーションには「尊敬」「純粋な愛」の他に、「私の愛情は生きている」という花言葉があり、故人への想いを託すことができるお花として愛されています。

そのまま飾れる供花 花束 #1103 size:80
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トルコキキョウ(リシアンサス)|上品な咲き姿が美しい

八重咲きの品種であれば、バラに似た華やかさを持ちながら棘を持たず、斎場を上品に彩るお花として人気があります。

また、淡いピンクや紫色、黄色など、葬儀の場にふさわしい品種が多いのも選ばれる理由です。

合わせるお花や葉物の雰囲気で、洋風にも和風にもアレンジできるのもトルコキキョウの魅力なので、故人の雰囲気にふさわしいアレンジメントに仕上げることができます。

供花 アレンジメント  #1543 size:140
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リンドウ|悲しみに寄り添う青紫色のお花

青紫色の深く、落ち着いた色合いが、残された人々の心を慰めてくれる、そんな雰囲気を持ったお花です。

古くからお盆の時期に供えられていた季節のお花なので、馴染み深いと感じる人も多いのではないでしょうか。

また「あなたの悲しみに寄り添う」という花言葉を持ち、お通夜や葬儀に最適とされます。

青紫色以外にも、ピンクや白色の品種があり、どれも葬儀の厳粛なシーンにふさわしい優しい色合いをしています。

立て札(札名)の正しい書き方と例

会社から贈る供花には、立て札(札名)を立てて手配するのがマナーです。

供花の立て札には、2つの事項をどちらも黒文字で明記します。

  • 表書き 供花の場合は「御供」
  • 贈り主の名前

立て札はご遺族や参列者に、誰から贈られたお花かを明確にする役割を担っています。

ただしキリスト教式に限っては、供花は故人を華やかに見送る役割りと考えられるため、立て札を付けません

■贈り主の名前の記載方法

贈り主 記載内容
会社名で手配する場合
  • 会社の正式名称
会社名+個人名で手配する場合
  • 会社の正式名称
  • 代表者の役職
  • 氏名
連名で記載する場合(3名程度まで)
  • 会社の正式名称
  • 役職の高い人から(縦書きなので右側から順に)氏名を記載
連名で記載する場合(3名以上の場合)
  • 会社の正式名称
  • 個人名は記さず、「従業員一同」、「営業部一同」、「○○部 有志一同」などと記載

基本的には「株式会社」なども省略せずに記載します。

ただし社名が長い場合に限り(株)や(有)としても問題ないとされています。

部署で手配する場合には、会社名のあとに部署の正式名称を添えます。

立て札の記載例

・御供
「株式会社○○」

・御供
「株式会社○○ 代表取締役 ○○○○(氏名)」

・御供
「○○株式会社 営業部一同」

立て札のマナーを更に詳しく見る

会社から贈る供花に関するよくある質問

会社から贈る供花は、会社を代表するお花としてビジネスマナーを心得た手配が求められます。

さいごに、会社から贈る供花に関するよくある質問をまとめました。

家族葬の場合も会社から供花を贈る?

家族葬の場合も、故人と親族の意向を尊重し、喪主にお花を手配しても良いか確認を取ります。

家族葬では、供花や香典、弔問を辞退するケースも多くなります。

遺族の負担になることを避けるためにも辞退された場合は、供花を贈ることは控えましょう。

福利厚生の一環として供花を贈ることが会社規定となっている場合でも、基本的に故人と遺族の意向に沿うのが礼儀とされます。

香典と供花はどちらがいい?

香典は、供花や供物(くもつ)の代わりにお渡しするお金のことなので、基本的にはどちらか一方を手配します。

供花は故人を偲ぶため、香典は葬儀にかかる費用を負担するという意味で遺族を労う意味合いが強くなります。

どちらも手配したいという場合は、香典と供花の両方を贈っても失礼にはあたりません。

会社からの供花を断る方法は?

訃報を伝える段階で、供花を辞退したい旨を会社に伝えておきましょう。

家族葬や本人の意向を理由に、供花を辞退するのはマナー違反にはなりません。

会社から供花をもらった場合のお返しは?

会社名で贈られてきた供花は、会社の福利厚生の一環なので的にお返しは不要です。

ただし、出社した際には供花お礼を伝えるのが社会人としてのマナーです。

同じ会社内であれば、出社時に直属の上司にお礼を伝え、社長にお礼やお礼状などを手配する必要があるか確認しましょう。

出社した際に、葬儀でお世話になった感謝を伝えたい場合は、ちょっとしたお菓子などを差し入れするケースもあります。

取引先からの供花も同様、会社名義の場合はお返しは不要です。

出社時に電話で、普段お付き合いのある方の中で、最も上席の方宛てにお礼を伝えましょう。

直接会う機会があれば、香典返しの名目ではない差し入れを用意することもあります。

ただし、上司や取引先から個人的に供花を贈られた場合は他の弔問客と同様にお返しをする必要があります。

会社から供花を頂いたお礼はメールでいい?

本来はお礼状を送付するのが正式なマナーです。

ただし会社名義の供花に限り、お礼状は不要とし、口頭でお礼をするのが一般的です。

会社内で親しい間柄であればメールでお礼をするケースもありますが、正式ではなく略式になることを覚えておきましょう。

メールは特に年配の方からはマナー違反と捉えられる可能性もありますので、直接会ってお礼が伝えられない場合には、必要があればお礼状を用意しましょう。

会社から社員の祖父母にも供花を贈る?

会社の規定により取り決めが異なります。

一般的には一親等までの親族に供花を贈る会社が多いですが、祖父母が該当するのは二親等までのケースです。

  • 一親等までの場合(社員の親、配偶者、子供、配偶者の親)
  • 二親等までの場合(社員の親、配偶者、子供、配偶者の親、孫、兄弟、祖父母、配偶者の祖父母)

会社から贈る供花はマナーを守って正しく届けよう

会社から贈る供花はマナーを守って正しく届けよう供花は、故人を慰め、弔慰の気持ちを込めて贈る大切なお花です。

会社から手配する場合は、ビジネスマナーを心得た、細やかな気配りが求められるシーンでもあります。

HanaPrimeでは、ビジネスシーンにもふさわしい供花を豊富に取り揃えています。

大切な方とのお別れのシーンに、ご遺族や参列者の心にそっと寄り添う美しいお花を届けてみてください。

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