ガーベラの花言葉の花言葉｜和名は花車（ハナグルマ）

ガーベラの花言葉は「希望」「前向き」「神秘」

ガーベラには「希望」「前向き」「神秘」という意味の花言葉があります。

くっきりした花姿と、艶やかな花色が特徴のガーベラは「希望」「前向き」という元気な花言葉を持ち、母の日をはじめ、誕生日・開店・開業祝いへのギフトに最適です。

「神秘」という花言葉もあるので、ご夫婦の結婚記念日や大切な人へのプレゼントにも喜ばれます。

ガーベラの花言葉は色によって違うの？

見る人に優しさをもたらすガーベラには様々な花色があり、色ごとに異なる花言葉を持ちます。

ここでは、ガーベラの花言葉を色別に紹介します。

ピンクのガーベラ

ピンクのガーベラの花言葉は「高貴な美人」「思いやり」「感謝」「燃える神秘の愛」「愛情」です。

女性らしい優しげな花言葉がついているため、母の日や大切な人へのプレゼントに最適です。

白のガーベラ

白のガーベラの花言葉は「希望」「純潔」「律儀」です。

白は「新たな始まり」や「門出」を意味する色で、転職や退職をする男性や、結婚を控えた友人に花言葉を添えて贈ると喜ばれます。

オレンジのガーベラ

オレンジのガーベラの花言葉は「忍耐」「冒険心」「神秘」「我慢強さ」です。

花言葉の通り、太陽の明るさのなかに精神的な強さを持つ女性や、勉学・スポーツに挑戦するお子さんへのギフトに最適です。

黄色のガーベラ

黄色のガーベラの花言葉は「親しみやすさ」「優しさ」「究極の愛」です。

黄色い花には、贈る人も受け取る人もを温かくしてくれるエネルギーを秘めており、大切な人に花言葉を添えて贈ってみてはいかがでしょうか。

赤いガーベラ

赤いガーベラの花言葉は「神秘の愛」「情熱」「限りなき挑戦」です。

真っ赤な薔薇に劣らず、赤いガーベラも愛の告白に贈るなど様々なシーンで選ばれます。

物事に対して前向きに挑戦する人や、勇気をくれる友人にも最適なギフトの一つでしょう。

青や紫のガーベラ

青や紫色のガーベラには人工色を使用してますが、「神秘」という花言葉がついています。

青系には心を落ち着かせる作用があり、悩みを抱えていたり、一人の時間を大切にする友人に花言葉を添えて届けてみましょう。

ガーベラの怖い花言葉

ガーベラには怖い意味を持つ花言葉はなく、希望と愛に満ちあふれた花言葉がついています。

ガーベラの花言葉の由来

ガーベラの花言葉は「希望」「前向き」「神秘」です。

「希望」「前向き」は、たった1本のガーベラが、人々の心に太陽の温もりを取り戻し、苦しみ続けた心を包み込む力があることから由来します。

花言葉「神秘」は、夜空に打ち上げられた花火のように、「妖しいほどの艶やかな花びら」がパッと広がる姿をたとえています。

ガーベラの花言葉に似ている花は？

「希望」「前向き」という花言葉に似ている花

• 「幸運は必ず来る」カキツバタ
• 「不運の中での希望」トウヒ
• 「いつも快活」サイネリア
• 「期待」タマスダレ

「神秘」という花言葉に似ている花

• 「不思議」オシロイバナ、ホオズキ。カンガルーポー
• 「謎（ミステリー）」ハス、青い薔薇
• 「秘密」ウツギ、キンシバイ、ハツコイソウ

ガーベラの花言葉と真逆の意味の花

マリーゴールドやキンセンカには、「希望」「前向き」の逆の「絶望」という花言葉を持ちます。

同じく、ペチュニアには「ためらう気持ち」、カタクリには「消極的」という花言葉がついています。

【英語版】ガーベラの花言葉

英語版のガーベラの花言葉は「上機嫌」「元気」です。

色とりどりの花びらが特徴的なガーベラは、見る人に陽気なエネルギーをもたらし、世界中の人々に元気を与える花です。

ガーベラは誕生花の花なの？

ガーベラは「2月11日」「8月1日」「10月12日」「12月30日」の誕生花です。

また、ガーベラは色によっても誕生花の日付が違います。

ガーベラ全体	2月11日、8月1日、9月16日、10月8日、10月12日、12月30日
ピンク	1月22日、10月24日
黄色	10月12日

ガーベラの名前の由来

ガーベラという名前は、19世紀末に南アフリカで発見したドイツ人の植物学者Traugott.Gerber（トラウゴット・ガーバー）の名前が由来です。

英名の由来

ガーベラは、19世紀末に南アフリカでドイツ人の医師であり植物学者のTraugott.Gerber（トラウゴット・ゲルベル）により発見され、その名前が「ガーベラ」の由来とされています。

