ヒロスムポピーの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
ヒロスムポピーの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
ヒロスムポピーの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 感謝
- 慰め
- 七色の愛
目次
INDEX
ヒロスムポピーの花言葉は「七色の愛」「慰め」「感謝」
夏の時期に色鮮やかなオレンジ色の花を咲かせるヒロスムポピーには、以下のような花言葉があります。
ヒロスムポピーの花言葉は色によって違うの?
ヒロスムポピーの花はオレンジ色しかないため、色による花言葉の違いはありません。
ヒロスムポピーの怖い花言葉
ヒロスムポピーは前向きな意味の花言葉しかなく、怖い花言葉はありません。
ヒロスムポピーの花言葉に似ている花は?
ヒロスムポピーと似た花言葉を持つ花を紹介します。
「七色の愛」に似ている花
「慰め」に似ている花
- 「心のやすらぎ」ペチュニア
- 「心が和む」ニーレンベルギア
- 「憩い」サラセニア
「感謝」に似ている花
ヒロスムポピーの花言葉と真逆の意味の花
ヒロスムポピーと真逆の意味の花言葉を持つ花は、次のとおりです。
「七色の愛」と真逆の意味を持つ花
「慰め」と真逆の意味を持つ花
「感謝」と真逆の意味を持つ花
ヒロスムポピーは誕生花なの?
ヒロスムポピーの名前の由来
ヒロスムポピーは、トルコが原産の花です。
トルコの文献では、ヒロスムポピーは「Kellale(ケラーレ)」と呼ばれていて、オレンジ色のケシの花として知られています。
ヒロスムポピーは、トルコ語のほかにも英名や和名・正式な学名があるため、順に見ていきましょう。
英名の由来
ヒロスムポピーの英名は「Papaver pilosum」です。
「Papaver」は、スウェーデンの植物学者のカール・フォン・リンネ(1707-1778)によって18世紀に命名されました。
「Papaver」は「牛乳」を意味するラテン語の「pappa」に由来しています。
「Pilosum」は「毛深い」を意味するラテン語の「pilus」からつけられました。
「Pilosum」という英名は、ヒロスムポピーの毛深い葉を表しているのでしょう。
和名の由来
和名のヒロスムポピーの「ヒロスム」は、英名の「Pilosum」をそのままカタカナ読みしたものです。
英名と同じくラテン語で「毛深い」を意味する「pilus」が名前の由来となっています。
正式な学名
ヒロスムポピーの正式な学名は「Papaver pilosum Sibth &SM」です。
略語間の&の記号は、科学者たちがヒロスムポピーに関する論文を一緒に発表したことを示しています。
「Sibth」の略語は、種を発表した科学者を示し、科学者ジョン・シブソープ (1758-1796) によってつけられました。
「SM」の略語は、イギリスの植物学者のジェームズ・エドワード・スミス (1759-1828) によってつけられたそうです。
ヒロスムポピーってどんな花?
原産国 | トルコ |
科・属 | ケシ科・ケシ属 |
タイプ | 多年生 |
花のサイズ | 直径約4cm |
香り | 無し |
草丈 | 40〜60cm |
開花時期 | 6〜8月 |
旬の季節 | 夏 |
花持ち日数 | 長く持つ |
出回り時期 | 1月下旬 |
ヒロスムポピーは、トルコ高山地帯の岩の間に自生している多年生植物です。
毛深い葉を持っていて、下部の葉は長い楕円形、上部の葉は卵形となっています。
花のサイズは直径4cmほどで、形は円形です。
ヒロスムポピーは、6〜8月の夏の時期に、色鮮やかなオレンジ色の花を咲かせます。
多くのヒロスムポピーは、種を撒いてから1年以内に開花するため、複雑な手入れをしなくても育ち、栽培難易度はそこまで高くありません。
四季のあるトルコが原産の花であるため、同じく季節の移ろいが豊かな日本でも育てやすいでしょう。
ヒロスムポピーは茎が直立していて、高さは40〜60cmにまで成長します。
ヒロスムポピーの飾り方
ヒロスムポピーは、切り花として飾るのがおすすめです。
種を蒔いてから1年以内にほぼすべてが開花し、夏の間はずっと咲き乱れているほどに長持ちします。
ヒロスムポピーは、茎が長く花のサイズも大きいため、形が崩れてしまわないよう工夫が必要です。
形が崩れないように、花瓶は高さと幅があるものを選ぶようにしましょう。
ヒロスムポピーは1本いけるだけでも華やかですが、数本いけることでより豪華な見た目になります。
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