シオンの花言葉|名前の由来

誕生花

BIRTH
FLOWER

シオンの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。

花言葉

FLOWER
LANGUAGE

シオンの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。

  • 追憶
  • あなたを忘れない
  • 遠くにある人を思う
  • ごきげんよう
  • 時が経つのを忘れて
  • どこまでも清く

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シオンの花言葉は「追憶」「あなたを忘れない」「遠くにある人を思う」

シオンの花言葉は「追憶」「あなたを忘れない」「遠くにある人を思う」

シオンには「追憶」「あなたを忘れない」「遠くにある人を思う」という花言葉があります

一途に大切な人のことを思う気持ちが反映されているので、事情があって離れて暮らしている家族や遠距離恋愛中の恋人への贈り物、また故人への供花としてもおすすめの花です。

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シオンの花言葉は色によって違うの?

シオンは紫色が主流ですが、白色の花も存在します。

色別の花言葉もつけられているので、プレゼントで色選びに迷った場合は花言葉を参考に選んでも良いでしょう。

なお紫色については、気候によって色の濃さが変わったり青色になったりすることがありますが、花言葉に違いはありません。

紫色のシオンごきげんよう、時が経つのを忘れて
白色のシオンどこまでも清く

シオンの怖い花言葉

シオンの花言葉には、直接的に怖い意味を持つものはありません

ただ「追憶」や「遠くにある人を思う」という花言葉は、会えない人や過去を偲ぶ、ノスタルジックで切ないイメージを与える可能性があります。

シオンの花言葉の由来

「追憶」「あなたを忘れない」「遠くにある人を思う」はすべて、平安時代のおとぎ話集である「今昔物語」との繋がりが深い花言葉です。

あらすじを簡単に紹介します。

あるところに、若くして父親を亡くした兄弟がいました。

2人は欠かさず父親の墓参りをしていましたが、兄は次第に忙しくなり、墓参りをしなくなっていきます。

一方、弟は1人で変わらずに墓参りを続け、墓の周りにシオンを植えました。

その姿を見守っていた鬼が弟の行動に感動し、特別な予知能力を与えます。

その後弟は、能力のおかげで生涯幸せに暮らしました。

このエピソードにちなみ、以下のような形で花言葉がつけられたと言われています。

  • 父親を大切に思い続けた弟の心情→「追憶」「あなたを忘れない」
  • 天国に旅立ってしまった父への思い→「遠くにある人を思う」

シオンの花言葉に似ている花は?

ここからは、シオンと似た花言葉がついている花を紹介します。

「追憶」に似ている花言葉

「あなたを忘れない」に似ている花言葉

  • 「あなたを忘れない」シラン
  • 「君を忘れない」アツモリソウ
  • 「途絶えぬ記憶」スターチス

「遠くにある人を思う」に似ている花言葉

  • 「遠く離れた友を思う」ジニア
  • 「遠くから見守ります」エリゲロン

シオンの花言葉と真逆の意味の花

次に、シオンとは真逆の意味の花言葉がついている花を紹介します。

「追憶」と真逆の意味の花言葉

「あなたを忘れない」と真逆の意味の花言葉

「遠くにある人を思う」と真逆の意味の花言葉

  • 「身近なガザニア
  • 「遠くから私を思って」エンジェルトランペット

【英語版】シオンの花言葉

英語版の花言葉は「daintiness(優美、繊細)」「patience(忍耐)」「symbol of love(愛の象徴)」です。

「daintiness(優美、繊細)」は繊細かつ優雅なシオンの花姿に、そして「patience(忍耐)」はシオンが薬用として使われてきた歴史にちなみます。

またシオンは英語で「Tatarian aster」と呼ばれますが「aster」と名のつく花は古代ローマでは愛の女神ヴィーナスと関連付けられていました。

「symbol of love(愛の象徴)」は、これに由来する花言葉です。

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シオンは誕生花の花なの?

シオンが誕生花となる日付は、9月9日9月20日9月28日10月3日10月7日10月16日10月19日です。

シオンの名前の由来

ここからはシオンという名前について、英名、和名それぞれの由来を紹介します。

英名の由来

シオンの英名は「Tatarian aster(タタリアン・アスター)」です。

直訳すると「タタールの星」となり、シオンの原産地であるモンゴルで暮らしていた遊牧民族タタールと、星に見える花の形を意味しています。

和名の由来

シオンの和名はそのままで、漢字は「紫苑」と書きます

「紫」は花の色からとった漢字です。

またシオンの花のような紫色を「紫苑色」と呼び、色の名前になっています。

「苑」は庭園などの開けた場所を表す漢字で、広い土地に群生するシオンをイメージして付けられた説が有力です。

またシオンには「十五夜草(ジュウゴヤソウ)」という別名も存在し、これはシオンの開花時期がちょうど十五夜と重なることから名付けられました。

正式な学名

シオンの学名は「Aster tataricus(アスター・タタリカス)」です。

「シオン属」を表す「Aster(アスター)」はギリシャ語で「星」という意味で、放射状に開くシオンの花びらを星形に例えて名付けられました。

「tataricus(タタリカス)」は、シオンの原産地であるアジア一帯の広い地域を示しています。

シオンってどんな花?

原産地東アジア(中国、朝鮮半島、日本)、シベリア
科・属キク科・シオン属
タイプ多年草
花色白、紫、青、ピンクなど
花のサイズ約3cm
香りほのか
草丈/樹高50~200cm
開花時期8月〜10月
旬の季節
花持ち日数約1週間
出回り時期9月〜10月(花苗)

シオンは日本での歴史が長い花で、観賞用や生薬として、平安時代から大切に栽培されてきました

秋になると枝分かれした茎の先にたくさんの花を咲かせるので「秋の訪れを告げる花」とも言われます。

一つ一つは小さな花なので派手さはありませんが、集まって咲くため可憐な印象です。

ただ園芸種が広く流通している一方で、環境の変化によって自生種は激減し、2007年より絶滅危惧種に指定されています。

日本でも中国地方や九州地方で自生していますが、見かけても摘まないようにしましょう

シオンの風水

シオンはその漢字からも、紫色のイメージが強い花です。

情熱的な赤と冷静な印象の青が混ざってできた紫は、古来より神秘的な色とされてきました。

外へ向かうエネルギー、自分と対話する精神性、どちらもアップさせてくれるので、芸術的な感性が必要とされる職業の方には特におすすめです。

また風水上、紫と相性が良い方角は南だと言われますが、シオンのように薄紫色の場合は北の方角に飾るのが良いでしょう。

シオンの飾り方

シオンは、切り花でも植え付けでも楽しめる花です。

飾り方をそれぞれ紹介します。

切り花の場合

シオンは繊細な印象の花ですが比較的強く、また花持ちが良いため、室内に飾っても長く楽しめます。

最大限に花持ちをよくするためには、傷みやすい葉をこまめに取り除き、元気がなくなってきたら湯あげをするなど一手間かけてあげると良いでしょう。

1つの茎から咲く花の数が多いので1本でも可愛らしいですが、数本束ねて生けるとより華やかな印象になります。

植え付けの場合

寒さに強くて丈夫な花なので、育てるのは難しくありません。

ただ大きくなると草丈が2mほどになる場合もあるため、周囲の植物とのバランスを考えて植える必要があります。

また同じ理由で、植え付け間隔は20~30㎝程度あけるのが理想的です。

日当たりの良い場所を好むため、できるだけ遮るもののない場所に植えてあげましょう。


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