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キリスト教の供花の贈り方とマナーは?よく使われるお花は?

2023年10月18日

キリスト教の供花の贈り方とマナーは?よく使われるお花は?

キリスト教と仏教の葬儀では、人の死に対する考え方や具体的な儀式の内容など様々な点で異なります。

さらに、キリスト教の宗派によっても葬儀の方法や供花のマナーが変わるため、日本で一般的に行われる仏式に慣れている人にとっては難しく感じられる点も多いです。

そのため、「キリスト教のお葬式に参列した経験がないから供花のマナーが分からない…」「失礼にあたるお花を贈ってしまわないか心配」と困る方も数多くいます。

今回の記事では、キリスト教の供花のマナーについて、好まれる花の色や種類、贈り方、宗派ごとのマナーの違いなどについて解説します。

HanaPrimeでは、キリスト教の供花も数多く取り揃えていますので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

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目次

キリスト教の宗派による葬儀や法事の違い

キリスト教には仏教と同じく様々な宗派があり、宗派によって葬儀や法事の内容も異なります。
それぞれの違いを知っておくだけでも、供花が選びやすくなるでしょう。
ここでは、カトリック教・プロテスタント・正教会・モルモン教の4種類の違いについて紹介します。

なお、仏教が死を不浄なものにするのに対して、キリスト教は死を天国に召される喜ばしいものとして捉えます。
そのため、キリスト教式の葬儀では”お悔やみ”という言葉は用いないのが一般的です。
また、キリスト教の場合は”法事”という呼称は用いず、”追悼儀礼”、”追悼ミサ”と呼称されます。

カトリック教の場合

カトリックの葬儀では故人の罪について神に許しを請い、永遠の命を得られるように祈るための儀式です
「入堂式」「ミサ聖祭式(せいさいしき)」「赦祈式(しゃとうしき)」という3種類の儀式があり、讃美歌・聖歌の斉唱と、聖書の朗読などが行われます。
カトリックの葬儀に招かれる聖職者は”神父(しんぷ)”です。
また、日本のカトリックでは葬儀とは別に告別式を行う場合が多いです。
キリスト教には仏式のようにお通夜を行う習慣がありませんが、日本では「通夜の祈り」として執り行われます。

葬儀後には、「追悼ミサ」を死後3日目、7日目、30日目に教会で行います。
また、カトリックでは毎年11月2日の「死者の日」に特別ミサが行われ、この日墓地にお墓参りして花を供える習慣があります。

プロテスタントの場合

プロテスタント式の葬儀は、神への感謝の祈りが中心となるのが特徴です。
式の中ではカトリックと同じく聖書の朗読、賛美歌の斉唱、聖職者の説教などが行われます。
プロテスタントの葬儀に招かれる聖職者は”牧師(ぼくし)”です。
カトリックと違い、プロテスタントの場合は葬儀と告別式が同時に行われます。
プロテスタントの場合、通夜にあたる儀式は「前夜祭」として執り行われ、牧師による説教や参列者をもてなす茶話会が開かれる場合もあります。

葬儀後には、葬儀から1週間目か10日目、もしくは1ヶ月目にあたる「召天記念日(しょうてんきねんび)」には記念集会を行います。
その後も、死後1、3、5、7年目の召天記念日(命日)には教会で追悼集会を行います。

正教会の場合

正教会の葬儀は「埋葬式」と呼ばれるもので、一般、司祭、主教と生前の役職によって祈祷文の長さが変わるのが特徴です。
日本では火葬が義務付けられているため、埋葬方法はあくまでも土葬ではなく火葬です。
また、正教会は葬儀のやり方に地域差があるのが特徴で、厳格な決まりはありません。
他の宗派よりも日本の仏教に近いのは、通夜や精進落としが推奨されている点です。
通夜は「通夜のパニヒダ((永眠者への祈祷))」として儀式を執り行います。
なお、正教会の聖職者もカトリック同様に”神父(しんぷ)”です。

埋葬式の後には、死後3日目、9日目、40日目、そして毎年の命日を記憶日とし、追悼の儀式を執り行います。

モルモン教の場合

モルモン教の葬儀には決まった形式がなく、他の宗派を参考にしつつ遺族が自由につくりあげるケースが多いです。
ただし、死装束には独自の規定があります
故人が生前モルモン教の寺院儀礼に参加した場合は「緑のエプロンのついた白装束」、それ以外の場合は自由です。
お通夜のために1日+告別式・火葬のために1日の計2日間で終了し、記念集会などは行われず比較的簡素な傾向にあります。
モルモン教の聖職者は”ビショップ”(監督者)という名称です。

