怖い・ネガティブな意味を持つ花言葉一覧
今回の記事では、恋愛に関連する怖い花言葉を持つお花を13個紹介します。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
怖い・ネガティブな意味を持つ花言葉一覧の花言葉は以下になります。
- 危険な快楽
- 裏切りの恋
- 甘い束縛
- 縛りつける
- 物言わぬ恋
- 恋の苦しみ
- 見放された
- 身を切る想い
- 早過ぎた恋
- はかない恋
- 実らぬ恋
- あなたの愛を信じない
- 官能的
- 恋にもだえる心
- 煩悩
- 恋の終わり
- 不信
- 沈黙の恋
- 短気
- 私を思って
- 私に触れないで
- 危険な恋
目次
INDEX
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怖い・ネガティブな意味を持つ花言葉一覧
- ① アネモネの花言葉「見放された」「はかない恋」「恋の苦しみ」
- ②ジンチョウゲ(沈丁花)の花言葉「実らぬ恋」
- ③ ブルースターの花言葉「早すぎた恋」「身を切る思い」
- ④ アンスリウムの花言葉「煩悩」「恋にもだえる心」
- ⑤ リューカデンドロンの花言葉「沈黙の恋」「物言わぬ恋」
- ⑥ マンデビラの花言葉「危険な恋」
- ⑦ インパチェンスの花言葉「私に触れないで」「短気」
- ⑧ チューベローズの花言葉「危険な快楽」「官能的」
- ⑨ アカネ(茜)の花言葉「不信」「私を思って」
- ⑩ コスモスの花言葉「恋の終わり」
- ⑪ 白いゼラニウムの花言葉「あなたの愛を信じない」
- ⑫ テッセンの花言葉「縛りつける」「甘い束縛」
- ⑬ オキナグサの花言葉「裏切りの恋」
怖い・ネガティブな意味を持つ花言葉一覧
種類 | 花言葉 |
アネモネ | 見放された、はかない恋、恋の苦しみ |
ジンチョウゲ | 実らぬ恋 |
ブルースター | 早すぎた恋、身を切る思い |
アンスリウム | 煩悩、恋にもだえる心 |
リューカデンドロン | 沈黙の恋、物言わぬ恋 |
マンデビラ | 危険な恋 |
インパチェンス | 私に触れないで、短気 |
チューベローズ | 危険な快楽、官能的 |
アカネ(茜) | 不信、私を思って |
コスモス | 恋の終わり |
白いゼラニウム | あなたの愛を信じない |
テッセン | 縛りつける、甘い束縛 |
オキナグサ | 裏切りの恋 |
① アネモネの花言葉「見放された」「はかない恋」「恋の苦しみ」
アネモネは、ヨーロッパ南部から地中海東部沿岸地域が原生地であり、多年草の仲間です。
アネモネは「あなたを愛します」という情熱的な花言葉がある一方で「見捨てられた」「はかない恋」「恋の苦しみ」といった花言葉を持ちます。
アネモネの花言葉の由来は、以下2つのギリシャ神話が元になっているようです。
1.女神アフロディーテの神話
キューピットから矢を受けて、女神アフロディーテは、美少年アドニスと恋に落ちます。
しかしながら、アドニスは狩りの途中に不慮の事故で亡くなってしまいました。
彼の死に悲しんだ女神アフロディーテの涙やアドニスの血から咲いた花がアネモネになったと言われています。
2.ゼフィロスの神話
西風の神であるゼフィロスは、花の女神であるフローラと結婚していました。
しかし、フローラの侍女である妖精アネモネに恋をしてしまい、フローラに禁断の愛がバレました。
そのため、ゼフィロスは、アネモネを一輪の花に変えたとされています。
そのため、怖くて悲しい花言葉を持つお花として世の中に知れ渡ってしまったようです。
②ジンチョウゲ(沈丁花)の花言葉「実らぬ恋」
香り高い花を春に咲かせるジンチョウゲ(沈丁花)。
ジンチョウゲ(沈丁花)は、春になると枝先に小さな花が塊になって咲き、ジンチョウ科の常緑低木として知られています。
花言葉として「実らぬ恋」という悲しい花言葉があり、ギリシャ神話に登場する女神ダフネとアポロンの物語が原因です。
愛の女神エロスから金の矢を受けてアポロンはダフネに恋をしますが、ダフネは災難にも拒絶の魔法がかかっている鉄の矢が刺さってしまいます。
そのため、ダフネはアポロンをひたすら拒絶し、アポロンの恋は実ることはありませんでした。
このエピソードより、ジンチョウゲ(沈丁花)にはとても悲しい花言葉が生まれてしまいました。
