スカビオサの花言葉と風水効果

誕生花

BIRTH
FLOWER

スカビオサの花言葉と風水効果は以下の誕生花です。

花言葉

FLOWER
LANGUAGE

スカビオサの花言葉と風水効果の花言葉は以下になります。

  • 不幸
  • 私は全てを失った
  • 悲しみの花嫁
  • 朝の花嫁
  • 不幸な恋
  • 悲哀の心
  • 感じやすい心
  • 再起

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スカビオサの花言葉は「不幸」「私は全てを失った」「未亡人」

スカビオサの花言葉は「不幸」「私は全てを失った」「未亡人」

スカビオサの花言葉「不幸」「私は全てを失った」「未亡人」です。

悲しい花言葉ばかりですが、ソフトな色合いの花色が多く花自体には繊細な魅力があります。

スカビオサは外側の花びらがフリルのように放射状に広がり、その中心に小花が集まった頭状花を咲かせるユニークな花姿が特徴的です。

スカビオサの花言葉は色によって違うの?

スカビオサは花の色によって異なる花言葉を持っています

品種が豊富で花色も様々です。

紫や青、白などの寒色系に加え、ピンクや赤、黄色などの暖色系もあり多彩なカラーバリエーションを楽しむことができます。

スカビオサの色別の花言葉は以下のとおりです。

不幸、私は全てを失った
悲しみの花嫁、朝の花嫁
白、ピンク、赤不幸な、悲哀の心、感じやすい心
黄色再起

紫のスカビオサの花言葉:「不幸」「私は全てを失った」「未亡人」

紫のスカビオサの花言葉は「不幸」「私は全てを失った」「未亡人」です。

西洋で紫は悲しみの色とされ、多くの紫の花には悲しい花言葉が付けられています。

紫のスカビオサも例外ではありません。

青のスカビオサの花言葉:「悲しみの花嫁」「朝の花嫁」

青のスカビオサの花言葉は「悲しむ花嫁」「朝の花嫁」です。

「mourning」は人が亡くなったことに対する悲しみや哀悼という意味を持っています。

この単語を「morning(朝)」という言葉に置き換えて花言葉としたことが由来です。

白、ピンク、赤のスカビオサの花言葉:「不幸な愛」「悲哀の心」「感じやすい心」

白のスカビオサの花言葉は「不幸な、ピンクは「悲哀の心」、赤は「感じやすい心」です。

それぞれ3つの花言葉は全て同じ神話に由来しています。

その神話は、胸を病んだ羊飼いを治療したフィチアという娘の悲しい恋物語。

羊飼いと結ばれなかったフィチアは悲しみに暮れて死んでしまい、彼女を憐れんだ神様がフィチアをスカビオサの姿に変えたというものです。

黄色のスカビオサの花言葉:「再起」

黄色のスカビオサの花言葉は「再起」です。

多くの種類を持つスカビオサですが、多年草の種類のものは毎年きれいな花を咲かせてくれます。

そんな力強いスカビオサの姿や、黄色の元気なイメージから「再起」という花言葉が付けられました。

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スカビオサの怖い花言葉

スカビオサの怖い花言葉

スカビオサには「不幸」「不幸な愛」「私は全てを失った」という怖いイメージを持つ花言葉もあります。

しかしこれらの花言葉には怖い」よりも「悲しい」という意味合いが色濃く反映されているといえるでしょう。

紫や青い花には、悲しさを表す花言葉が付けられることがしばしばあります。

スカビオサの花自体は繊細な美しさがあり花姿も魅力的ですが、フラワーギフトとして贈る場合は誤解を招かぬようメッセージカードを添えるなど工夫が必要です。

スカビオサの花言葉の由来

スカビオサの花言葉は、スカビオサが未亡人へ贈る花として用いられていたという西洋の習慣が由来です。

西洋において紫は悲しみを表す色とされており、スカビオサの紫は悲しみを湛えた未亡人に贈るのに適していました。

また紫の花が喪に服す衣装のようにシックな雰囲気を持つことから「未亡人」という花言葉がつけられたともいわれています。

どうして紫は悲しみを表す色なのか、それはヒュアキントスという美少年に関するギリシャ神話に由来しているからです。

紫の花にまつわる悲しいギリシャ神話

美少年のヒュアキントスと太陽神アポロンはお互いに愛し合っていました。

しかしヒュアキントスに好意を寄せていたのはアポロンだけではありません。

西風の神ゼピュロスも彼に好意を寄せていたのです。

ある日ヒュアキントスとアポロンが二人で円盤投げをしていたところ、嫉妬にかられたゼピュロスが円盤に強い西風を吹き付けました。

すると風にあおられた円盤がヒュアキントスにぶつかり、ヒュアキントスは命を落としてしまいます。

その時にヒュアキントスが流した血から紫色のヒヤシンスが生まれたのです。

このギリシャ神話から、西洋では紫という色が悲しみを表す色であるとされています。

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スカビオサの花言葉に似ている花は?

