コデマリの花言葉と風水|怖い花言葉はあるの?
誕生花
BIRTH
FLOWER
コデマリの花言葉と風水|怖い花言葉はあるの?は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
コデマリの花言葉と風水|怖い花言葉はあるの?の花言葉は以下になります。
- 友情
- 上品
- 優雅
- 努力
- いくじなし
目次
INDEX
コデマリの花言葉は「友情」「努力」「優雅」「上品」「いくじなし」
コデマリには「友情」「努力」「優雅」「上品」「いくじなし」という花言葉があります。
「友情」や「努力」という花言葉から、スポーツや発表会、試験などを控えた友人にメッセージを添えて贈ると喜ばれます。
「優雅」や「上品」は気品や美しさを思わせるので、新郎新婦や大切な女性へのギフトにも最適です。
ただし、コデマリには「いくじなし」というネガティブな花言葉があるので、贈る際には誤解されないよう温かな言葉を添えると良いでしょう。
コデマリの花言葉は色によって違うの?
コデマリは白と紫がありますが、花色による花言葉の違いはありません。
コデマリの怖い花言葉
コデマリには怖い意味を持つ花言葉はありませんが、「いくじなし」というネガティブな花言葉も付いています。
由来についての詳細は不明ですが、ハイビスカスやバラのように、一輪ずつ咲くのではなく小花が寄り添うようにして鞠のような花序をつくっているのが特徴です。
そうしたコデマリの花姿がいくじなしに見えることからついたと考えられます。
コデマリの花言葉の由来
花言葉「友情」は、3㎜程の小花が、雨風に負けずに寄り添う様子を表わしたものです。
「努力」という花言葉は、コデマリの花を大きく見せるように、小花たちが集まって努力している姿からつけられました。
また、コデマリの花は、ゆるやかに垂れ下がる枝から控えめに咲きます。
その姿が、花嫁を彷彿させるような気品に溢れていることから「上品」「優雅」という花言葉がつけられました。
コデマリの花言葉に似ている花は?
「友情」という花言葉に似ている花
「努力」という花言葉に似ている花
「優雅」「上品」という花言葉に似ている花
「いくじなし」という花言葉に似ている花
コデマリの花言葉と真逆の意味の花
オトギリソウやロベリアには、「友情」の逆の「敵意」という花言葉があり、マツバギクには「努力」の逆の「怠情」という花言葉がついています。
マリーゴールドには「上品」「優雅」の逆の「下品な心」「粗野な心情」という花言葉があります。
【英語版】コデマリの花言葉
英語版ではありませんが、中国ではコデマリに「優しい心」「気立ての良い」という花言葉がつけられています。
中国版も英語版も魅力的な花言葉なので、ウエディングブーケや大切な人へのギフトに最適です。
コデマリは誕生花の花なの?
コデマリの風水
風水では、白は本来の自分に戻れる「リセット」の意味合いがある色です。
そのため、花風水においても、白い花は悪い気を浄化して気の流れを綺麗にする効果があるとされています。
白い小花が寄り集まるコデマリは、一つの花よりも気のパワーも大きく、鬼門の東北側に生けることで、大切な人との関係性がより良くなります。
さらに、気が出入りする玄関先に植樹したり、綺麗に整えた玄関に飾ったりすることで、家全体に良い気が流れ、家族やパートナーに幸運が舞い込んでくるでしょう。
コデマリの名前の由来
コデマリという名前は、小さな白い花が丸く集まり、手鞠(テマリ)のように見えることに由来します。
英名の由来
コデマリの英名は、「Reeves spiraea(リーブス スピレア)」です。
属名を表すReevesはラテン語で「螺旋」を意味し、コデマリの花の付き方が螺旋状になっていることに由来しています。
和名の由来
コデマリを漢字で「小手鞠」と書きますが、白い小花が丸く集まった姿が「小さな手鞠」に見えることに由来します。
コデマリの歴史は古く、遠く万葉の時代から親しまれた花であり、別名を「鈴掛(スズカケ)」や「団子花(ダンゴバナ)」または「雪球花(セキキュウカ)」とも呼ばれます。
なお、コデマリという和名は江戸時代初期に名付けられ、日本では古くから茶花として重宝されている植物です。
正式な学名
コデマリの正式な学名は「Spiraea cantoniensis(スピレア カント二エンシス)」です。
学名の「Spiraea(スピレア)」はラテン語で螺旋を意味し、「cantoniensis(カント二エンシス)」は、コデマリの原産地である中国の広東省を表わしています。
コデマリってどんな花?
原産国 | 中国中部 |
科・属 | バラ科・シモツケ属 |
タイプ | 落葉低木 |
花のサイズ | 1㎝程度(小花は2~5㎜程) |
香り | うっすらとした爽やかな香り |
草丈 | 50~100㎝程 |
開花時期 | 4月~5月 |
旬の季節 | 春 |
花持ち日数 | 3~7日程度 |
出回り時期 | 1月~5月頃 |
優しげな手鞠のような純白な花と、優雅な枝のラインは、女性の持つ奥ゆかしさを醸しだします。
花だけでなく、開花前のつぼみも可憐な表情を持つほか、青々とした小さな葉はグリーンとしても見栄えがします。
また、寒さや暑さに強いので半日陰でも栽培しやすく、花持ちが良いため切り花にしても長く楽しめるでしょう。
コデマリの飾り方
白い小花を無数に咲かせるコデマリは「縁起の良い木」とされ、古来より「我が子の将来が無数の喜びに満ちあふれ、健やかに育つように」との願いが込められてきた植物です。
七五三や入園・入学式といった節目に、記念樹として庭先に植樹するのもおすすめです。
枝分けして短くカットしたコデマリを、枝の美しい曲線を生かして飾ると見栄えがします。