カフェに置くおすすめの観葉植物11選！おしゃれなインテリア事例も

カフェのインテリアや、リラックス空間を作るために欠かせないのがおしゃれな観葉植物です。

いざ飾るとなると『どんな植物がいい？』『自店舗に合うイメージは？』など気になる方も少なくないでしょう。

本記事では、カフェにふさわしい観葉植物の選び方、実例を交えた飾り方、おすすめの植物を11個厳選して解説します。

リニューアルや新規店舗オープンにあたり観葉植物を飾りたいオーナーの方はぜひ参考にしてみてください。

HanaPrimeではカフェに映える観葉植物を数多く取り揃えています。

カフェや喫茶店に観葉植物を置くメリットとは？

カフェに観葉植物を置くメリットは大きく2つに分けられます。
1つはお客様のメリットで、もう1つは経営者側のメリットです。
カフェを利用する多くのお客様が、カフェに癒しやリラックスを求めて来店します。
観葉植物の緑にはヒーリング効果や目の疲れを癒す効果、また鎮静効果などもあるためリラックスする空間作りにはぴったりです。
さらに、観葉植物には有害物質を吸着および分解する成分があり、空気まで綺麗にしてくれるためよりリラックス効果が高まります。

経営者側のメリットとしては落ち着いたリラックス空間を提供することで、カフェのブランドイメージアップが可能となることです。
またお客様の滞在時間も長くなることでドリンクの追加や、長時間滞在による居辛さ軽減のためより高額のメニューの注文にも期待が持てるでしょう。

カフェにふさわしい観葉植物ならHanaPrime

カフェや喫茶店に置く観葉植物の6つの選定条件

飲食店であるカフェに観葉植物を置く場合、いくつか注意したい点があります。
カフェに置く観葉植物の条件は以下の6つです。

順に解説します。

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① カフェや喫茶店の雰囲気やサイズに合う

まず第一条件として、カフェの雰囲気に合うことが必須です。
一口に観葉植物といっても、床に置くタイプや、壁にはめ込むタイプ、吊り下げるタイプとさまざまな種類があります。
そのため、あなただけのカフェの雰囲気作りが可能です。

例えば、観葉植物を間仕切りに使ったり、壁に飾ってみたりといろいろなアプローチの方法があります。
大きなものを置いてシンボルツリーにしたりしてもいいですし、幹の曲がった観葉植物なら1つ置くだけでもおしゃれな雰囲気を作り出すことが可能です。

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② 虫を引き寄せない

カフェは基本的に飲食を目的にしている場所なので、観葉植物を置くなら虫を引き寄せないものを選びましょう。
せっかくいい雰囲気を作っても小さな虫1匹で台無しになってしまうこともあります。
観葉植物自体に虫を引き寄せないものを選ぶことも大事ですが、土そのものにコバエが寄ってくるので、通気性、保水性、排水性、保肥力に優れている赤玉土を使用したり工夫が必要です。

③ 落葉しにくく店内が汚れにくい

カフェに観葉植物を置くなら葉落ちしにくいものを選びましょう。
カフェで気持ちよく過ごしてもらうため、店内の衛生状態には細心の注意を払う必要があります。
そのため観葉植物を選ぶ条件としては葉落ちしにくいものが最適です。

④ 店員や来店客が触れても安全

カフェに観葉植物を置く場合、お客様が不意に触れる危険性も考えて毒性のないもの、もしくは低いものを選びましょう。
観葉植物は過酷な場所で育つものも多く毒を持っていることも稀ではありません。
したがってお客様が触れる可能性が高い場所に置く場合は特に注意が必要です。

⑤ カフェを運営しながらでも育てやすい

生育に手がかかる観葉植物は避けましょう。
カフェでは接客や飲食の提供が、従業員の仕事です。
業務に差し障りがない程度で手入れができるような観葉植物が理想です。

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⑥ 長持ちする

一度配置した観葉植物を何度も入れ替えるのは大変な作業です。
できるだけ長持ちする観葉植物を選びましょう。
ただし観葉植物は生きているのでなるべく生育に適した場所に配置するように配慮が必要です。

カフェに置くおすすめの観葉植物選

カフェに置くのに適した観葉植物を紹介します。
あなたのカフェにぴったりなものが見つかると幸いです。

フィカス アルテシマ 曲がり

フィカス アルテシマはきれいなグリーンの大きな葉と葉脈の黄色のコントラストが特徴の観葉植物です。
「永遠の幸福」という花言葉もカフェに置くにはピッタリですよね。
花言葉の由来は生命力の強さと言われていて比較的丈夫な植物です。
なるべく日当たりの良いところに配置することをおすすめします。