なお、モルモン教ではタバコ、お酒やコーヒーなどの刺激物がタブーとされています。葬儀の際は参列者もこれらを控えるよう注意が必要です

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キリスト教における供花のマナー

キリスト教における供花のマナーつづいて、キリスト教の葬儀や追悼儀式における供花のマナーについて紹介します。
日本で一般的な仏教式のお供えとは嫌われる花や名札の付け方などに違いがあるので、日本のお葬式に慣れている人は特に注意が必要です。

① キリスト教の供花では白や淡い色が好まれる

キリスト教の供花では、白やピンクなどの淡く明るい色が好まれます
白はキリスト教の典礼色のひとつで、献花で用いられる花の色や、宗教者が身につける色も白色で統一されます。
その色合いを邪魔しないような、鮮やかすぎない色の花を選ぶと良いでしょう。
ユリやカーネーション、胡蝶蘭などがよく選ばれますが、花の種類や色に関してはおおむね自由なため、故人の好きだった花を中心に飾りつける場合もあります。

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② キリスト教の供花で嫌われるお花

キリスト教の供花の種類に絶対のタブーはありませんが、敬遠される花として以下の3つのパターンがあげられます。

  • 仏式で多く用いられる輪菊
  • バラなどトゲがあるお花
  • 特定の種類と色(ネガティブな花言葉

日本では皇室のシンボルでもあり格調高い花とされる「菊」ですが、キリスト教ではそうした意味合いはありません。
また、バラなど棘がある花もお供えには向いていません。個人が好きな花だったなどの理由でお供えしたい場合には、バスケットなど直接手に触れない形のアレンジメントなどで用意するのがいいでしょう。

その他、「裏切り」という花言葉を持つ黄色いカサブランカや、「偽り」という言葉を持つ白いゼラニウムなども避けましょう。

③ キリスト教の供花に添えるメッセージやお手紙の文例

キリスト教の葬儀の場では、仏教用語である冥福・成仏・供養といった言葉は用いません。また、死を不浄なもの・不幸なものとして扱わないため、遺族に対して「ご愁傷様」と声をかけるのも不自然です。
同様に、供花に添えるメッセージやお手紙の文例も仏教の場合とは違ってきます。
基本的には、死者の安らかな眠りへの祈りや、遺族に対する慰めが伝わる内容としましょう。
分かりやすいよう、具体的な文例をいくつか紹介します。

メッセージ文例

「神に召された<故人>様の安らかな旅立ちを、お祈り申し上げます」
「<故人>様が安らかに憩われるよう、謹んで哀悼の意を表します」
「ご家族の上に神様のお慰めがありますよう、心よりお祈りいたします」

④ キリスト教の供花には名札を付けない

仏教の場合と違い、キリスト教では式場に飾るお花の上に名札を付けません。
お花とは別に名前だけの一覧表を受付付近や式場入口などに掲示する「芳名板」形式がとられます。
そのため、供花を贈る際にも名札は付けないようにしましょう。

⑤ 追悼ミサや記念集会では供花は基本不要

キリスト教の供花は主に葬儀で行われ、その後の追悼ミサや記念集会では基本的に供花は不要です。
ただし、遺族の意向などあればお花を贈っても問題はありません。
故人が好きだったお花で哀悼の意を示したい場合は、遺族に事前に確認した上で贈りましょう。

⑥ カトリック、プロテスタントの供花のマナーの違い

キリスト教は宗派によっても供花の贈り方に違いが見られます。
ここでは、日本国内で特に多いカトリックとプロテスタントの2宗派の供花マナーの違いについて、表形式でまとめました。

花の種類 カトリック 白いユリ、バラ、カーネーションなど
プロテスタント 明るい色の花
花束の形 カトリック 花束やアレンジメント
プロテスタント バスケットフラワーやブーケ
お花の渡し方 カトリック 葬儀の際に直接渡す
プロテスタント 葬儀前に会葬者控室に置いておく
その他のマナー カトリック お花のリボンは白や黒、銀などの無地のもの
プロテスタント お花にリボンをつけなくてもよい