スカビオサと似た花言葉を持つ花を紹介します。

「不幸」という花言葉に似ている花

「私は全てを失った」という花言葉に似ている花

「未亡人」という花言葉に似ている花

スカビオサの花言葉と真逆の意味の花

スカビオサとは真逆の意味の花言葉を紹介します。

「不幸」という花言葉と真逆の意味の花

「私は全てを失った」という花言葉と真逆の意味の花

「未亡人」という花言葉と真逆の意味の花

【英語版】スカビオサの花言葉

スカビオサの英語での花言葉は「unfortunate love(不幸な愛)「I have lost all(私は全てを失った)」「mourning bride(悲しみの花嫁)」「morning bride(朝の花嫁)」です。

「mourning bride(悲しみの花嫁)」「morning bride(朝の花嫁)」については「悲しむ」と「朝の」では意味が全く違いますが、英語のスペルは「mourning」と「morning」で発音も似ています。

アメリカの花屋が「mourning bride(悲しみの花嫁)」ではなく、似た発音の言葉として「morning bride(朝の花嫁)」という花言葉を付けて青いスカビオサを売り出したことが由来のひとつです。

スカビオサは誕生花の花なの?

スカビオサは4月26日6月30日7月30日誕生花です。

スカビオサの風水

風水的効果社会的地位の向上、芸術性・感性を高める
相性の良い方角南、南西
おすすめの飾る場所玄関、リビング、寝室

スカビオサの風水的効果は社会的な地位の向上と芸術性・感性の高まりです。

紫の花は風水で「火」の気を持ち、高貴で洗練された気品のある花色とされています。

スカビオサの紫は、内なる精神性を高めてくれる力を持つため上下関係の明確化や社会的地位の向上に効果的です。

また芸術的センスやものづくりの感性が磨かれる色でもあるので、クリエイティブな才能を高めたい人にも力を貸してくれるでしょう。

「陽」の気があふれる南や南西の方角と相性が良く、玄関やリビングなどに高貴な紫を飾ることでさらに運気をアップさせることができます。

スカビオサの名前の由来

スカビオサの名前の由来は英名、和名、学名でそれぞれ異なります。

効能や花姿、開花時期など一様ではない名前の由来をそれぞれみていきましょう。

英名の由来

スカビオサの英名は「pincushion flower(ピンクッション フラワー)」「scabious(スケイビアス)」です。

ピンクッションは裁縫道具の針刺しのことで、スカビオサの花姿が針刺しに似ていることから名づけられました。

和名の由来

スカビオサの和名は「セイヨウマツムシソウ」です。

松虫が鳴く秋ごろに花を咲かせるのが由来とされています。

「マツムシソウ」と呼ばれる場合もありますが、正確にはマツムシソウは日本の固有種であり、それと区別するために「セイヨウマツムシソウ」と付けられました。

また、スカビオサの実が「松虫鉦(まつむしがね)」という仏具の形に似ていることが名前の由来だともされています。

正式な学名

スカビオサの正式な学名は「scabiosa(スカビオサ)」です。

scabiosaはラテン語で「疥癬(かいせん)」という皮膚病を意味します。

疥癬によるかゆみを治療する薬としてスカビオサが用いられていたことから名づけられました。

スカビオサってどんな花?

原産国西ヨーロッパ、南アフリカ
科・属スイカズラ科(マツムシソウ科)・スカビオサ属
タイプ多年草、一年草、二年草
花のサイズ3~7㎝
香りやや強い
草丈10~30㎝
開花時期4~6月、9~10月(品種により異なる)
旬の季節初夏~秋
花持ち日数7~10日
出回り時期通年(旬は3~4月)

スカビオサ属の種類は多く、80以上の種が存在しています。

四季咲き性が強く次々と長い間咲き続ける様子は飽きを感じさせません。

切り花や花壇で多く姿を見るのは「S・アトロプレファ」という品種で、外側の花びらはフリルのように優雅で、中心の小花の集まりは丸く可愛らしいのが特徴的です。

花色が豊富で爽やかな色合いが多く、花束やアレンジメントでは野趣あふれるものからシックなものまで幅広く対応できるのもスカビオサの魅力です。

スカビオサは「マツムシソウ」という別名でも親しまれていますが、正確にはマツムシソウは日本に唯一自生するスカビオサの仲間ではあるものの、園芸品種のスカビオサとは種が異なります

こちらは切り花としてはほとんど流通していません。

スカビオサの飾り方

スカビオサはすっとナチュラルに伸びた茎を長めに残して飾るのがおすすめ

生け方により表情が変わり、自然な美しさを生み出してくれます。

異なる花色のスカビオサ同士を背の高い花器に飾ることで、スカビオサのナチュラルな魅力を存分に楽しむことができるでしょう。

スカビオサは花が咲き終わっても楽しむことができます。

花が咲き終わり花弁が散った後のスカビオサは「ステルンクーゲル」という名前で出荷されているのです。

独特の風貌が可愛らしく、カサカサとした丸い球体状の花や自然な色がアレンジメントにアクセントを添えてくれます。


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