樹液を直接触るとかぶれる可能性があるため、簡単にお客様が触れてしまわない配置にするといいでしょう。
曲がりは個性なので一点ものとして、カフェのシンボルとしても効果があります。

シェフレラ・アンガスティフォリア 曲がり

シェフレラ・アンガスティフォリアの「アンガスティフォリア」はラテン語で細長い葉を意味し、そのまま名前についている観葉植物です。
「実直」「真面目」という花言葉が表すように比較的丈夫なので環境を選ばずカフェに置くにはぴったりでしょう。

日のあたる風通しの良い場所を好みますが、真夏の直射日光には当てないよう注意が必要なのでカーテンを設置するなど工夫が必要です。
幹の曲がったものはそれだけでおしゃれな空間を作り出すので、検討してみてもいいでしょう。

フィカス ベンガレンシス 曲がり

フィカス ベンガレンシスは、丸みのある小さめのグリーンの葉に黄色い葉脈が映える観葉植物です。
生命力の強さから「長寿」「永久の幸せ」という花言葉が、さらにヒンドゥー教の神話から「望みを叶える」という花言葉も持っています。

白い樹液がかぶれを起こす可能性があるので配置に注意しましょう。
なるべく日当たりの良いところにおく事で葉落ちを防ぐことが可能です。

 エバーフレッシュ

フィカス ベンガレンシスは細かな葉が昼間は広がり、夜は閉じるので昼夜で印象が変わる観葉植物です。
「歓喜」「胸のときめき」という花言葉もカフェに置くのに相応しい響きで、カフェ出店の際、贈り物としても喜ばれます。
なるべく日当たりの良いところに置く事で葉落ちを防ぎます。

サンスベリア ローレンチ

サンスベリア ローレンチは、緑の幅広で多肉質な葉が真っ直ぐのび黄色の班が入っている見た目から「虎の尾」とも呼ばれる観葉植物です。
サンスベリアは「千歳蘭」という和名がある事から「永久」「不滅」という花言葉を持っています。

比較的育てやすいですが寒さに弱いので、冬は水やりを止めることで越冬させることが可能です。
サンスベリアには有害物質を取り除く空気清浄作用があるとされているためカフェにおすすめです。

フィカス ウンベラータ

フィカス ウンベラータはハート型の葉が人気の観葉植物です。
「永久の幸せ」「夫婦愛」の花言葉を持ち、風水的にも人との調和を図りたい場所に置くと良いとされるためカフェに置くにはぴったり。

購入の際には害虫がついていないか必ずチェックしましょう。
他の観葉植物にまで影響してしまう可能性があります。

そこでおすすめなのがフェイクグリーンのフィカス ウンベラータです。
可愛いハートの葉がいつまでも落ちる心配がなく、もちろん害虫がつく心配もありません。
手入れも楽なので候補に入れてみてはいかがでしょうか。

ドラセナ コンシンネ

ドラセナ・コンシンネは細く尖った葉っぱが特徴です。
「真実さ」という花言葉を持っているため「真実の木」と呼ばれることもあります。

育てやすく、トリカラー、トリカラー・レインボー、ホワイトホリーと色が選べるので、あなたのカフェに合うものを選びやすいでしょう。
葉に水が十分行き渡っていないと葉が垂れる原因になるので注意が必要です。

モンステラ

切り込みの入った迫力のある葉が魅力のモンステラはとても人気の観葉植物です。
花言葉は「嬉しい便り」「壮大な計画」で、原産地のハワイではモンステラの葉から光が差し込む様子から「希望の光を導く」と言われています。

カットした際に出るカットした際に出る樹液が皮膚につくとかぶれを起こす可能性があるので注意が必要です。
日陰でも育ちますが、葉が縮む恐れがあるので、日陰に置く場合は定期的に日光浴をするといいでしょう。

パキラ

パキラは5枚の葉を広げた様子が手のひらを連想させ花言葉も「快活」「勝利」と勢いのある観葉植物です。
乾燥にも強く害虫などもつきにくいためとても育てやすいのが特徴です。

挿し木で増やせるほどの生命力で、「発財樹」とも呼ばれるほど縁起が良いとされています。
風水的にみても金運や対人運に優れ、カフェに置くにはぴったりの観葉植物でしょう。
樹木の大きさをコントロールすることもできるので、小さくも育てることが可能でカフェの雰囲気を壊しません。

