グラジオラスの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
グラジオラスの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
グラジオラスの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 勝利
- 用心
- 満足
- 密会
- 忘却
- 情熱的な恋
- たゆまぬ努力
- 堅固
- 用心深い
目次
INDEX
グラジオラスの花言葉は「密会」「用心」「勝利」「忘却」
真っすぐ伸びた茎に色とりどりの花を咲かせるグラジオラスには、以下の花言葉があります。
- 密会
- 用心
- 勝利
- 忘却
由来となったのは、古代ヨーロッパのロマンティックなエピソードや、剣に似た細長い形です。
グラジオラスの花言葉には、かつて厳しい時代を生き抜いた人々の思いや文化が込められています。
グラジオラスの花言葉は色によって違うの?
グラジオラスは全体の花言葉とともに、色によって花言葉に違いがあります。
赤色のグラジオラスの花言葉:「堅固」「用心深い」
「堅固」「用心深い」は、グラジオラスの剣に似た形からつけられた花言葉です。
戦いのさなか、兵士たちが固い決意で注意深く行動するさまから結びついたとされます。
また、古代ヨーロッパの恋人たちが用心深く逢瀬を繰り返す様子を表しているとも言われています。
紫色のグラジオラスの花言葉:「情熱的な恋」
古代ヨーロッパでは、グラジオラスは階級や身分を超えて愛し合う恋人たちの逢瀬に使われていたそうです。
「情熱的な恋」は、そんな恋人たちのロマンティックな姿を表す花言葉です。
ピンク色のグラジオラスの花言葉:「ひたむきな愛」「満足」「たゆまぬ努力」
赤色と同じく、ピンク色にも愛情を表現する花言葉「ひたむきな愛」があります。
誰にも気づかれずに逢瀬がうまくいくようにという願いが込められた花言葉です。
グラジオラスの怖い花言葉
グラジオラスの花言葉には、怖い意味の花言葉はありません。
ただし「密会」や「忘却」は、受け止め方によってはマイナスなイメージを持たれる可能性があるので注意が必要です。
誤解を生まないよう、メッセージカードを添えて贈るとよいでしょう。
グラジオラスの花言葉の由来
古代ヨーロッパにおいて、階級や身分の異なる恋人たちは、グラジオラスを相手に贈り、花の数で逢瀬の時刻を知らせていました。
「密会」と「用心」は、そんな秘めた恋のやりとりをイメージしてつけられた花言葉です。
「勝利」は、まるで剣のように縦に真っすぐ咲くグラジオラスの姿を戦いと結びつけて生まれました。
「忘却」という花言葉は、18世紀の西洋史が由来とされています。
18世紀はヨーロッパ各地で戦争が起こるなど激動の時代でした。
そんな辛い戦争の記憶を「忘却」したいと、剣に似た姿のグラジオラスに思いを重ねたのでしょう。
グラジオラスの花言葉に似ている花は?
グラジオラスの花言葉と似ている花を紹介します。
「密会」と似た意味の花言葉をもつ花
「勝利」と似た意味の花言葉をもつ花
「用心」と似た意味の花言葉をもつ花
- 「慎重」ナナカマド
- 「用心深さ」ヒイラギ
- 「用心深さ」青のスミレ
「忘却」と似た意味の花言葉をもつ花
- 「愛の忘却」カンゾウ
- 「忘恩」ラナンキュラス
- 「お互いに忘れましょう」クコ
グラジオラスの花言葉と真逆の意味の花
グラジオラスの花言葉と真逆の意味をもつ花は、次のとおりです。
「密会」と真逆の意味をもつ花
- 「別れ」ミヤコワスレ
- 「恋の終わり」チョコレートコスモス
- 「あなたの愛を信じない」ゼラニウム(白)
「用心」と真逆の意味をもつ花
「勝利」と真逆の意味をもつ花
「忘却」と真逆の意味をもつ花
【英語版】グラジオラスの花言葉
英語版のグラジオラスには、以下の花言葉があります。
- strength of character(人格的強さ)
- sincerity(誠実さ)
- preparedness(準備)
- remembarance(記憶)
夏の日差しにも負けず、真っすぐに強く美しく咲くグラジオラスのイメージから「人格的強さ」や「誠実さ」がつけられたと考えられます。
準備」「記憶」は日本語版の「用心」と似て、慎重さを表しています。
グラジオラスは誕生花の花なの?
グラジオラスは色ごとに誕生花の日付が異なります。
グラジオラスの名前の由来
グラジオラスは、ラテン語で剣を意味する「グラディウス」に由来しています。
縦に真っすぐ伸びる長い葉が、剣のように見えることからつけられた名前です。
英名の由来
グラジオラスの英名には「Gladiolus」と「Sword lily」があります。
グラジオラスの縦に細く長い姿が剣に似ていることから、英語で「Sword lily(剣のユリ)」とも呼ばれます。
和名の由来
グラジオラスの和名である「オランダアヤメ」は、その名の通り、明治時代にオランダから渡来したことを意味しています。
外見がショウブに似ていることから「トウショウブ」「オランダショウブ」とも呼ばれます。
正式な学名
グラジオラスの正式な学名は「Gladiolus(グラジオラス)」です。
ラテン語で剣を意味する「gladius」が語源と言われています。
グラジオラスってどんな花?
原産地 | 南アフリカ・南ヨーロッパ |
科・属 | アヤメ科・グラジオラス属 |
タイプ | 多年草 |
花のサイズ | 6~15cmほど |
香り | 清楚でほんのり甘い香り |
草丈 | 背丈80~120cmほど |
開花時期 | (春咲き)3~5月(夏咲き)6~11月 |
旬の季節 | 7月~11月 |
花持ち日数 | 10日前後(切り花) |
出回り時期 | 6月~10月 |
グラジオラスは通年で手に入りますが、夏にたくましく咲く花なので特に6月〜10月が出回る量が増えます。
花のサイズは大輪から小輪まで多様なサイズがあり、アレンジメントや贈呈用の花束にも適しています。
グラジオラスの風水
グラジオラスを植えたり飾ったりする場合、特に「南」の方角がよいでしょう。
赤色や紫色は、風水では「火」の気をもち、人気運や恋愛運、勝負運のアップが期待できます。
また黄色のグラジオラスは、金運に効果があると言われる「西」の方角がおすすめです。
白色は空間を浄化する色なので、基本的にどの場所でも相性がいいとされています。
グラジオラスの飾り方
グラジオラスの花束を飾る際は、直射日光や日当たりがいい場所は避けましょう。
また、水を替えるタイミングで茎の「切り戻し」をしてあげると日持ちします。
グラジオラスの茎は長く水に浸かっていると傷みやすいので、定期的な切り戻しが大切です。
花瓶には、スマートな花姿に似合う四角い縦長の花器がおすすめ。
グラジオラスは下から順に花が咲いていくので、咲き終わったものはこまめに摘み取っておくと美しい状態が長持ちするでしょう。
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