しかしながら、昔から三大香木として親しまれ「永遠」「不滅」といった良い花言葉も持っているため、家で育てるのもおすすめです。
③ ブルースターの花言葉「早すぎた恋」「身を切る思い」
ブルスターは、名前の通り青色の星型をしているお花を咲かせるでしょう。
可愛い見た目とは裏腹に「早すぎた恋」「身を切る思い」といった失恋を想像するような切ない花言葉を持っています。
切ない花言葉の由来は、見た目の可憐さに少女の姿を重ねてつけられたようです。
一方で、サムシングブルーという何か青い物を身につけると幸せになれるという西洋の言い伝えからウェディングブーケとしてよく使用されるお花です。
そして、ブルースターの美しい青色は聖母マリアを連想させるため「幸福な愛」「信じあう心」といった素敵な純粋な花言葉も持ち合わせています。
ブルースターは怖いというよりも切ない花言葉があるのみであり、ネガティブな印象を相手に与えることは少ないでしょう。
④ アンスリウムの花言葉「煩悩」「恋にもだえる心」
アンスリウムは、ハートの形をした仏炎苞(ぶつえんほう)から、中央に棒状の花序が突き出したユニークな形をした植物。
花言葉として「煩悩」「恋にもだえる心」があり、赤い仏炎苞のハートの形や熱帯地域で育つ姿から恋焦がれている胸の内のように見えることが由来とされています。
アンスリウムは、カラー別に花言葉が異なっています。
赤 | 情熱 |
白 | 熱心 |
ピンク | 飾らない美しさ |
緑 | 無垢な心 |
アンスリウムは、熱帯地域の植物のため寒さには弱いですが、乾燥にはとても強くインテリアとしてとてもおすすめです。
また、花持ちも良く、アレンジメントやブーケなどにぴったりでしょう。
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⑤ リューカデンドロンの花言葉「沈黙の恋」「物言わぬ恋」
花持ちが良いため、ドライフラワーや切り花として人気なリューカデンドロン。
熱帯地域に生息していて、花を覆う葉がレッドやイエローなどお洒落なアンティークカラーに変化し、色鮮やかな印象を与えます。
花言葉は「沈黙の恋」「物言わぬ恋」があり、葉が花を覆う様子から恋心を秘めて相手に伝えない様子に通ずると言われているようです。
しかしながら、次第に成熟するにあたり葉が開き花が見える姿から「閉じた心を開く」というポジティブな花言葉もあります。
そのため、普段とは違う個性的なお花としてお部屋のインテリアとして飾る方も多いでしょう。
⑥ マンデビラの花言葉「危険な恋」
マンデビラは、春から夏にかけてお花を咲かせるつる性の熱帯植物です。
カラーはピンクや赤、白など様々なカラーがあり、花言葉として「危険な恋」があります。
由来として、マンデビラはつる性の植物のため他の植物に絡む様子が認められることがあり、その姿から「危険な恋」という花言葉が生まれました。
恋愛は、素敵で幸せなことはもちろんですが、一歩間違えてしまうと他者を傷つけてしまう可能性もあるでしょう。
しかしながら、他の植物に絡みつく姿から「かたい友情」といった花言葉もあり、恋愛ではなく友情として固い絆を表すようです。
そのため、マンデビラは恋人や片思い相手ではなく友人に贈るのがおすすめです。
⑦ インパチェンスの花言葉「私に触れないで」「短気」
インパチェンスは、夏の代表草花と言われるほど夏の暑さにも負けずにお花を咲かせる植物です。
お花のサイズは3~4㎝と小ぶりですが、花付きがよく株ごとにたくさんのお花が咲く様子は素朴ながらも豪華な印象を与えます。
花言葉としては「私に触れないで」「短気」があり、恋愛において女性の少し威張っている姿が表されています。
インパチェンスは、種子に触れるとすぐに弾けてしまうため「私に触れないで(弾けてしまうから)」とユニークな表現な花言葉が付けられました。
プレゼントには注意が必要ですが、色鮮やかで花付きの良いインパチェンスは、比較的育てやすくガーデニング初心者におすすめの植物です。
⑧ チューベローズの花言葉「危険な快楽」「官能的」
チューベローズは白いお花を咲かせ、とてもセクシーな匂いがするため度々香水にも使用されている植物です。
ローズという名前が付くため、バラ科と思われるかもしれませんが、バラとは関係なくキジカクシ科に属します。
可憐な見た目とは裏腹に、花言葉は「危険な快楽」「官能的」であり、20世紀はじめには夜のお仕事をする女性に好まれて使われる香水として好まれていました。
