ツルニチニチソウの花言葉|名前の由来

誕生花

BIRTH
FLOWER

ツルニチニチソウの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。

花言葉

FLOWER
LANGUAGE

ツルニチニチソウの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。

  • 楽しき思い出
  • 優しい追憶
  • 幼なじみ
  • 生涯の友情

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ツルニチニチソウの花言葉は「楽しき思い出」「優しい追憶」「幼なじみ」「生涯の友情」

ツルニチニチソウの花言葉は「楽しき思い出」「優しい追憶」「幼なじみ」「生涯の友情」

ツルニチニチソウ花言葉は「楽しき思い出」「優しい追憶」「幼なじみ」「生涯の友情」です。

追憶とは、過去に想いをはせることを意味します。

「楽しき思い出」「幼なじみ」「生涯の友情」など、どれも優しい思い出や友情をイメージさせるポジティブな花言葉になっています

幼なじみや長い付き合いの友人に、ぴったりの花言葉を持つツルニチニチソウをプレゼントとして贈ってみるのはいかがでしょうか。

ツルニチニチソウの花言葉は色によって違うの?

ツルニチニチソウは花が青紫色や白色のものがありますが、色によって花言葉に違いはありません

花言葉に違いがないので、プレゼントする際には贈る相手に合わせて色を選ぶことができます。

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ツルニチニチソウの怖い花言葉

ツルニチニチソウには怖い花言葉はありません

怖い花言葉はありませんが、ヨーロッパでは、厳しい寒さでも葉が青いままで茂ることから「不死の力」や「魔力」を持つと信じられています。

また、昔のイタリアでは「死の花」と呼び、亡くなった子どもをツルニチニチソウで飾ってあげる風習がありました。

こういった言葉が気になる場合には、伝えたい花言葉をメッセージに添えて贈るとよいでしょう。

ツルニチニチソウの花言葉の由来

ツルニチニチソウの花言葉は「楽しき思い出」「優しい追憶」「幼なじみ」「生涯の友情」です。

「楽しき思い出」「優しい追憶」という花言葉は、哲学者であるジャン・ジャック・ルソーの自叙伝「告白」にでてくるエピソードが由来になっています。

ルソーには、かつて恋をし一緒に暮らしていたヴァランス夫人という人物がいました。

ルソーがある日、数十年ぶりにツルニチニチソウを見たとき、ヴァランス夫人が「ツルニチニチソウがまだ咲いているわ」と言っていたことを思い出し、同時に過去の幸せな日々の記憶が蘇ったというエピソードから、これらの花言葉がつけられました。

「幼なじみ」という花言葉は可愛い花がたくさん咲く様子から、小さな子供が無邪気に遊んでいるように見えたことが由来です。

「生涯の友情」は、一度根を張るとつるや葉をどんどん伸ばして成長していくツルニチニチソウの繁殖力の高さを、友情が続いていくことに見立ててつけられたとされています。

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ツルニチニチソウの花言葉に似ている花は?

ツルニチニチソウの花言葉に似ている花言葉と花は以下になります。

「楽しき思い出」に似た花言葉

「優しい追憶」に似た花言葉

「幼なじみ」に似た花言葉

生涯の友情」に似た花言葉

ツルニチニチソウの花言葉と真逆の意味の花

ツルニチニチソウの「楽しき思い出」の真逆の花言葉として、ヒガンバナの「悲しき思い出」があります。

また「生涯の友情」と逆の意味を持つ言葉に、トリカブトの「人嫌い」セツブンソウの「人間嫌い」があります。

【英語版】ツルニチニチソウの花言葉

英語版のツルニチニチソウの花言葉は「happy memories(楽しい思い出)」「Delightful memories(楽しい思い出)」「生涯の友情(Lifelong friendship)」です。

どれも日本の花言葉と同じ内容になっています。

また、「夢の実現」「永遠の」といった花言葉もあります。

常緑性で冬の寒さでも枯れない強い生命力をもつので、ヨーロッパでは不死のシンボルとされています。

また、古代ヨーロッパではツルニチニチソウを身に付けると「悪い物を寄せつけない」「繁栄と幸福をもたらしてくれる」という言い伝えがありました。

ツルニチニチソウは誕生花の花なの?

