ポピーの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
ポピーの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
ポピーの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- いたわり
- 底知れぬ魅力
- 憩い
- わが毒
- 推測
- 眠り
- 富
- 願いを叶えて
- 陽気で優しい
- 感謝
- 忘却
- 恋の予感
- 疑惑
- 思いやり
- 成功
- 驚き
- 喜び
- 慰め
目次
INDEX
ポピー全体の花言葉は「いたわり」「思いやり」「恋の予感」「陽気で優しい」
ポピー全体の花言葉は「いたわり」「思いやり」「恋の予感」「陽気で優しい」です。
「いたわり」「思いやり」「陽気で優しい」は、結婚祝いや出産祝いなどにオススメです。
「恋の予感」の意味合いから、気になっている人にプレゼントするのも素敵です。
ポピーの花言葉は色によって違うの?
ポピーには沢山の色があるため、色によっても花言葉が変わります。
赤のポピーは、落ち込んでいる人を励ますときや日頃の感謝を伝える際にプレゼントすると良いでしょう。
黄色のポピーは、花言葉からも開業・開店祝いにピッタリです。
斑色のポピーは、誰かにサプライズをするとき等に添えて渡すと、場がより一層華やかになります。
ポピーの怖い花言葉
白のポピーの花言葉には「眠り」「忘却」「疑惑」「推測」「わが毒」と、少し怖いイメージのものがあります。
単体でのプレゼントには不向きかと思われますが、他のお花と組み合わせることで、渡しやすくなります。
ポピーの花言葉の由来
白ポピーと青ポピーの花言葉である「眠り」は、古来より眠りを促したり、鎮静作用のある薬用に使われてきたことが由来となっています。
赤ポピーとオレンジポピーの花言葉である「慰め」「思いやり」は、ギリシャ神話が由来となっています。
ポピーにまつわるギリシャ神話
豊穣の女神のデメテルには、愛娘ペルセポネがいましたが、ある日突然、冥王ハーデスの一目ぼれによってペルセポネを誘拐されてしまい、愛娘を失ってしまいます。
デメテルは心から悲しみ、豊穣の仕事を放棄して娘を探し回り、豊穣の神が居なくなったことで地上は荒れ果てます。
そして憔悴しきったデメテルを見た眠りの神ヒュプノスが彼女を慰めるために、ポピーを贈った、またはよく眠れるように芥子(ケシ)の実を贈った、という話です。
そのため、眠りに関する花言葉もあるのはギリシャ神話にも関係しているのかもしれません。
ポピーの花言葉に似ている花は?
ポピーの花言葉に似ている花は、以下の通りです。
「いたわり」「慰め」に似た花
- 「慰め」クリスマスローズ
「思いやり」に似た花
「恋の予感」に似た花
- 「恋の予感」ブッドレア
- 「恋の訪れ」アスチルベ、アガパンサス
「陽気で優しい」に似た花
- 「優しい心」ハナショウブ
ポピーの花言葉と真逆の意味の花
ポピーの花言葉と真逆の意味を持つ花言葉は以下の通りです。
「恋の予感」と真逆の意味の花
「陽気で優しい」と真逆の意味の花
- 「冷酷」アジサイ
「願いを叶えて」と真逆の意味の花
- 「諦める」彼岸花
「喜び」と真逆の意味の花
- 「深い悲しみ」アリウム
- 「絶望」「悲しみ」マリーゴールド
【英語版】ポピーの花言葉
英語でのポピーの花言葉は「oblivion(忘却)」「sleep(眠り)」「imagination(想像力)」です。
「忘却」「想像力」は、芥子(ケシ)の花が麻薬性を有し、鎮静作用もあることが由来となっていると考えられます。
「眠り」については、芥子(ケシ)の花には眠りを促す作用があることがこの花言葉の由来となっています。
ポピーは誕生花の花なの?
ポピーは、種類によって違う日にちの誕生花となっています。
ポピーの名前の由来
ポピーの名前の由来は、ラテン語のpapa(お粥)です。
遠い昔、子供を眠らせるために、鎮静作用・眠りの作用のある芥子(ケシ)の乳液をお粥に入れたという話があり、そこからポピーと名付けられました。
英名の由来
ポピーの英語の名前も「Poppy(ポピー)」で、名前の由来はラテン語のpapa(お粥)からきています。
和名の由来
和名のポピーは英名の「Poppy」をそのままカタカナ読みしたもので、英名と同じくラテン語のpapa(お粥)が名前の由来となっています。
ポピーの正式な学名は以下の通りで、前についているPapaver は、ラテン語の古い名前「papa(幼児に与えるお粥」が語源となっています。
- アイスランドポピー Papaver nudicaule
- オリエンタルポピー Papaver orientale
- シャーレーポピー Papaver rhoeas
ポピーってどんな花?
原産地 | オリエンタルポピー:トルコ、イランアイスランドポピー:南ヨーロッパシャーレーポピー:ヨーロッパ中部 |
科・属 | ケシ科 ケシ属 |
タイプ | 一年草(オリエンタルポピーは多年草) |
花のサイズ | 5~8cm |
香り | あまり香りの強い花ではありません |
草丈 | 30~80cm |
開花時期 | 3月〜5月 |
旬の季節 | 5月~7月 |
花持ち日数 | 2日~1週間 |
出回り時期 | 4月中旬頃まで |
日本で主に扱われているのは、シャーレーポピー、アイスランドポピー、オリエンタルポピーという種類ですが、世界中では約150種もの種類が確認されています。
その中には「アヘン」が採れるものもあり、栽培が禁止されている種類も存在します。
色とりどりの種類があり、花のサイズも大きいので、沢山植えると大迫力でオススメです。
ポピーの風水
ポピーの風水は、アイスランドポピーとオリエンタルポピーで、種類によって相性のいい方角や鉢の色が異なります。
アイスランドポピーの場合は、以下の方角や鉢を選んで飾ると運気アップにつながるでしょう。
方角 | 南西 |
植木鉢の色 | 黄色、オレンジ |
植木鉢の形 | 正方形 |
オリエンタルポピーの場合は、以下の通りです。
方角 | 南西 |
植木鉢の色 | 黄色、茶色 |
植木鉢の形 | 正方形、長方形 |
ポピーの飾り方
ポピーは、開花した状態よりも、蕾の状態から飾る方が長い日数楽しめるのでオススメです。
蕾から飾る場合、何色のポピーが咲くかは開花してからのお楽しみです。
そのため、たくさん色の種類があるポピーは、他の花と合わせて飾らずともポピーだけで十分カラフルで可愛くなります。
ポピーは茎が長めなので高さの低い花瓶に入れると、くたっとなってしまうため注意が必要です。
花瓶は高さのあるものを選びましょう。
寒さに強く暑さに弱い性質のため、なるべく涼しい場所に飾ることで長く楽しめます。
花粉や花びらがぽろぽろと落ちてきたら、花の終わりの合図です。
花壇に植える場合
ポピーは草丈が30〜80cmある為、花壇では中段くらいで活躍します。
茎が長く、その頂点に花が咲く為、植えると足元が寂しくなってしまうので花壇のバランスに注意が必要です。
草丈の低い他の植物を手前に植えるようにしましょう。
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