ユーチャリスの花言葉｜名前の由来

ユーチャリスの花言葉は「気品」「清らかな心」「清々しい日々」

ユーチャリスには「気品」「清らかな心」「清々しい日々」という花言葉があります。

甘く爽やかな香りを持ち、清楚で爽やかな純白の花を咲かせるユーチャリスは、新婦の美しさを表す花としてブライダルの場面で人気です。

ウェディングブーケやブートニアにはもちろん、結婚する女性への花束にユーチャリスを取り入れてみてはいかがでしょうか。

ユーチャリスの花言葉は色によって違うの？

ユーチャリスは白色しかないため、色別の花言葉はありません。

ユーチャリスの怖い花言葉

ユーチャリスに怖い花言葉はつけられていないので、お祝い事やブライダル、大切な人への贈り物としても使うことができます。

ユーチャリスの花言葉の由来

ユーチャリスの「気品」「清らかな心」「清々しい日々」という花言葉は、上品で清楚な花姿に由来していて、幸せな結婚生活に胸を馳せる新婦の心情を表現しています。

ユーチャリスの花言葉に似ている花は？

ここでは、ユーチャリスの花言葉に似ている花を紹介します。

ユーチャリスの花言葉と真逆の意味の花

ここでは、ユーチャリスの花言葉と真逆の意味の花を紹介します。

【英語版】ユーチャリスの花言葉

英語版のユーチャリスの花言葉は、日本語版と同じく「気品」「清らかな心」「清々しい日々」です。

ユーチャリスは誕生花の花なの？

ユーチャリスは「2月22日」「8月4日」「9月19日」「11月2日」「11月7日」「11月10日」「11月30日」の誕生花です。

ユーチャリスの名前の由来

ユーチャリスの名前は、ギリシャ語で「よい」という意味の「eu（ユー）」と、「惹きつける」という意味の「chris（チャリス）」を組み合わせた「Eucharis（ユーチャリス）」が語源とされています。

人目を惹きつける美しい花姿に由来して、このように呼ばれるようになりました。

英名の由来

ユーチャリスの英名は「Amazon Lily（アマゾン・リリー）」、または「Eucharis Lily（ユーチャリス・リリー）」です。

アマゾン川の上流に生息していたことや、百合のような花を咲かせることからこのように名づけられました。

和名の由来

ユーチャリスの和名は、英名をそのまま当て字にした「亜馬孫百合（あまぞんゆり）」、または「擬宝子水仙（ぎぼうしすいせん）」です。

草や葉の部分が「ギボウシ」という植物に似ていることや、花の部分がスイセンのようであることから付けられた名前です。

正式な学名

ユーチャリスの正式な学名は、「Eucharis glandiflora（ユーチャリス・グランディフロラ）」です。

「glandiflora」とは「大輪の花」という意味です。

ユーチャリスってどんな花？

日本にユーチャリスが入ってきたのは明治の中頃です。

スイセンに似た形の白い花が少しうつむきがちに咲く清楚な姿は花嫁にとても人気があります。

ユーチャリスが一度に花を咲かせるのは、花茎一本につき2輪までで「ひとつの花がしぼむと新たにひとつ咲く」という特徴的な周期を守って咲きます。

嫌味の無い上品な香りや、ずっと見ていても飽きの来ないシンプルで上品な美しさが魅力です。

ただ、寒さや虫に弱く、栽培がやや難しいということもあり、それほど多く出回っていません。

輸送の際にも非常に気を配って納品されることが多く、値段もとても効果であるため、まさに「高嶺の花」です。

しかし、このような特性がユーチャリスの気品とマッチして、希少価値を感じさせ、さらに魅力的にしていると言えます。

ユーチャリスの風水

白い花には空間を浄化する力があります。

悪い気が入ってくるのを防ぐことができるので、玄関に飾るのがおすすめです。

また、人間の持つ負の感情を浄化してくれるため、リビングなどの家族が集まる場所に置くことで、家庭内が円満になる効果が期待できます。

ユーチャリスの飾り方

同じく清楚な雰囲気を持つ白のカラーや白のバラ合わせることで、ユーチャリスの上品さを最大限に引き出すことができます。

白のカラーには「清純」、白のバラには「純潔」や「純粋」という花言葉があり、ユーチャリスの「気品」「清らかな心」「清々しい日々」という花言葉にも合うため、花嫁のブーケにもぴったりな組み合わせです。

非常にデリケートなため、取り扱いには注意が必要です。