紅花(ベニバナ)の花言葉と風水|怖い花言葉
誕生花
BIRTH
FLOWER
紅花(ベニバナ)の花言葉と風水|怖い花言葉は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
紅花(ベニバナ)の花言葉と風水|怖い花言葉の花言葉は以下になります。
- 化粧
- 装い
- 特別な人
- 包容力
目次
INDEX
ベニバナの花言葉は 「化粧」「装い」「特別な人」「包容力」
ベニバナの花言葉は 「化粧」「装い」「特別な人」「包容力」です。
「美」や「愛」を連想させる花言葉を持つベニバナは、大切な人への贈り物にピッタリな花です。
古くから日本で栽培されてきた歴史があり、世界最古の長編小説で有名な「源氏物語」にも登場します。
色素は化粧品や食品に、乾燥させた花びらは産後の腹痛を予防するための漢方薬として使われる植物です。
ベニバナの花言葉は色によって違うの?
ベニバナの花言葉は色による違いはありません。
なお、ベニバナの色は黄から赤へと徐々に変化していきます。
ベニバナの怖い花言葉
ベニバナには怖い花言葉はありません。
ベニバナの花言葉の由来
「化粧」と「装い」は、ベニバナから抽出される天然色素がリップやチークなどの化粧品に使われることに由来しています。
「特別な人」は、ベニバナを原料にした化粧品を使って愛する人のために化粧をする女性をイメージしてつけられました。
「包容力」は、がく(萼)にふんわりと包まれるようにして花を咲かせる様子が由来です。
なお、がくは花の内部を保護したり花びらを支えたりする役割があります。
ベニバナの花言葉に似ている花は?
ベニバナの花言葉に似ている花は次のとおりです。
「化粧」に似ている花
「装い」に似ている花
- 「美しい装い」アイ
- 「知的な装い」アガパンサス
- 「すてきな装い」クチベニズイセン
「特別な人」に似ている花
- 「特別な存在」オドントグロッサム
- 「あなたが私の運命の人」ガーベラ
- 「大切なあなた」ミセバヤ
「包容力」に似ている花
- 「寛大」デルフィニウム
- 「寛容」ゴクラクチョウカ
- 「包容」カボチャ
ベニバナの花言葉と真逆の意味の花
ベニバナの花言葉と真逆の意味の花を紹介します。
「化粧」と真逆の意味の花
- 「質素」ハナズオウ
- 「控えめ」マツタケ
- 「慎み」ツツジ
「装い」と真逆の意味の花
- 「ありのままの私を見て」ベラドンナリリー
- 「ありのまま」デイジー(黄)
- 「飾らない美しさ」アンスリウム(ピンク)
「特別な人」と真逆の意味の花
「包容力」と真逆の意味の花
【英語版】ベニバナの花言葉
ベニバナの英語版の花言葉は「Attire(装い)」です。
西洋でも化粧品の色素に使われていることからつけられました。
ベニバナは誕生花の花なの?
ベニバナの風水
ベニバナは風水的に金運や健康運、恋愛運を高めてくれるでしょう。
どの運気を上げたいのかによって置き場所が異なるので、以下を参考にしてください。
- 金運を上げたい場合:黄色のベニバナを西の方角に飾る
- 健康運を上げたい場合:黄色やオレンジのベニバナをリビングの中央に飾る
- 恋愛運を上げたい場合:赤のベニバナを北東の方角に飾る
ベニバナの名前の由来
ベニバナ(紅花)は、化粧品や食品などに使用する紅の色素を抽出できる花であることから名づけられました。
ベニバナの花の花色は、咲き始めは黄色で、だんだんと赤色(紅)に変化していきます。
英名の由来
ベニバナの英名は「Safflower(サフラワー)」です。
「saffron(サフラン)」と「flower(花)」を組み合わせて名づけられました。
かつて、ベニバナが高級スパイス「サフラン」の代用品だったことが由来です。
なお、日本のスーパーなどにも並ぶ「サフラワー油」は、ベニバナから抽出する油でできています。
和名の由来
ベニバナの和名は「紅花」です。
ベニバナから紅の色素を抽出できることから「紅を採る花」を意味して名づけられました。また、別名「末摘花(スエツムハナ)」とも呼ばれ、ベニバナの色素を採るために茎の末に咲く花を摘んだことに由来しています。
正式な学名
ベニバナの正式な学名は「Carthamus tinctorius」です。
「carthamus」は、ヘブライ語で「染める」を意味する「kartami」を語源としています。
「tinctorius」は、ラテン語で「染色用」を意味する単語です。
ベニバナってどんな花?
原産国 | インド、エチオピア |
科・属 | キク科・ベニバナ属 |
タイプ | 一年草 |
花のサイズ | 2~3cm |
香り | フローラルな香り |
草丈 | 50~100cm |
開花時期 | 5~9月 |
旬の季節 | 初夏から夏にかけて |
花持ち日数 | 7~10日 |
出回り時期 | 5~7月 |
初夏の訪れとともに黄色の花を咲かせ徐々に赤色に変化していくベニバナは、山形県の県花として親しまれています。
フローラルかつ独特な香りがするので、良い香りと感じる人もいれば鼻につくニオイだと感じる人もいるでしょう。
ベニバナはインドもしくはエチオピアが原産国とされていて、地中海沿岸やエジプトを経由してさまざまな国に広まりました。
応神天皇の時代(4世紀末から5世紀初頭)にシルクロードを経て日本に渡来し、古くから染料や油料などに使われてきた歴史がある花です。
また、現代でも乾燥させた花びらは漢方薬として用いられ、月経痛や産後の腹痛などに効果があります。
ベニバナの飾り方
ベニバナはカジュアルな雰囲気を演出してくれるので、単体で生け花として飾るのがおすすめです。
花瓶に生ける前に、以下の方法で湯揚げを行うことで花持ちが良くなります。
- 花や葉を湯気から守るために新聞紙を巻いておく
- 茎の切り口(2~3cmほど)を80℃以上のお湯につける(花をつけないように注意する)
- 茎の断面から気泡が出てきたら、すぐに水に入れてしばらく冷やす
また、しおれてしまった花はこまめに取り除きましょう。