ペチュニアの花言葉｜名前の由来

ペチュニアの花言葉は「あなたと一緒なら心が和らぐ」「心の安らぎ」

街中の花壇やガーデニングで見かけるペチュニアには、以下の花言葉があります。

• あなたと一緒なら心が和らぐ
• 心の安らぎ

「あなたと一緒なら心が和らぐ」はペチュニアの開花時期が長く咲き続けることから、長く一緒に過ごすことで得られる安心感を表しています。

また「心の安らぎ」は、ペチュニアのふんわりとした花の姿に心が穏やかになる様子を表しています。

ひらひらした花が見る人に安心感と安らぎを与えてくれ、明るい気持ちにさせてくれます。

ペチュニアの花言葉は色によって違うの？

ペチュニアの花言葉は色によって違いがあります。

ピンク色のペチュニア

ピンク色の可愛らしい雰囲気から、自然と温かな気持ちにさせてくれる魅力にちなんで「自然な心」という花言葉がつけられました。

赤色のペチュニア

情熱的で力強いエネルギーを感じさせる赤色のイメージから「決して諦めない」という花言葉がつけられています。

青色のペチュニア

青色には内に秘めた気持ちをイメージがあることから「ためらう気持ち」という花言葉がつけられました。

白色のペチュニア

白色の清潔で純粋なイメージから、ひそかに想いを寄せる恋を表した「淡い恋」という花言葉がついています。

紫色のペチュニア

ペチュニアには淡い紫色と濃い紫色があり、それぞれに花言葉があります。

淡い紫色は「人気者」で、ペールカラーの淡い色合いがどんな色の花ともよく合うことに由来した花言葉です。

濃い紫色は「追憶」で、落ち着いた色の印象から過ぎ去った思い出や恋などを連想した花言葉がつけられました。

黒色のペチュニア

ペチュニアには花では珍しい黒色の品種があり「危険な愛」という花言葉を持っています。

黒色の妖しく魅力的なイメージを、いつの間にか恋に落ちてしまうほどの美しさに例えた花言葉です。

ペチュニアの怖い花言葉

ペチュニアには、怖い花言葉はありません。

ただし、黒いペチュニアの「危険な愛」と絞りカラーペチュニアの「邪魔者」いう花言葉には、少し怖い印象があります。

ペチュニアの花言葉の由来

ペチュニア全般の花言葉は「あなたと一緒なら心が和らぐ」「心の安らぎ」で、ペチュニアがタバコ属の花に似ていることに由来しています。

タバコは古くから癒し効果があるとされ、タバコ属の花に似たペチュニアにもリラックスをイメージした花言葉がつけられました。

また、ペチュニアの花は長時間咲き続けることから、持続的に安心感を与えてくれることも表しています。

ペチュニアの花言葉に似ている花は？

ペチュニアの花言葉に似ている花を紹介します。

「あなたと一緒なら心が和らぐ」という花言葉に似ている花

• 「あなたと一緒に」ジャスミン
• 「いつまでもあなたと一緒」アングレカム
• 「心が和らぐ」レンゲソウ

「心の安らぎ」という花言葉に似ている花

• 「あなたは私の安らぎ」ルピナス
• 「安らぎ」オリーブ
• 「平和」ラベンダー（紫色）

ペチュニアの花言葉と真逆の意味の花

ペチュニアの花言葉と真逆の意味を持つ花は、次のとおりです。

「あなたと一緒なら心が和らぐ」と真逆の意味を持つ花

• 「乱れる乙女心」リナリア
• 「見放される」アネモネ（赤色）
• 「あなたに嫌われたらわたしは死にます」スグリ

「心の安らぎ」と真逆の意味を持つ花

• 「不安」ユリ（黄色）
• 「私の心配を和らげて」クリスマスローズ
• 「私の心にかなしみを」カーネーション（深い赤色）

【英語版】ペチュニアの花言葉

ペチュニアの英語版の花言葉は「your presence soothes me（あなたの存在は私を和ませる）」です。

英語版においてもタバコ属の花に似ていることに由来した花言葉がつけられています。

ペチュニアは誕生花の花なの？

ペチュニアは5月18日、7月22日、8月16日、9月25日、10月30日の誕生花です。

ペチュニアの名前の由来

ペチュニアの英名、和名、学名におけるそれぞれの由来を紹介します。

英名の由来

ペチュニアの英名は「Petunia」です。

原産地であるブラジルの先住民の言語（グアラニー語）で、タバコを意味する「Petum（ペチュン）」に由来していると言われています。

同じナス科のタバコ属の花がペチュニアによく似ていることが由来です。

和名の由来

ペチュニアの和名は「ツクバネアサガオ（衝羽根朝顔）」で、ペチュニアがアサガオの花に似ていることに由来しています。

正式な学名

ペチュニアの正式な学名は「Petunia x hybrida」です。

ペチュニアは、アルゼンチンの種とブラジルの種を配合して生まれたことから「雑種・交配種」という意味の「hybrida」がつけられました。

ペチュニアってどんな花？

原産地	南アメリカ
科・属	ナス科・ツクバネアサガオ属（ペチュニア属）
タイプ	一年草
草丈	10～30cm
耐暑性	強い
耐寒性	弱い
耐陰性	弱い
日当たり	日当たりの良い場所
切り戻し時期	梅雨前
育成難易度	初心者でも育てやすい

ペチュニアは春から秋にかけて色鮮やかな花を咲かせてくれる、コンテナや花壇などでもよく見かける人気の花です。

成長が早く丈夫であり、花を咲かせる時期も長いことから「花壇の女王」と呼ばれ、夏の定番の花としても親しまれています。

品種改良が多く500種類以上の園芸品種があり、花の色や咲き方のバリエーションが豊富です。

耐寒性は弱く一年草ですが、耐暑性が強く育てやすいので、特に鉢植えのペチュニアは贈り物にも喜ばれます。

ペチュニアの育て方

ペチュニアの風水

ピンク色のペチュニア	恋愛運	南東
紫色のペチュニア	勝負運	南
黄色のペチュニア	金運	西

ペチュニアは全般的に家庭円満やトラブル解消のエネルギーを持っていると言われ、花の色ごとにも風水効果があります。

たとえば、ピンクは恋愛運のほか女性にとって全体運アップが期待でき、感性を育てると言われる紫色はセンスを磨くときに効果的です。

さらに、様々な色のペチュニアを寄せ植えすることで運気の相乗効果が期待できます。