ポトス

ポトスはよく見る観葉植物で、光を求めてつるを伸ばしていく習性があるため茎の伸びて行く方向をコントロールすることが可能です。
緑とライトグリーンのコントラストがきれいで花言葉も「永遠の富」「華やかな明るさ」「長い幸」と素敵です。
ハート型の葉がとてもきれいで風水的にみても運気を上げていくとされています。

フェイクグリーン

フェイクグリーンは人工観葉植物のことです。
元々寒い地域でも緑を楽しめるように作られたとも言われるもので、壁掛けタイプや、天井に吊り下げるハンギングタイプ、置くだけの鉢植えタイプとさまざまな種類があります。

手入れの必要もなく、掃除の際にさっと拭くだけの手軽さで日当たりなども考慮する必要がありません。

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カフェや喫茶店の観葉植物のインテリア活用事例

あなたのカフェの雰囲気に合わせたインテリアの実例です。
気になるものを参考にしてみましょう。

観葉植物いっぱいのカフェインテリア

天井から吊るすタイプの観葉植物を取り入れたスタイルです。
床に置くタイプと違い移動の際の邪魔になることがないことが利点で、床面を広く使うことができます。

観葉植物を取り入れたレンタルオフィス

真ん中に大きなシンボルツリーを配したスタイルです。
一本で存在感がありおしゃれな空間にしてくれます。

大きな壁面グリーンパネル

壁にフェイクグリーンを埋め込んだタイプで目を惹きます。
無機質な空間をおしゃれに演出することが可能です。

カフェや喫茶店の観葉植物の飾り方

店舗の内外で置く場所により適した観葉植物があります。
シチュエーション別におすすめの観葉植物を紹介します。

テーブルトップに置く小型観葉植物

机上に置く場合は、小さくて日陰でも育つ（耐陰性）観葉植物を選ぶと良いでしょう。
さらに水やりの頻度を考えると乾燥に強いものの方が手入れが楽です。
エアプランツや多肉植物は水やりの頻度が少なくて済むのでおすすめです。
またミニサイズの観葉植物であればテーブルの上にも収まりやすいでしょう。

壁掛けタイプの観葉植物

フレームや流木に埋め込まれたものはおしゃれな空間を演出できますが、既製品はやや費用がかかってしまう傾向があります。
ハンギングタイプのものはおしゃれなだけでなくインパクトもあり、アレンジもあなたの好みに合わせた独創的なものができるでしょう。

ただし落下には注意が必要で、水やりも工夫が必要になります。
壁に引っ掛けるタイプのものであれば大掛かりなものを設置することなくできるので手軽に取り入れられます。
ツルがのびるポトスやグリーンネックレスなどは手入れも簡単でおすすめです。

大型観葉植物などインパクトある植物

大型の観葉植物はそれだけでおしゃれで存在感があり、カフェのシンボルツリーとしても使えます。
フィカスウンベラータやエバーフレッシュ、フィカスアルテシマなどの曲がりは雰囲気があるのでおすすめです。

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窓際に置く観葉植物

窓際に置く観葉植物は直射日光や外気温に対して耐性があるものを選びましょう。
またカーテンを設置するなど配慮すれば葉落ちや変色を防ぐことが可能なものもあり選択の幅が広まります。

ポトスやパキラは明るい場所を好むので、おすすめです。
カーテン越しに置くことで日焼けを防ぐことができます。

店舗外や庭に置く観葉植物

屋外に置く場合は寒さにどれだけ耐性があるかで選ぶと良いでしょう。
ドラセナ コンシンネやモンステラなどは比較的屋外でも楽しめる観葉植物です。

カフェや喫茶店に観葉植物を置く際の4つのコツ

観葉植物をカフェでより楽しんでもらうためのコツは以下の4つです。
それぞれ詳しく解説します。

① 観葉植物の育成に自然光を活用する

窓やテラスなどから入る日光を十分に活用しましょう。
光の強さや直射日光の入り具合により置く観葉植物を考慮したり、カーテンをするなど工夫するとより効果的です。

② 家具の色と形と調和させる

観葉植物には緑のものが多いですが、その緑色も濃い物から薄いものまでさまざまです。
あなたのカフェの雰囲気や、配置するインテリアの色に合わせて観葉植物を選びましょう。
中にはドラセナ コンシンネのようにカラーを選べる観葉植物もありますよ。

