カラスウリの花言葉|名前の由来

誕生花

BIRTH
FLOWER

カラスウリの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。

花言葉

FLOWER
LANGUAGE

カラスウリの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。

  • 誠実
  • よい便り
  • 男嫌い

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カラスウリの花言葉は「誠実」「よき便り」「男嫌い」

カラスウリの花言葉は「誠実」「よき便り」「男嫌い」

カラスウリには、「誠実」「よき便り」「男嫌い」という意味の花言葉があります。

「誠実」のイメージ通り、夜中のほんの一瞬だけ花が開きその姿は白いレースを纏ったように神秘的です。ただ、花よりも秋に実る赤い果実の方がよく知られています。

「よき便り」は、果実の中に結び文(おみくじのような形に結ばれた手紙)に形が似た種を持っていることから意味付けられています。秋の季語である「玉章」(たまずさ=便り)という別名もあり風流ですね。

色とりどりの実を付けたカラスウリのドライフラワーアレンジを秋に贈れば、センスが光ります。

カラスウリの花言葉は色によって違うの?

カラスウリの花色は、白のみです。他の色の花言葉はありません。

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カラスウリの怖い花言葉

カラスウリの怖い花言葉

カラスウリには、「男嫌い」という花言葉があります。

特に怖い言葉ではありませんが、誤解を受けやすいため女性が男性に贈る花としては避けた方が良いかも知れません。

カラスウリの花言葉の由来

「誠実」は、夜の暗い中で恥じらうように咲く純潔なイメージに由来します。

「よき便り」は、種子の形が「結び文」(ひねって結ばれた手紙)に似ていることから連想された言葉です。

「男嫌い」は、受粉の難しさからきているそうです。カラスウリの花は奥行きが深い構造で、咲いている時間も限られます。レースを纏った女性に見立て、人目を避け通じ合うのが難しい様を「男嫌い」と表現したのでしょう。

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カラスウリの花言葉に似ている花は?

「誠実」という花言葉に似ている花

「よき便り」という花言葉に似ている花

  • 「よき便り」アヤメ
  • 「嬉しい便り」モンステラ
  • 「予知」キンギョソウ
  • 「便りがある」ゼフィンサス

「男嫌い」という花言葉に似ている花

カラスウリの花言葉と真逆の意味の花

ジキタリスは「不誠実」、オシロイバナは「不安」、ライラックは「恋の芽生え」という花言葉を持ちます。

【英語版】カラスウリの花言葉

日本由来の植物のため、英語版の花言葉はありません。

カラスウリは誕生花の花なの?

カラスウリは、11月11日」「11月20日誕生花です。

カラスウリの名前の由来

カラスウリの名前の由来は、諸説あります。

  • 生育が早く「他の植物に絡みついて枯らしてしまう瓜だからカラスウリ」
  • 秋が過ぎ去り枝に付いている果実を見て、「カラスすら食わないウリ」から名付けられた。
  • スズメノエンドウとカラスノエンドウの対比と同様、白い実のスズメウリに対して大きな赤い実の「カラスウリ」と呼んだ
  • 果実の色や形が「唐」(当時の中国)から入ってきた染料の赤い鉱物「朱」の固まりに似ていることから名付けられた「唐朱瓜(カラシュウリ)」が訛った説
    (唐から染料を輸入したのは戦国時代ごろ、平安時代からカラスウリという名があることからこの説の信憑性は低いようです)

など様々ですが、はっきりしたことはわかっていません。

英名の由来

「Japanese snake gourd(ジャパニーズ スネーク ゴード)」は、「日本のヘビウリ」と訳します。

ヘビウリは、熱帯地域で主に食用として栽培されており、つるからぶら下がる様が蛇に似ていることに因んで名付けられました。

ヘビウリの果実は長さ1〜2mにもなる一方で、日本のヘビウリ(=カラスウリ)の実は5〜7cmと小ぶりです。

和名の由来

カラスウリの和名は、「カラスウリ(烏瓜)」です。

日本原産で、平安時代の書物にも「加良須宇利」と記されるなど日本人に親しまれてきました。

正式な学名

カラスウリの正式な学名は「Trichosanthes cucumeroides(トリコサンテス ククメロイデス)」です。

ラテン語で「Trichosanthes(トリコサンテス)」は、「thrix(毛)」と「anthos(花)」が合わさった言葉です。

「cucumeroides”(ククメロイデス)」は、「Cucumis(キュウリ属)」と「(接尾辞)-oides(〜に似た)」からの造語です。

学名は、カラスウリの花びらのふちが裂いた毛のように見えることに由来しています。

カラスウリってどんな花?

原産国日本・中国
科・属ウリ科・カラスウリ属
タイプツル性多年草
花のサイズ8~10㎝
香りほんのり甘い
草丈2m以上
開花時期7月~9月頃
旬の季節夏〜秋
花持ち日数1日
出回り時期5月~6月

カラスウリは、日本の本州、四国、九州などの山野に自生し、半日陰を好むウリ科のつる性多年草です。

つるを伸ばし周囲の樹木に絡みついて大きくなりますが、その特性を活かし夏のグリーンカーテンとしても活躍します。

カラスウリは乾燥が苦手なので、表の土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。

カラスウリの花は、夜咲き始め数時間で萎んでしまいます。

花びらの先端が糸状になっているのは、夜でも目立つ花を咲かせてスズメガ類など夜行性のガを引き寄せて受粉させるためです。

受粉によってできたグリーンの実は、秋が深まるにつれて濃いオレンジ色へと変化していきます。

色とりどりの果実は、秋に彩を添えるドライフラワーの花材として流通します。

カラスウリの風水

カラスウリは風水ではあまり用いられませんが、縁起が良い植物です。

秋に熟す果実の「種」がカマキリの頭に似ており、

  • 大黒様のお腹みたい
  • 打ち出の小槌みたい

という理由で、縁起物としてお財布に入れておくと金運が上がると言われています。

また、カラスウリの種を麻袋に入れて誰にも気づかれないように床下に隠しておくと、お金持ちになれるという言い伝えもあります。

風水では、実りの秋に財布を買うと「実り財布」と言って金運に恵まれるそうです。新調した財布にカラスウリの実を入れれば、ダブルで金運アップに効きそうですね。

カラスウリの飾り方

カラスウリは、黄色やオレンジに色付いた果実を収穫して乾かせば、ドライフラワーとして楽しめます

秋になると、実もの・穂を楽しむグラス類・紅葉の枝など魅力的な素材がたくさん出回りますので、色づき始めたカラスウリの実をメインに収穫の秋をイメージして飾るのがおすすめです。

花殻からパウダーなどが落ちるのが気になるなら、プラスチック製の茶系の人工グリーンとリアルのカラスウリと重ねて紙紐で結べばスワッグ(壁飾り)を手軽に作ることが出来ます。

さらにお手軽にするなら、茶系のカゴに同様の人工グリーンを飾り、その中にカラスウリを入れるだけでも部屋がぐっと秋らしくなるでしょう。

夏のインテリアからのイメージチェンジには最適アイテムです。


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