ヒペリカム(オトギリソウ)の花言葉と風水|怖い花言葉は怨念
誕生花
BIRTH
FLOWER
ヒペリカム(オトギリソウ)の花言葉と風水|怖い花言葉は怨念は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
ヒペリカム(オトギリソウ)の花言葉と風水|怖い花言葉は怨念の花言葉は以下になります。
- きらめき
- 悲しみは続かない
- 怨念
- 迷信
目次
INDEX
ヒペリカム(オトギリソウ)の花言葉は「きらめき」「悲しみは続かない」「怨念」「迷信」
ヒペリカムの花言葉は「きらめき」「悲しみは続かない」「怨念」「迷信」です。
ヒペリカムは花束やアレンジメントに利用されることが多い植物で、6~7月頃にかけて、5枚の花弁を持つ鮮やかな黄色い花を咲かせます。
ただし、切り花などで利用されるヒペリカムは、花ではなく実を鑑賞して楽しむのが一般的です。
ヒペリカムの実は赤や濃いピンク色が特徴で、花束やアレンジメントの良いアクセントになります。
ヒペリカム(オトギリソウ)の花言葉は色によって違うの?
ヒペリカムの花色は黄色のみなので、色別の花言葉はありません。
ヒペリカム(オトギリソウ)の怖い花言葉
ヒペリカムには「怨念」という怖い花言葉もついています。
ですが、その他の花言葉はとてもポジティブなので贈り物にしても問題はありません。
ヒペリカム(オトギリソウ)の花言葉の由来
ヒペリカムの花言葉の由来を紹介します。
きらめき
「きらめき」という花言葉は、ヒペリカムの鮮やかなイエローの花が、太陽の光を受けて輝いているように見えることからつけられました。
悲しみは続かない
ヒペリカムは一日花なのですぐにしぼんでしまいでますが、花の時期が終わった後には丸くて赤い実をつけます。
花が終わった悲しみもかわいい実がつくことで晴れるという、ヒペリカムの長く楽しめる特徴からついたのが「悲しみは続かない」です。
怨念
「怨念」はヒペリカムの別名である弟切草(オトギリソウ)にまつわる伝説が由来です。
弟切草の秘密を巡って兄が弟を切り殺したという伝説で、殺された弟の兄に対する怨念が花言葉となりました。
ヒペリカムの中には葉に斑点のついた品種がありますが、この斑点は弟の血しぶきの跡とも言われています。
迷信
ヒペリカムは、日本だけでなく西洋でも薬草として重宝されてきた植物です。
病気を治すだけでなく魔除けにも効果があるとされていたところから「迷信」という花言葉がつきました。
ヒペリカム(オトギリソウ)の花言葉に似ている花は?
ヒペリカムと似た意味の花言葉がついている花を紹介します。
きらめき
悲しみは続かない
怨念
迷信
ヒペリカム(オトギリソウ)の花言葉と真逆の意味の花
アリウム・ギガンテウムの「無限の悲しみ」は、ヒペリカムの「悲しみは続かない」とは真逆の意味を持つ花言葉です。
また、ヒペリカムの「怨念」に対してハボタンの「祝福」やポインセチアの「幸運を祈る」という花言葉は相手のことをポジティブに想う気持ちが表現されています。
【英語版】ヒペリカム(オトギリソウ)の花言葉
ヒペリカムには英語で「happiness(幸福)」「appreciation(感謝)」や「calming(穏やか)」と言う花言葉がついています。
ヒペリカム(オトギリソウ)は誕生花の花なの?
ヒペリカム(オトギリソウ)の風水
実のなる木は風水において縁起が良いとされ、特に赤い実がつく木を鬼門(北東)に植えると、家に悪い気が入ってくるのを防ぐ効果があります。
鬼門に植える木としては南天が一般的ですが、ヒペリカムも赤く小さな実をつけるので、鬼門や玄関前に植えるのがおすすめです。
また、ヒペリカムには「悲しみは続かない」という前向きになれる花言葉がついています。
ヒペリカム(オトギリソウ)の名前の由来
「ヒペリカム」の名称は、学名をそのままカタカナ表記になおして用いられたものですが、日本ではオトギリソウとも呼ばれます。
英名の由来
ヨーロッパやアメリカに自生するオトギリソウ属に「セイヨウオトギリソウ」という品種があり、英語名は「セント・ジョーンズ・ワート(St. John’s wort)」です。
セイヨウオトギリソウはハーブや民間薬としても用いられ、サプリメントの原料などにも使われています。
和名の由来
ヒペリカムの和名は「弟切草(おとぎりそう)」で、別名「ヤクシソウ」や「アオグスリ」などと呼ばれることもあります。
ヒペリカムの茎や葉は、古代から止血や傷薬などとして利用されていて、現在でも地方によっては民間療法に活用されています。
平安時代、ある鷹匠の男がヒペリカムを原料にした薬のことを秘密にしていたところ、その弟が第三者に秘密をもらしたため、兄の怒りを買って、切り殺されたという伝説が残っています。
「弟切草」と言う名前は、その伝説がもとになったといわれています。
正式な学名
正式な学名は「Hypericum(ヒペリカム)」で、学名のまま流通しています。
ヒペリカムにもさまざまな種類がありますが、園芸店などで販売されているのはヒペリカム・カリシヌムやヒペリカム・モゼリアヌムという品種です。
ヒペリカム(オトギリソウ)ってどんな花?
原産国 | 中国 |
科・属 | オトギリソウ科・オトギリソウ属 |
タイプ | 多年草 |
香り | なし |
草丈 | 20~100cm |
開花時期 | 6~7月 |
花持ち日数 | 1日(花)、1~2週間(実) |
出回り時期 | 7~3月 |
ヒペリカムの花期は6~7月で、5枚花弁の鮮やかなイエローの花を咲かせます。花の中央付近に多数ある、糸のようなおしべも特徴です。
10~11月には結実し、赤や濃いピンク色のかわいらしい実をつけます。
ヒペリカムの仲間であるオトギリソウ属の植物は、約300種あり、品種によって淡いピンク、オレンジ、ホワイト、グリーンなど実の色にカラーバリエーションがあるのが特徴です。
なお、品種により実の色が異なるものの、花の色はすべてイエローとなっています。
ヒペリカム(オトギリソウ)の飾り方
ヒペリカムの花は1日でしぼんでしまうので、秋につく赤く丸い実を楽しむように飾るのが一般的です。
サイズが小さいので、アレンジメントに少しくわえると丁度良いアクセントになります。
また、クリスマス時期であれば生花を使ったリースに使うのもおすすめです。
ガーデニングの場合
ガーデニングでは、鉢植え、プランター、地植えなどで栽培できます。
暑さ、寒さに強く、比較的育てやすい植物なので、ガーデニング初心者の人にもおすすめです。
栽培環境により、草丈が100cm程度まで成長するので、大きさを考慮して植え付けしましょう。
ヒペリカムを育てる際は、秋から冬にかけて伸びすぎた枝を春先に切り戻す剪定作業も必要です。
必要に応じて、8月頃にも剪定を行いましょう。
枝を剪定することで新芽が出やすくなり、花つきが良くなります。
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