③ 通行スペースを確保する

観葉植物の配置を考慮しましょう。
お客様や従業員の移動の際に邪魔にならない配慮が必要です。

ハンギングタイプのものや壁掛けの観葉植物を取り入れるなど床ばかりに配置しないというのも一つの手でしょう。
また手に触れるとかぶれを起こすタイプの観葉植物には注意が必要です。

④ 観葉植物の香りも考慮する

カフェでは飲食の邪魔にならない配慮が必要で、その一つが香りへの対策です。
特に店内に配置する観葉植物はニオイの少ないものを選びましょう。

カフェや喫茶店に観葉植物を置く際の5つ注意点

観葉植物をカフェに置く場合いくつか注意しなくてはならないことがあります。
注意点は以下の5つです。

① 植物ごとに必要な照明・日光を把握する

一口に観葉植物といっても生息地の違いなどにより、必要な日照時間が異なります。
日光に強いもの日陰を好むものそれぞれに合わせた場所に配置したり、必要であれば一定期間日光浴をさせることが必要になります。

② 水やりの頻度と量を把握する

観葉即物を育てるにあたり、水やりは重要な作業の一つです。
長く育成するためにはタイミングや水の量にも配慮が欠かせません。
水やりはそれぞれ違いますが、目安としては「土の表面が乾いた時」「観葉植物自体に変化が見られた時」「水分チェッカーなどの道具で水分量が不足した時」がタイミングです。
季節によって水やりに変化を必要とするものもあるので、購入の際にはここの特性を知ることが大切です。

③ 気温は15～25℃、湿度50～60%を保つ

植物の育成で水やり同様に大切なのが温度や湿度です。
多くの観葉植物の原産地は熱帯や砂漠地帯で寒さに弱いものが多いです。
そのため15～25℃くらいの温度をキープすることが望ましく、急激な温度変化もなるべく避けるようにしましょう。

また植物は35℃を超すような気温は成長しにくく、さらに病気にもかかりやすくなるので、冬だけでなく気温の高くなる夏も注意しましょう。
日本は湿度が高くなりやすいので、湿度管理にも注意が必要です。

④ 植物の成長に合わせて配置換えをする

観葉植物はフェイクグリーンとは違い生きています。
そのため大きくなることも想定し、時には適度なサイズの鉢に植え替えることが必要です。

目安としては2、3年ごとですが、鉢から根が出てきたり、水の染み込みが悪いなどの様子が見られたら植え替えましょう。
適切な植え替えで長く観葉植物と付き合うことが可能です。

⑤ 強い香りやアレルギーにも配慮する

観葉植物の中には香りの強いものも見られます。
カフェは飲食を提供する場所なので、香りの強いものを置きたい場合は配置に気を配りましょう。
また樹液などに直接触れた場合かぶれを起こすタイプの観葉植物もあります。
お客様に触れることがないように配慮しましょう。

カフェや喫茶店に置く観葉植物のよくある質問

観葉植物をカフェで扱う際によくある質問にお答えします。

カフェや喫茶店に置けない・不向きな観葉植物は？

基本的に絶対にダメなものはありません。
しかしカフェに置くのであれば、手入れが簡単、毒性がないもしくは少ない方がいいでしょう。

カフェや喫茶店に合う初心者向けの観葉植物は？

手入れが簡単で、日陰でも育ちやすいものがおすすめです。
パキラやポトスは手入れが簡単で生命力も強いので初心者でも育てやすいでしょう。

直射日光に強く水やり不要の観葉植物は？

オリーブの木やトックリランは直射日光の下でも育ちます。
サボテンなどの多肉植物は水やりが少なくても良いので手入れが簡単です。

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カフェにとって風水効果の高い観葉植物は？

風水を取り入れるなら葉や樹形が全体的に丸みがあるものがおすすめです。

例えば、モンステラのようにハート型の葉は幸福を引き寄せやすいと言われています。
また、パキラは発財樹と呼ばれ商売繁盛を願って置く人も多いです。
さらに全体的に丸みのあるガジュマルは手入れも簡単で、幸福をもたらす精霊が宿る木として人気があります。

カフェや喫茶店の価値向上に観葉植物をうまく取り入れよう！

観葉植物が一つあると癒しの効果が高まります。
あなたのカフェに観葉植物を取り入れることで、お客様に癒しを提供する助けとなるでしょう。
カフェの雰囲気に合わせてさまざまなものがあるので、ぴったりのものを探してみてはいかがでしょう。

HanaPrimeではさまざまな観葉植物を取り揃えています。
あなたのカフェにぴったりのものを探してみませんか。

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