ヤグルマギクの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
ヤグルマギクの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
ヤグルマギクの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 繊細
- 優美
- 教育
目次
INDEX
ヤグルマギクの花言葉は「繊細」 「優美」 「教育」
小さな花がとても可憐で可愛らしいヤグルマギクには次のような花言葉があります。
- 繊細
- 優美
- 教育
深い青紫色の小さな花と、細い茎や葉が初夏の風に揺れる姿が「繊細」「優美」という花言葉で表現されています。
しなやかで優しいイメージと絶妙な色合いが、和・洋どちらの雰囲気も合わせ持っていて、花束やアレンジメントのアクセントに取り入れやすいです。
「教育」は、子供たちへの励ましとして、逆境に負けず、未来への希望を持つように諭した、ドイツ王妃の姿勢を表して意味づけられた花言葉です。
新しい門出のお祝いや、前向きに頑張る人へ贈るお花としても最適です。
ヤグルマギクの花言葉は色によって違うの?
代表的な青、紫の他にも白、ピンク、複色などバリエーションは豊富ですが明確に色別の花言葉は付けられていません。
ヤグルマギクの怖い花言葉
ヤグルマギクの中に怖い花言葉は見られませんでしたが「独身生活」という変わった花言葉がありました。
欧米では、独身男性が襟元にヤグルマギクを飾る習慣があり、パートナーを探していますという意味が込められていますので、誰かに贈る際には誤解の無いよう注意が必要です。
ヤグルマギクの花言葉の由来
「繊細」「優美」
ヤグルマギクは生命力が強く、かつてのヨーロッパでは麦畑でよく見られる雑草だったことから小麦の花「コーンフラワー」と呼ばれています。
そんな雑草だった原種のヤグルマギクですが、美しい青紫色が「コーンフラワーブルー」と称され、最も高級なサファイアの色を表す際に使われるようになりました。
最高級の美しい色と、風に揺れる可憐な姿が花言葉の由来です。
「教育」
ナポレオン軍に追われたドイツのルイーゼ王妃は、王子二人を連れて麦畑に身を潜めます。
この時、麦畑にたくさん咲いていたヤグルマギクで花冠を作って、子供たちに元気と勇気を与え、逆境に負けず希望を持つように諭したというエピソードが由来となっています。
ヤグルマギクの花言葉に似ている花は?
「繊細」という花言葉に似ている花
「優美」という花言葉に似ている花
- 「上品な美しさ」梅
- 「気品」プルメリア
- 「美しさを超えた価値」アリッサム
「教育」という花言葉に似ている花
- 「豊かな教養」八重桜
- 「知性」胡桃
- 「訓練」山つつじ
ヤグルマギクの花言葉と真逆の意味の花
「繊細」と真逆の意味を持つ花言葉
「優美」と真逆の意味を持つ花言葉
「教育」と真逆の意味を持つ花言葉
- 「自立」カルーナ
- 「成長」グリーンネックレス
- 「勤勉」バーベナ
【英語版】ヤグルマギクの花言葉
英語版のヤグルマギクには以下の花言葉があります。
- delicacy(繊細・優美)
- refinement(上品・優雅)
日本語版の花言葉と同じように、小さな花と美しい青紫色の、ピュアで可憐なイメージからつけられています。
ドイツ国花でもあるヤグルマギクは多くの人々に親しまれ、皇帝の紋章としての品格も表しています。
ヤグルマギクは誕生花の花なの?
ヤグルマギクが誕生花となっている日付は、色によっても違います。
ヤグルマギクの名前の由来
明治期に日本へ伝わってきたヤグルマギクの原種は一重咲きで、その花びらは矢羽のような形をしていました。
ちょうど端午の節句の季節が開花の時期でもあり、鯉のぼりの先端に付ける矢車の羽に似ていることからヤグルマギクと名付けられました。
英名の由来
ヤグルマギクの英名は「Corn Flower(コーンフラワー)」です。
かつてヨーロッパの麦畑で雑草のように咲いていたこともあり、小麦の花と呼ばれていることが由来となっています。
和名の由来
和名の呼び名は「矢車菊(ヤグルマギク)」です。
花の形が鯉のぼりの先端に付ける矢車の羽に似ていることや、開花時期がちょうど端午の節句の季節であることが由来となっています。
正式な学名
ヤグルマギクの正式な学名は「Centaurea Cyanus(セントウレア シアナス)」です。
「Centaurea」は、属名が「ケンタウレア」といい、ギリシャ神話に登場するケンタウロスが傷の治療のためにヤグルマソウを薬草として用いたことに因んで付けられています。
「Cyanus」はギリシャ語で”藍色の”という意味があり、水色に近い青緑のシアン、ごく薄い藍色のあさぎ色などをイメージしています。
ヤグルマギクってどんな花?
原産地 | ヨーロッパ |
タイプ | 一年草(別種には多年草もあり) |
花のサイズ | 花径は4~6CM程 |
香り | ほとんどなし |
草丈 | 30~100CM程 |
開花時期 | 4月~6月 |
旬の季節 | 春から初夏 |
花持ち日数 | 1週間前後(切り花として) |
出回り時期 | 3月~5月 |
原種の一重咲きから園芸用に改良された八重咲きの品種がたくさん出回っていて、青、紫、ピンク、白、複色など、色のバリエーションも豊富です。
地中海性気候のヨーロッパが原産のヤグルマギクは、日本の高温多湿は苦手なので夏越しできず枯れてしまいますが、こぼれ種で増えるぐらいの強さを持っているので、手間なく楽しめます。
食用として流通しているものはエディブルフラワーとしてお料理に飾ったり、乾燥させてハーブティーとしても利用できます。
色あせが少なく吊しておくだけで簡単にドライフラワーにすることもできるので、スワッグやリースに加工して長く楽しむこともできます。
ヤグルマギクの風水
ヤグルマギクの代表的な色である青や紫は「冷静さ」「落ち着き」「内なる精神性」の気を持っています。
東の方向と相性が良いので、東側にお花を飾ると精神の安定を保ってくれる作用があります。
寝室やリビングなどリラックスできる場所に飾っておくとより効果的です。
そのほかの色は、ピンクは恋愛運、白はエネルギーの浄化という作用があるので、東の方向に、必要な色のヤグルマギクを飾ってみてください。
ヤグルマギクの飾り方
ヤグルマギクは横から見た小花が立体的で可愛らしくて魅力的です。スラッと伸びた細い茎と優しい色がナチュラルな雰囲気にぴったりです。
ヤグルマギクだけを活けても素敵ですが、爽やかで可憐な雰囲気のお花と相性が良く、一緒に花瓶に飾ると涼しげです。
ざっくりとしたバスケットに、まるで摘んできたかのようにさりげなくアレンジするのも自然な雰囲気で素敵です。
長持ちのコツ:水替えの際は切り戻しをして新鮮な茎を出しておく 置き場所:空調が直接当たらない涼しいところ |
ドライフラワーとしても優秀ですので、束ねたヤグルマギクを風通しの良い場所に吊して飾っておくだけでおしゃれな雰囲気になります。
他のナチュラルな素材のドライフラワーと一緒に束ねれば、ボリューム感が出てプレゼントにもぴったりです。
ヤグルマギクは、くせがなく柔らかい風味と、美しい青紫色が食卓に彩りを添えられることからエディブルフラワーとしても人気が高いです。
お料理やお菓子に飾ったり、乾燥させてハーブティーにしたり、幅広く活用出来るのが魅力です。
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