また、お花そのものではなく供花料としてお金を渡す場合の表書も宗派によって違います。
仏式の香典の書き方と混同しないよう注意しましょう。

供花料の表書き(宗派別)
カトリック 御花料、御霊前、御ミサ料
プロテスタント 御花料、献花料

⑦ お花の種類などを事前に教会の担当者に確認する

キリスト教は教会によっても葬儀の際のマナーやしきたりが異なります。
マナー違反にならないよう、供花を送る場合は事前に教会の担当者にお花の種類についてなど確認しておきましょう
また、統一感のある葬儀にするために教会や遺族側で業者に一括で花を依頼している場合もあります。
遺族に供花の扱いについて事前に確認しておくとより安心でしょう。

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キリスト教の供花によく使われるお花

キリスト教の葬儀や供花には、和花ではなく洋花に分類される種類がよく使われます。
中でも主流となっているのは、ユリ、カーネーション、胡蝶蘭の3種類です。

ユリは聖母マリアを象徴する花

白いユリの花は、別名「マドンナリリー」とも呼ばれ、聖母マリアを象徴する花としてキリスト教と深いつながりがあります
参列者が祭壇に一本ずつ花を捧げる献花の際にも良く用いられるため、キリスト教の供花として最もふさわしい花のひとつです。

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カーネーションは深い愛情を示す花

白いカーネーションも、ユリと同じく献花に用いられる花です。
キリスト教においてカーネーションは、十字架に架けられたキリストを見た聖母マリアの涙が落ちた場所から咲いた”母の象徴”とされています。
白いカーネーションには「私の愛情は生きている」という花言葉もあり、個人に対する深い愛情を示すことができるでしょう。

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胡蝶蘭は故人を華やかに包み込む花

高級感のある胡蝶蘭は、仏教だけでなくキリスト教の葬儀でも人気の高い花のひとつです。
白い花が好まれるキリスト教の葬儀において、白色が定番かつ花が沢山ついて見栄えのよい胡蝶蘭は最適と言えるでしょう。

HanaPrimeでは、供花用の胡蝶蘭を多数取り揃えています。
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キリスト教の供花における4つの花飾り

キリスト教の供花では、主に以下の4つの花飾りが用いられます。

  • バスケットフラワー
  • スタンド花
  • クロス(十字架)
  • ハート

仏式の葬儀に慣れている人にとっては、見慣れない単語が多いのではないでしょうか?
それぞれについて、詳しく紹介します。

① バスケットフラワー(籠花)は定番の花飾り

籠に花をアレンジメントしたバスケットフラワーは、キリスト教の供花の定番です。
特に、知人や関係者が故人の自宅に花を贈る場合には、持ち運びやすいコンパクトなバスケットフラワーが最適です。

キリスト教では、葬儀当日以外に行われる追悼ミサや記念集会での供花は基本的には不要です。
ただ、日本の場合、本来キリスト教式では行わない四十九日、一周忌・三回忌といった仏式の法事のタイミングに合わせて追悼集会を実施するケースもあります。
その場合は、仏式にならって供花を贈っても問題ありません。その際も、仏式でも供花として一般的なバスケットフラワーが良いでしょう。

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② スタンド花も一般的に使われる

仏式でもよく用いられるスタンド花も、キリスト教の供花として一般的に使われます
ただし、キリスト教では祭壇や棺回りにお花を飾る際に名札を外して飾ります。
スタンド花を贈る際にも、名札は付けないのがマナーです。

③ クロス(十字架)は肉親や友人から贈る場合

十字架の形にアレンジした花飾りは「クロス」と呼ばれ、故人の肉親や親しい友人から送られます。
クロスの花飾りは、イーゼルに立て掛けたり棺の上に置いたりして飾られますが、種類や使い方は一様ではないため、用意する際には事前に教会に確認しましょう。

④ ハートは親しい間柄の友人から贈る場合

お花をハートの形にアレンジした「ハート」も、クロスと同様個人と親しい間柄だった友人から贈る花飾りです。
ハートには形状によっていくつか種類があり、外枠だけを花でつくるオープンハート、内側もすべて花で埋めるフルハート、大小2つのハートを組み合わせるダブルハートなどが挙げられます。
その他にも、故人の安らかな眠りを祈るために、クッション(枕)の形にアレンジしたものもあります。

