ユスラウメの花言葉|名前の由来

誕生花

BIRTH
FLOWER

ユスラウメの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。

花言葉

FLOWER
LANGUAGE

ユスラウメの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。

  • 輝き
  • 郷愁

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ユスラウメの花言葉は「郷愁」「輝き」

ユスラウメの花言葉は「郷愁」「輝き」

ユスラウメには「郷愁」「輝き」という意味の花言葉があります。

「郷愁」は離れた場所から故郷を懐かしく思う気持ちを指す言葉のため、故郷にいる家族や友人への贈り物としておすすめです。

また「輝き」という花言葉はキラキラしたイメージを与えます。

「輝かしい未来でありますように」という思いを込めて、節目を迎えた大切な人へ贈るのも良いでしょう。

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ユスラウメの花言葉は色によって違うの?

ユスラウメの花には白色と薄紅色がありますが、花言葉は同じで、色による違いや振り分けはありません

ユスラウメの怖い花言葉

ユスラウメは、怖い花言葉は持っていません。

ただし、ユスラウメの花言葉のひとつ「郷愁」にはノスタルジックで切ない、あるいは少々寂しい印象も含まれます。

「明るい花言葉を持つ花を贈りたい!」という場合には注意しましょう。

ユスラウメの花言葉の由来

ユスラウメの花言葉「郷愁」は、幼い頃にその果実を食べた思い出に由来すると言われています。

ユスラウメは丈夫で育てやすいことから庭木として非常に人気があり、昔はよく畑や庭に植えられ、子供たちにとっておやつのような存在でした。

そこで、ユスラウメを見るとこの懐かしい記憶が蘇るというところから「郷愁」という花言葉が付けられました。

また「輝き」については、ユスラウメの実に光沢があり、つやつやと美しく輝く宝石に見えることからこの花言葉が付けられたとされます。

以上のようにユスラウメの花言葉は2つとも、花の色や形ではなく実に由来するものです。

ユスラウメの花言葉に似ている花は?

ここからは、ユスラウメと似た花言葉がついているお花を紹介します。

「郷愁」という花言葉に似ている花

  • 「望郷」サンダーソニア
  • 国心」ナスタチウム
  • 「大切な思い出」エーデルワイス
  • 「追憶」シオン
  • 「思い出」グラジオラス

「輝き」という花言葉に似ている花

ユスラウメの花言葉と真逆の意味の花

次に、ユスラウメとは真逆の意味の花言葉がついているお花を紹介します。

「郷愁」と真逆の意味の花言葉を持つ花

「輝き」と真逆の意味の花言葉を持つ花

【英語版】ユスラウメの花言葉

英語と日本語で花言葉が異なるお花もありますが、ユスラウメについては花言葉に違いはありません

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ユスラウメは誕生花の花なの?

ユスラウメは、4月17日4月28日、6月23日の誕生花です。

ユスラウメの名前の由来

ここからはユスラウメの名前について、英名、和名それぞれの由来を紹介します。

英名の由来

ユスラウメの英名は「downy cherry」「Nanking cherry」です。

downy cherryは直訳すると「毛で覆われたサクランボ」という意味で、ユスラウメの葉が産毛で覆われていることからこの名前が付けられました。

cherryについてはユスラウメの実がサクランボに似ていることと、花がサクラに似ていることに由来します。

また、もう一つの英名のNankingは、ユスラウメの原産地である中国の地名「南京」から来た言葉です。

和名の由来

和名はそのままユスラウメですが、略して単に「ユスラ」と呼ばれる場合も。

漢字には「山桃梅」「梅桃」「桃」「梅」など、たくさんの表記があります。

名前の由来は諸説ありますが、主に以下のような説が有力です。

  • 花がゆらゆらと風に揺れる様子から名付けられた説
  • 果実を収穫する際、木をゆすって実を落としたことから来ている説
  • 「移植して楽しむ」という意味を持つ朝鮮語の「移徒楽(いさら)」がなまった説

なお「ウメ」の部分は、梅に似た花を咲かせることに由来しています。

正式な学名

ユスラウメ学名は「Cerasus tomentosa」あるいは「Prunus tomentosa」となります。

これは属の分類が国や時代によって変わる影響で、2024年3月現在は両方の分類が使われているためです。

サクラ属に分類した場合はCerasus、スモモ属に分類した場合はPrunusを使います。

また後半部分の「tomentosa」はラテン語で毛深いという意味を持ち、ユスラウメの葉や茎に産毛が生えていることからこの名前が付けられました。

ユスラウメってどんな花?

原産国中国、朝鮮半島、モンゴル
科・属バラ科・サクラ
タイプ落葉低木/果樹
花色白色、薄紅色
花のサイズ約2cm
果実の色赤色、白色
果実のサイズ約1cm
香りなし
樹高2~3m
開花時期3月下旬~4月上旬
旬の季節春(果実の収穫期は6月~7月)

ユスラウメは江戸時代初期、中国から朝鮮半島を経由して日本に渡来しました。

春になると、5枚の花びらを持つウメサクラに似た花を枝いっぱいに咲かせます。

花が散った後は小さな果実をたくさん付けるため、鑑賞用としても収穫用としても楽しめるでしょう。

果実は赤と白の2種類があり、白いものは「シロミノユスラウメ」と呼ばれます。

ちなみに実は生食もできますが、ジャムや果実酒に加工する素材としても人気が高く、サクランボのような甘酸っぱい味です。

なお、花も果実も見た目が似ている近縁種に同じバラ科のニワウメがありますが、英名や学名の由来にもなっている通り、ユスラウメは葉に産毛が生えているという特徴を持ちます。

ニワウメには毛がないため、簡単に見分けることができるでしょう。

ユスラウメの風水

風水においてユスラウメは、南西の方角に植えるのが良いとされます。

これは風水で「庭の南西に実のなる植物があると良い一方、背の高い木を植えるのはNG」と言われているためです。

実がなり、かつ背が高くならない樹木は非常に少ないため、ユスラウメは打って付けと言えるでしょう。

またユスラウメには、花にも果実にも赤と白の2種類が存在します。

2種類をセットで植えると紅白になり、そういった意味でも縁起を担ぐことが可能です。

ユスラウメの飾り方

ユスラウメは地植えや鉢植えとして栽培されることが一般的ですが、切り花(枝物)としても楽しめます。

ただし切り花にする場合は事前に水切りをするなど、水揚げを工夫してあげる方が良いでしょう。

また植え付ける場合は、ユスラウメは湿気を多く含んだ土が苦手なため、水をあげすぎないことが大切です。

なおユスラウメ自体に毒性はありませんが、果実の種子には微量の毒素(シアン化合物)が含まれます

微量とは言え誤飲のリスクを避けるため、小さな子供やペットがいる家庭では飾る場所に注意しましょう。


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