ガーベラの歴史は浅く、発見されてから160年程度ですが、その姿形は瞬く間に世界中に知れ渡り、人々の暮らしを彩る花になりました。

和名の由来

ガーベラの和名は「花車（ハナグルマ）」または「大千本槍（オオセンボンヤリ）」です。

日本にガーベラが渡ったのは大正時代とされ、街中を彩る「日傘」に似ているところから「花車（ハナグルマ）」と和名がつきました。

「大千本槍（オオセンボンヤリ）」の由来として、戦国時代に1,000人の兵士が3,000人の敵を打ち破った「千本槍」の歴史上、真っすぐ伸びた花びらが槍に譬えられたのでしょう。

正式な学名

ガーベラの正式な学名は「Gerbera Hybrids（ガーベラ・ハイブリッド）」です。

「Gerbera（ガーベラ）」は第一発見者であるドイツ人の医師であり植物学者のTraugott.Gerber（トラウゴット・ゲルベル）から名づけられています。

 「Hybrids（ハイブリッド）」は異なる種類を混合するという意味となり、南アフリカ原産のガーベラ・ヤメソニーを基準として、数々の品質改良により作り出されました。

ガーベラってどんな花？

原産国	南アフリカ
科・属	キク科・ガーベラ属
タイプ	耐寒性多年草
花のサイズ	5～10㎝程度（中輪）
香り	ほとんどしない
草丈	15～80㎝程度
開花時期	4月～6月、10月～11月
旬の季節	春、秋
花持ち日数	4～10日程度
出回り時期	周年

太い茎の先にくっきりとした色鮮やかな花を咲かせるガーベラは、老若男女問わず愛される植物です。

かつては一重咲きが主流でしたが、近年では花びらの先端が尖ったスパイダー咲きや八重咲、アネモネ咲きなど種類も豊富で花色もカラフルに揃っています。

ガーベラを店頭で選ぶ際、花びらが水平から上を向いているものを選ぶとともに、産毛が水を濁らせるので水替えをこまめに行いましょう。

ガーベラの育て方

ガーベラの風水

花は家の中の「悪い気」を取り去り、「良い気」の流れを力強く呼び寄せてくれる効果があります。

色とりどりのガーベラは、住む人の「悪い気の流れ」のバランスを整え、恋愛運の向上を優しくサポートしてくれる植物です。

ここでは、ガーベラの花色別による「運気がアップする方向」をみてみましょう。

赤いガーベラは東方向に飾る

赤いガーベラは体内を巡る温かな血液の色であり、風水では「火」のパワーを秘めています。

太陽が昇る東方向に赤いガーベラを飾ることで、人を引き付けるエネルギーがより強化され、仕事運と恋愛運がアップするでしょう。

ピンクのガーベラは東南方向に飾る

ピンクのガーベラは女性を象徴する花とされ、１本飾るだけでも「美容」「恋愛」「内面の美しさ」がパワーアップします。

ピンクのガーベラを東南方向に飾れば恋愛や人間関係がアップし、異性の良縁にプラスの影響を与えてくれます。

オレンジのガーベラは南方向に飾る

風水でのオレンジ色は「愛のエネルギー」を持つ色とされ、調和・バランス・調律をもたらす源泉です。

火の方向となる南にオレンジのガーベラを飾ることで、花がマイナスエネルギーを取り除き、生命の奥底に隠された才能や魅力が開花するでしょう。

黄色のガーベラは西方向に飾る

土の気を持つ黄色は、太陽のエネルギーを与え続けてくれる「パワーの源」です。

「西側は金運がアップする」と言われるように、太陽が沈む方向に黄色のガーベラを飾ることで金運はもちろん、コミュニケーション能力も向上して楽しい日々を送れるでしょう。

白のガーベラは北西方向に飾る

風水では北西を「主の方位」と示されており、一家の主人の命運を握り、男性の運気に大きな影響を与える方向です。

家の北西に白のガーベラを飾ることでご主人の出世につながり、玄関に飾って気の流れを整えることで金運アップに期待できます。

青のガーベラは東方向に飾る

「木の気」を持つ青色には、怒りや悲しみ・嫉妬を鎮め、心の道を浄化させる力を秘めています。

青と赤のガーベラを東方向に飾ることで悪い気を浄化し、勉強・仕事運が上昇します。

また、温かな愛のエネルギーが入りやすくなり、閉ざされた心を潤し安定させてくれるでしょう。

ガーベラの飾り方

ガーベラは花風水上、恋愛・結婚運を高める花とされ、花色ごとの方向に飾ることで「気の流れ」を整えてくれます。

特にピンクのガーベラには飾る人に優しさを与え、心を柔らかくしてくれる働きがあり、花言葉「燃える神秘の愛」のように愛のエネルギーが舞い込んでくることでしょう。

逆に、心が疲れた時は、幸運をお迎えする白のガーベラと、愛のエネルギーを引き寄せるオレンジ色のガーベラを飾り、良い気の流れを存分に呼び込んでください。