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キリスト教の供花の贈り方

キリスト教の供花の贈り方について、故人の自宅に贈る場合と教会に直接贈る場合に分けて解説します。

自宅弔問での供花の贈り方

一般的にキリスト教の葬儀は教会で行われますが、供花は教会ではなく故人もしくは喪主の自宅宛てに贈るのが基本です。
自宅に訪問する、もしくは郵送で遺族の方に渡した花は、故人の枕元に供えられた後に教会に運ばれて祭壇に飾られます。

葬儀当日に参加できず、後日自宅弔問する際に供花を贈るのも構いません。
ただし、その際は必ず事前にアポイントメントをとって訪問するようにしましょう。

教会での供花の贈り方

キリスト教では自宅に花を贈るのが基本となるため、教会へ直接お花を贈りたい場合には、必ず事前に教会側に確認をとりましょう
中には、決まった業者に手配するなどの理由で、直接の供花を受け付けていない場合もあります。
贈っても問題ないと確認出来たら、葬儀当日に教会、もしくは式場に届くように手配しましょう。
葬儀前日だと、受け付けてもらえずかえって迷惑になってしまう可能性があります。

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キリスト教の供花に関するよくある質問

キリスト教の供花に関するよくある質問最後に、キリスト教の供花に関して多くの人が疑問に思う点とその回答を紹介します。

キリスト教の供花にバラはあり?

バラは棘があるため、キリスト教の供花としてはあまり好まれません。
ですが、これは1本ずつ手で捧げる献花には向いていないという面もあるため、アレンジメントの中にバラが入っている分にはそこまで気にしなくても大丈夫です。
バラを選ぶ場合には、キリスト教の葬儀で好まれる白い色にするとよいでしょう。

キリスト教と仏教の供花の主な違いは?

キリスト教では、仏教と違い和花(輪菊など)ではなく百合やカーネーションといった洋花が好まれます
また、仏教では斎場に直接贈るのが多いのに対して、キリスト教では自宅に贈るのが一般的です。
どちらも、造花ではなく生花、白を基調とした花が好まれるという点では同じです。

キリスト教の供花は必須?不要なケースは?

キリスト教の葬儀では、会場となる教会側が供花を受け入れていない場合があります
宗派や教会によって対応は異なるため、事前の確認が大切となります。
また、葬儀当日以外の追悼ミサや記念集会への供花は基本的に不要です。

キリスト教の供花料の相場は?

供花料とは、通夜や葬儀の際に供花を贈る代わりに渡すお金のことで、供花の費用をまかなってもらうためのもので香典とは別に用意します。
キリスト教では仏教の香典にあたるお金のことを「御花料」(カトリックでは「御ミサ料」)といい、供花料と似ているため注意が必要です。

また、キリスト教で献花にかかったお花の代金を渡す際には「御花代」というお金も存在します。
供花料を渡す際には、こちらの「御花代」として、もしくは香典分も含めた「御花料」として渡しましょう。
キリスト教の供花料の相場は15,000~30,000円くらいが相場です。
直接お花を贈る際にも、上記の価格が目安となります。

なお、御花代を包む不祝儀袋には十字架や、百合の花が描かれたキリスト教用の封筒、もしくは白無地のものを使いましょう。

運営者が用意するキリスト教の献花の種類は?

キリスト教の葬儀では、仏式の焼香に代わって、参列者が花を一本ずつ棺に捧げる「献花」が行われます。
献花で用いられる花は運営者側が用意しますが、白いカーネーションやユリなど、茎が長く手で持ちやすい花が良く用いられます。

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キリスト教の慣習に従って供花を正しく贈ろう

キリスト教は宗派によって葬儀の内容や表書きの書き方など、細かい部分にまで違いがあります。
供花を贈る際にも、宗派の違いを意識すると選びやすくなるでしょう。
また、キリスト教の供花は基本的には故人・遺族の自宅に贈るものとなっており、葬儀を行う教会によっては供花を受け付けていない場合があります。
会場に直接贈りたい場合は、必ず事前に教会や遺族に確認しましょう。

どの宗派であっても、キリスト教の供花では白色や淡い色が好まれます。
HanaPrimeではキリスト教の供花にふさわしい、白を基調としたバスケットアレンジメントやスタンド花も多数取り扱っています
キリスト教の供花マナーを理解できたら、故人の好みなども踏まえて、哀悼の意が伝わるお花を選んでみてください。

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