ランタナの花言葉の花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
ランタナの花言葉の花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
ランタナの花言葉の花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 協力
- 厳格
- 合意
- 心変わり
目次
INDEX
ランタナの花言葉は「心変わり」「協力」「合意」「厳格」
ランタナの花言葉は「心変わり」「協力」「合意」「厳格」です。
ランタナは、次々と花の色を変化させながら咲き続けるため「心変わり」という花言葉が付けられています。
花言葉「心変わり」の意味から、恋人や夫婦などのパートナーへプレゼントする場合には注意が必要です。
一方で、変化を好む方やフットワークが軽やかな方へのプレゼントであれば向いている場合も。
また「協力」や「合意」という花言葉があるため、その場に集まる人との円滑なコミュニケーションを願って飾るのに適しています。
「厳格」という花言葉は、開花から100日以上絶え間なく咲く姿から付けられたとされ、自身を律したいときに飾るのもおすすめです。
ランタナの花言葉は色によって違うの?
ランタナの花の色は、ピンクや赤・オレンジ・黄色・白・紫などとても多彩です。
また、咲き進むにつれて花の色が変化する特徴があるため、花色別の花言葉はありません。
どの色のランタナも、同じ「心変わり」「協力」「合意」「厳格」が花言葉です。
ランタナの怖い花言葉
ランタナの花言葉には、死や呪いといった怖い意味の花言葉はありません。
ただし「心変わり」という花言葉は、心が他に移ることのほかに「心が正常でなくなること(乱心)」の意味を持ちます。
その言葉自体は怖い言葉ではありませんが、連想される状態は好ましくないといえるでしょう。
また、ランタナの実や種子には毒性物質が含まれ、もともとの生態系に悪影響を与えかねないほどの繁殖力を持っています。
そうした理由から、怖いというイメージや植えてはいけないという注意喚起に繋がっていると考えられます。
ランタナの花言葉に似ている花は?
「心変わり」という花言葉に似ている花
「協力」という花言葉に似ている花
「合意」という花言葉に似ている花
「厳格」という花言葉に似ている花
- 「厳格」アザミ・リアトリス
- 「堅固」ベロニカ・スギ
- 「堅実」きれんげつつじ・ナナカマド
ランタナの花言葉と真逆の意味の花
「厳格」という花言葉の真逆の意味をもつ花として、ゴクラクチョウカ・ストレリチア・サンセベリア・トラノオの「寛容」という花言葉があります。
また、ホオズキ・キンギョソウ・シダレザクラの「ごまかし」という花言葉も逆の意味をもつと考えられます。
ランタナの花言葉「心変わり」と相反した意味をもつ花
「協力」「合意」という花言葉に相反する意味を持つ花
【英語版】ランタナの花言葉
英語版のランタナの花言葉は「rigor(厳格)」です。
ランタナの花言葉の由来
ランタナの「心変わり」という花言葉は、花が咲き進むにつれて花の色が次から次へと移り変わることに由来します。
また「協力」「合意」という花言葉は、小さな花がいくつも集まって半球のように咲く姿が、協力し合っているように見えたことに由来します。
そして、茎の断面が四角くトゲがある様子やどの品種も先に咲いた順に花の色が変化する順序が守られている特徴から「厳格」という花言葉に繋がっています。
ランタナは誕生花の花なの?
ランタナの名前の由来
ランタナは、原種のランタナ・カマラの学名「Lantana camara」が由来です。
花の色が変わるランタナ・カマラと単色の花を咲かせるコバノランタナが主な原種であり、特に花の色が変化する特徴からランタナと呼ばれています。
英名の由来
ランタナの英名「Lantana」は、由来がはっきりしておらず2つの説があります。
- ラテン語で「曲がる」の意味を持つ「lentare」が語源との説
- 植物の「Viburnum Lantana」の花に似ているためとする説
ただし、なぜこの「曲がる」という意味が由来となったのか、はっきりとはわかっていません。
考えられる説としては、ランタナはカギ状に曲がったトゲがあることから「曲がる」が由来になった可能性があります。
和名の由来
ランタナの和名は「七変化」(シチヘンゲ)と「紅黄花」(コウオウカ)です。
「七変化」は、咲き進むにつれ、花の色がカメレオンのように変化する様子に由来しています。
品種によって花の色の変化の仕方はさまざまで、黄色から淡いピンク、濃いピンクへと変化するものや黄色からオレンジへと変化するものなどが有名です。
また、もう一つの和名「紅黄花」(コウオウカ)は、原種のランタナが黄色から赤く変化していく様子に由来します。
いずれも、あちらこちらで花の色を変化させながらカラフルに咲く姿に由来し、見る人の気持ちを明るくする花であるといえます。
正式な学名
ランタナの正式な学名は「Lanatana camara」です。
クマツヅラ科シチヘンゲ属の一種で、中南米を中心とした熱帯・亜熱帯地域が原産です。
原種としては、花の色が黄色からオレンジ、赤へと移り変わるランタナ・カマラと花の色が変わらない単色のコバノランタナがあります。
また、園芸品種としてスーパーランタナやコンフェッティ、ドワーフという品種が主に流通しています。
ランタナってどんな花?
原産地 | 中南米の熱帯・亜熱帯地域 |
科・属 | クマツヅラ科シチヘンゲ属(ランタナ属) |
タイプ | 常緑低木 |
花のサイズ | 直径4~5cmほどの半球体となる |
香り | 柑橘系のスッキリさとハーブを足したような独特の香り |
樹高丈 | 30~120cm |
開花時期 | 5月~10月 |
旬の季節 | 春~秋 |
花もち日数 | 100日、3~4か月程度 |
出回り時期 | 4月~10月 |
ランタナは耐暑性が強いため真夏でも元気に育つ常緑低木で、室内など3℃以上の環境ならば冬越しが可能です。
手入れや土質の心配がなく栽培するのが楽なランタナですが、繁殖力の強さゆえに植える場所には注意が必要です。
開花期間は100日ほどあり、花の色を変化させながら咲き続ける品種と、色が変わらない単色の花を咲かせる品種があり、花の形状はほぼ変わりありません。
また、ランタナの花の蜜には蝶に好まれやすい成分が含まれているため、蝶が集まってくる庭を作ることができます。
色鮮やかなランタナが咲き広がり、蝶がとぶ光景を楽しみませんか?
ランタナの風水
ランタナは風水からみると風を感じさせる花とされ、一枝にたくさんの花をつける様子から良い縁がたくさん集まるといわれます。
そのため、風通しの良い場所にランタナを置くと、良い人間関係や人とのご縁をもたらすと考えられています。
また、ランタナにもあるパステルオレンジは、人の感情を明るい方向へ導き、人付き合いを円滑にする効果が期待できますよ。
人間関係に良い風が吹くよう、風通しの良い場所にパステルオレンジ色のランタナを飾ってみませんか?
ランタナの飾り方
ランタナは外側から内側へと咲き開き、先に咲いた方から花の色が変化します。
花壇に植える場合は、他の植物を浸食してしまうほど繁殖力が強いため、植える場所に注意が必要です。
また、鉢植えは他の植物への影響が軽減されるうえ、冬越しの移動もできるためランタナには適しているといえます。
部屋の中に飾る場合は、一輪挿しのように単体で飾ると花の色の変化するランタナの魅力を最大限に引き出せるでしょう。
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