ツルニチニチソウは、2月24日4月10日11月16日誕生花です。

ツルニチニチソウの名前の由来

ツルニチニチソウの和名、英名、学名は以下になります。

  • 英名 「Bigleaf Periwinkle(ビッグリーフ・ペリウィンクル)」
  • 和名 「蔓日々草(つるにちにちそう)」
  • 学名 「vinca major」

以下でそれぞれ紹介していきます。

英名の由来

ツルニチニチソウの英名は「Bigleaf Periwinkle(ビッグリーフ・ペリウィンクル)」です。

「Periwinkle」は、ツルニチニチソウ属の総称を意味しています。

ツルニチニチソウ属の中でも大きい葉を持つことから「Bigleaf Periwinkle」と名づけられました。

和名の由来

ツルニチニチソウの和名は「蔓日々草(つるにちにちそう)」です。

「蔓日々草(つるにちにちそう)」という名前は、ニチニチソウに似た花を咲かせ、ツル性であることと、花が一斉に咲かず、毎日順々に咲いていく様子から名づけられました

また、別名で「ツルギキョウ(蔓桔梗)」とも呼ばれることもありますが、蔓桔梗キキョウ科ツルギキョウ属の別種です。

正式な学名

ツルニチニチソウの正式な学名は「vinca major」です。

属名の「vinca」はラテン語の「vincire」が語源で、「紐」「巻きつける」「結ぶ」という意味があります。

小種名の「major」は「より大きい」という意味があり、同属でツルニチニチソウより葉が小さいヒメツルニチニチソウと比較してつけられています。

ツルニチニチソウってどんな花?

科・属キョウチクトウ科・ツルニチニチソウ
和名蔓日々草
英名Bigleaf Periwinkle
学名vinca major
原産地南ヨーロッパ 北アフリカ、アジア
草丈30~40cm
花色青紫、白
花径3~4cm
開花時期3月~6月前半

ツルニチニチソウは風車のような5枚の花をつける多年草です。

多数の茎やつるをのばして横に根を張っていき、半日陰でも生長する強い繁殖力を持っています。

葉のフチにクリーム色の模様が入ったものや、真ん中に模様が入る斑入りの品種が多く流通しており、花に劣らず葉の存在感が抜群で園芸では人気のタイプになっています。

3~4cmの青紫色や白色のかわいらしい花を咲かせますが、一斉に花が咲かずに、順番に花を咲かせていくため、3月~6月前半までの長い期間花を楽しむことができるのが特徴です。

ほっておいても増える旺盛な繁殖力を活かして、庭のグラウンドカバーによく利用されています。

ツルニチニチソウの風水

地面を這うようにつるを伸ばし成長していくツルニチニチソウは「土」の要素を表します。

風水では「土」は自然や大地のように安定を象徴すると考えられています。

ツルニチニチソウには花びらが五枚あり、中世ヨーロッパ時代には5枚の花びらは魔力を持つと信じられていて魔除けとして利用されていました。

安定を象徴するツルニチニチソウ玄関先の庭や花壇に植えておくと、家の運気の安定や魔除けの効果が期待できます。

また、観葉植物として東南の方角に飾ることで、人間関係を良くする効果が見込めます。

ツルニチニチソウの飾り方

つる性を生かして高い位置から飾るハンギングバスケットや、鉢からつるをはみ出すようにして飾ると部屋をおしゃれな空間に演出することができます。

夏や冬の環境にも対応できる強い生命力を持ち、常緑性で冬でも葉が枯れないので庭のグランドカバーやウォールガーデンとしてよく利用されています。

ただ、繁殖力が強くどんどん広がっていくので、周囲の家に迷惑を掛けないようにしっかり管理することが大切です。

また、ツルニチニチソウにはアルカロイドという毒があり、普段の生活では問題ないですが、ペットや子どもが誤って大量に摂取すると命に係わる場合もあるので、飾る場所や植える場所に注意が必要です。


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