ゲッケイジュの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
ゲッケイジュの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
ゲッケイジュの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 栄光
- 勝利
- 名誉
- 裏切り
目次
INDEX
ゲッケイジュの花言葉は「勝利」「栄光」「名誉」「裏切り」
小さくて可愛らしい花を咲かせるゲッケイジュの花言葉は「勝利」「栄光」「名誉」「裏切り」です。
「勝利」「栄光」「名誉」の花言葉から、オリンピックなどで勝者が被る「月桂冠」に使われる花として知られています。
ゲッケイジュがオリンピックなどで使われているのは、ギリシャ神話で功績を収めた人に贈られた風習が現在まで続いているからです。
また、花言葉の由来の詳細は後述しますが「裏切り」はゲッケイジュの花が黄色いことにちなんで付けられています。
ゲッケイジュの花言葉は色によって違うの?
ゲッケイジュの花は、色による花言葉の違いはありません。
ゲッケイジュの怖い花言葉
ゲッケイジュには「裏切り」という花言葉があるため、少しネガティブな印象を持たれてしまう可能性があります。
ですが、ポジティブで相手を讃える花言葉「勝利」「栄光」「名誉」もあるため、贈り物にする場合は、輝かしい未来に向けたメッセージなどを添えると良いでしょう。
ゲッケイジュの花言葉の由来
ゲッケイジュの花言葉である「勝利」「栄光」「名誉」は、ギリシャ神話に登場する太陽の神アポロンを讃えて行う「ピューティア大祭」の優勝者に月桂冠が贈られたことが由来です。
月桂冠とは、ゲッケイジュの葉がついたままの枝を編んで作られた冠を指します。
「裏切り」は、ゲッケイジュの花が黄色で、イエス・キリストを裏切ったユダの衣類と同じ色であることに由来します。
ゲッケイジュの花言葉に似ている花は?
ゲッケイジュの花言葉に似ている花を紹介します。
「勝利」という花言葉に似ている花
「栄光」という花言葉に似ている花
「名誉」という花言葉に似ている花
「裏切り」という花言葉に似ている花
ゲッケイジュの花言葉と真逆の意味の花
ゲッケイジュの花言葉と真逆の意味を持つ花は、次のとおりです。
「勝利」と真逆の意味を持つ花
「栄光」と真逆の意味を持つ花
「名誉」と真逆の意味を持つ花
- 「見かけ倒し」クマガイソウ
- 「虚栄心」ユリ(赤)
「裏切り」と真逆の意味を持つ花
【英語版】ゲッケイジュの花言葉
ゲッケイジュの英語版の花言葉は「glory(栄光)」「victory(勝利)」「perfidy(裏切り)」です。
ご覧の通り、英語版の花言葉は日本とほとんど変わりません。
ゲッケイジュは誕生花の花なの?
ゲッケイジュの名前の由来
ゲッケイジュの英名、和名、正式な学名を紹介します。
英名の由来
ゲッケイジュの英名は複数あります。
- victor’s Laurel
- bay tree bay
- bay laurel
- bay-leaf laurel
- grecian laurel
- laurel
- sweet bay
- bay laurel
- true laurel Bay tree
- Laurel
- Bay tree
「laurel(ローリエ)」はラテン語の「Laurus(ローラス)」が語源となり、合わせる単語sweetやtrueにより「香り」を持つことを意味し、bayがつけば「地中海原産」を表しています。
それぞれ英名のゲッケイジュは葉や香り、木の種類などが由来となっています。
和名の由来
ゲッケイジュの和名は漢字で「月桂樹」と書きます。
中国の「月桂樹」を、日本語で「ゲッケイジュ」と音読みしたのが名前の由来です。
正式な学名
ゲッケイジュの正式な学名は「Laurus nobilis」です。
属名の「Laurus(ローラス)」は、ケルト語で緑色を意味する「laur」に由来しています。
種小名の「nobilis(ノビリス)」は、ラテン語で「高貴な」「気品のある」を意味し、「Laurus nobilis」は、常緑の高貴な植物を表しています。
ゲッケイジュってどんな花?
原産国 | 地中海沿岸 |
科・属 | クスノキ科ゲッケイジュ属 |
タイプ | 常緑高木 |
花のサイズ | 3~4mm |
香り | 爽やかで甘い香り |
草丈 | 5~15m |
開花時期 | 4~5月 |
旬の季節 | 春 |
花持ち日数 | 1ヵ月 |
出回り時期 | 4~5月 |
ゲッケイジュは、地中海沿岸部が原産の常緑高木で生命力が強く、好きな樹形に刈り込め、庭木や生垣として人気の植物です。
日当たりの良い場所を好みますが、明るい日陰でもよく育ちます。
植えてから2年未満の場合は、土の表面が乾いたあとにたっぷりと水を与えましょう。
2年以上経てば、水やりの必要はほとんどありません。
鉢植えは、花木用やハーブ用の培養土で栽培できます。
ゲッケイジュの開花時期は4〜5月です。
黄色く可愛らしい花を咲かせ、ほのかに爽やかで甘い香りがします。
また、花言葉はポジティブな意味が多いので、引越しや開業祝いにもおすすめです。
ゲッケイジュの葉は、ヨーロッパで古くから薬草としても利用されています。
消化促進や食欲増進、肩こりや関節痛などの炎症の緩和、血流促進、防虫などの様々な効果や効能が期待できます。
ゲッケイジュの風水
ゲッケイジュは木のエネルギーを持ち、黄色い花を咲かせるので、金運アップに効果的です。
効果を最大限に発揮させるには、西側に植えるか飾ると良いでしょう。
ほかにも幸運や成長、活力を象徴していて、仕事のキャリアや私生活でも新たなチャンスと成功を引き寄せてくれます。
なお、ゲッケイジュは活発な木のエネルギーを持ち、睡眠やリラックスを妨げる恐れがあるため、寝室や休息場所には置かないようにしましょう。
木のエネルギーが過剰になると、バランスが崩れてしまい運気が停滞する可能性があります。
そのため、ゲッケイジュが生い茂ったり、乱雑になったりしないように手入れが必要です。
ゲッケイジュの飾り方
ゲッケイジュは庭木や生垣、鉢植えがおすすめです。
自然に育てると最大15メートルほどに育ちますが、剪定すれば好みの大きさで育てられます。
ゲッケイジュを好みの形に剪定して楽しみましょう。
生命力も強く、根付いてからは水やりの必要はほとんどありません。
ただ、カイガラムシ(セミやカメムシの仲間)が付きやすく、この排泄物によりすす病になってしまうので、注意が必要です。
すす病とは、黒いすす(カビ)が葉や枝に付いて光合成を妨げ、ゲッケイジュの成長を阻害してしまう病気を指します。
ゲッケイジュの枝が多くなり、風通しが悪くなるとカイガラムシが発生しやすくなるので、風通しの良いところに植えるか飾りましょう。
育てたゲッケイジュの葉を乾燥させて、自家製ローリエを作ることも可能です。
料理の香りづけや臭み取りにも使用できます。