また、チューベローズが使われている香水は、求婚や夜のお誘いに使われることも少なくないことから官能的な花言葉が付けられたようです。
贈り物としては少し注意が必要ですが、お庭に植えると良い匂いを放つためガーデニングにおすすめな植物でしょう。
⑨ アカネ(茜)の花言葉「不信」「私を思って」
アカネは、つる性の多年草であり、緑白色の小さな花を咲かせ、根は茜色をしているため草木染めの原料となり、また薬草としても利用されます。
花言葉は「不信」「私を思って」であり、相手を純粋に思うというよりは相手を強く思いすぎて湾曲してしまっている姿です。
花言葉の由来としては、アカネはつる性の植物のため、成長する過程で支柱を必要とします。
そのツルを支柱に絡めながら成長する姿が、人に依存している姿のように見えることから「私を思って」と付けられました。
また「不信」という花言葉は、アカネのカラーから考えられています。
西洋ではアカネを黄色と考えられていて、黄色はネガティブなイメージを連想させる色のため、日本でもマイナスな花言葉が付けられました。
アカネは、庭に生えるため雑草扱いされてしまうことから、家庭で栽培されるのは一般的ではありません。
⑩ コスモスの花言葉「恋の終わり」
ピンクや白、赤など様々なカラーがあり、日本の秋の風物詩となっているコスモス。
比較的初心者でも育てやすく、開花期も長いため長期間楽しむことができます。
コスモスはカラーによって花言葉が異なり、色別の花言葉は以下の通りです。
ピンク | 乙女の純潔 |
白 | 優美 |
赤 | 愛情 |
黄 | 幼い恋心、野性的な美しさ |
茶 | 恋の終わり |
茶色のコスモスの花言葉には「恋の終わり」とあり、失恋を彷彿とさせ、悲しい様子を表しています。
なぜ「恋の終わり」という花言葉が付けられたのか具体的な由来は今のところ分かっていないです。
しかしながら、他のカラーとは違い、ほろ苦いチョコレートのような見た目から名付けられたのかもしれません。
⑪ 白いゼラニウムの花言葉「あなたの愛を信じない」
ゼラニウムは、虫よけ効果があり、開花時期も長いため、条件が良ければ1年中楽しむことができる植物でしょう。
コスモスはカラーによって花言葉が異なり、色別の花言葉は以下の通りです。
ピンク | 決意 |
黄色 | 予期せぬ出会い |
白 | あなたの愛を信じない |
赤 | 君ありて幸福 |
深紅 | 憂鬱 |
特に白いゼラニウムの花言葉は「あなたの愛を信じない」という恋愛的に相手を信頼していない様子が描かれています。
海外では、嫌いな人やよく思っていない人に対して白いゼラニウムを贈る習慣があったことからマイナスな花言葉がつけられたのでしょう。
ゼラニウムは、カラーに気を付けるとポジティブで素敵な花言葉が並んでいるため、相手に合わせて贈る色を考えてみてはいかがでしょうか。
⑫ テッセンの花言葉「縛りつける」「甘い束縛」
テッセンは、白色と紫色のバイカラーのお花であり、つる性の植物です。
開花期が非常に長いのが特徴的で、ひとつのお花が約2ヶ月咲き続けることがあり、長期にわたって楽しむことができるでしょう。
花言葉として「縛りつける」「甘い束縛」があり、相手を束縛するような様子が思い浮かびます。
テッセンはつる性の植物の中でも女王と言われるほど、細くて強靭なつるを持っていることから「縛りつける」「甘い束縛」という花言葉が付けられました。
見た目は非常に美しく豪華なため、ブーケしたりお部屋に飾ったりして楽しむことができますが、プレゼントする際は注意が必要です。
⑬ オキナグサの花言葉「裏切りの恋」
オキナグサは、30㎝ほどの小さな植物であり、赤紫色や青紫色の清楚な花を咲かせます。
タンポポと同じように綿毛を付けて結実しますが、その様子が老人の白髪のように見えることから翁草(オキナグサ)と呼ばれるようになりました。
花言葉として「裏切りの恋」とあり、最初はうつむきがちに花は咲いていますが、次第に上向きに変化する様子から付けられたようです。
高原地帯や山などに自生している花であり、可憐ながらも力強く咲いている姿についつい足がとまるでしょう。
直射日光には苦手ですが、寒さに強いため、工夫すれば鉢やプランターでも手軽に育てることができます。
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