マツバギクの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
マツバギクの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
マツバギクの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 忍耐
- 怠惰
- 怠け者
- 勲功
目次
INDEX
マツバギクの花言葉は「怠惰」「怠け者」「勲功」「忍耐」
庭先の花壇や鉢植え、石垣の植え込みとして目にすることの多いマツバギクには「怠惰」「怠け者」「勲功」「忍耐」などの花言葉があります。
園芸植物として人気があり、光沢のある細長い花びらとぷっくりとした多肉性の葉が特徴的です。
春から夏にかけて見頃を迎え、鮮やかなピンクやオレンジ、白、紫の花を咲かせます。
地面を覆うように植えるグラウンドカバーや、岩や砂利の間に植えるロックガーデンに向き、密生して咲く様子は圧巻です。
マツバギクの花言葉は色によって違うの?
マツバギクは色によって異なる花言葉はありません。
マツバギクの怖い花言葉
マツバギクに怖い意味の花言葉はありません。
しかし「怠惰」や「怠け者」といった花言葉は、贈る相手によっては注意が必要な場合もあるでしょう。
マツバギクの花言葉の由来
マツバギクの花言葉の由来をそれぞれ紹介します。
「怠惰」の由来
マツバギクは日光が当たらないと花を開かないという独特な特性があることから「怠惰」という花言葉が付けられました。
雲や雨の日には花を開かないマイペースとも言えるマツバギクの様子が「怠惰」という言葉を連想させます。
「怠け者」の由来
「怠け者」という花言葉の由来も「怠惰」と同じくマツバギクの開花の様子から付けられています。
晴れた日中だけに花を咲かせ、夜や曇りの日には花を閉じるマツバギクの特性が、晴れの日しか花を開かない「怠け者」のように見えることからこの花言葉が付けられました。
「勲功」の由来
マツバギクの光沢のある花びらや花の形が勲章を連想させることから「勲功」という花言葉が付けられました。
勲功とは立派な功績や成果を称える言葉で、優れた勲功に対しては国家から勲章が与えられます。
日本の勲章には菊の花がデザインされたものがあり、マツバギクの花の形が菊の姿に似ていることが「勲功」の由来です。
「忍耐」の由来
「忍耐」はマツバギクが乾燥や暑さに強い植物であることから付けられました。
南アフリカが原産のマツバギクは乾いた土地や酷暑のなかでも繁殖できる強さを持っています。
マツバギクの花言葉に似ている花は?
マツバギクと似た花言葉を持つ花を紹介します。
「怠惰」に似ている花
- 「怠け癖」オナモミ
- 「愚か」オダマキ
「怠け者」に似ている花
「勲功」に似ている花
「忍耐」に似ている花
- 「忍耐」ウメ、ガーベラ(オレンジ)、ネリネ
- 「逆境に負けない強さ」ジャーマンカモミール
- 「耐久」サンシュユ
マツバギクの花言葉と真逆の意味の花
マツバギクとは真逆の意味の花言葉の花を紹介します。
「怠惰」と真逆の意味の花
- 「勤勉」アカツメクサ
- 「真面目」カポック
「怠け者」と真逆の意味の花
- 「働き者」コウヤボウキ
- 「多忙」フウセンカズラ
「勲功」と真逆の意味の花
- 「罪」ユウガオ
- 「間違い」ハクサンチドリ
「忍耐」と真逆の意味の花
【英語版】マツバギクの花言葉
マツバギクの英語の花言葉は「Cold hearted(冷酷)」「 Rejected(拒絶) 」「Idleness(怠惰)」です。
英語の花言葉にも日本語と同様の「怠惰」という花言葉があります。
マツバギクは誕生花の花なの?
マツバギクの名前の由来
マツバギクの英名、和名、学名の由来を紹介します。
英名の由来
マツバギクの英名は「fig marigold(フィグマリーゴールド)」「trailing ice plant(トレイリングアイスプラント) 」です。
「fig marigold」はマツバギクの花がマリーゴールドの花に似ていることから付けられたと言われています。
「trailing ice plant」の「trailing」には植物が地面を這っているという意味があり、マツバギクが地面を這うように成長することに関連していると考えられます。
和名の由来
マツバギクの和名は「松葉菊(まつばぎく)」または「仙人掌菊(さぼてんぎく)」です。
「松葉菊」はマツバギクの葉が松の葉に、花が菊の花に似ていることから付けられました。
別名の「仙人掌菊」はマツバギクが多肉質な厚い葉を持ち、サボテンのように乾燥に強いことが由来です。
正式な学名
マツバギクの正式な学名は「lampranthus spectabilis(ランプランサス スペクタビリス)」です。
lampranthusはギリシャ語で輝かしい、明確なという意味の「lampros」と、花という意味の「anthos」が語源とされています。
マツバギクの花びらに光沢があることから、輝く花の意でlampranthusと名付けられました。
spectabilisは”素晴らしい” ”美しい”という意味のギリシャ語です。
マツバギクってどんな花?
原産国 | 南アフリカ |
科・属 | ハマミズナ科・ランプランス属/デロスペルマ属 |
タイプ | 多年草 |
花のサイズ | 5~6cm |
香り | シトラス系の爽やかな香り |
草丈 | 10~100cm |
開花時期 | 4~5月(ランプランス属) 6~10月(デロスペルマ属) |
旬の季節 | 初夏 |
花持ち日数 | 1ケ月程度 |
出回り時期 | 通年 |
マツバギクは南アフリカのケープ地方に分布する低木多年草です。
日当たりと水はけの良い乾燥した環境を好み、匍匐性(ほふくせい)で地面を覆うように広がります。
ピンクやオレンジ、赤など鮮やかで美しい花を咲かせ、園芸用に改良された品種が180種以上存在します。
鉢植えだけでなく、地植えで一面にマツバギクを咲かせてもきれいです。
多くの品種を持つマツバギクですが、そのなかでもランプランサス属とデロスペルマ属に分類され、それぞれ異なる時期に花の見頃を楽しむことができます。
マツバギクの風水
風水的効果 | 金運上昇、豊かさ、繁栄 |
相性の良い方角 | 西、南 |
おすすめの飾る場所 | 玄関、バルコニー、庭 |
マツバギクは風水では「待つ場所」という意味を持ち、金運の象徴であると言われています。
風水的に黄色の花は金運アップに効果的です。
鮮やかなレモン色の花を咲かせる「砂漠の宝石・ペリドット」という品種は、宝石の名前がついているので、マツバギクのなかでもとくに金運アップが期待できます。
マツバギクは日当たりの良い西や南に植えたり鉢植えで飾ったりすると元気に育ち、良いエネルギーを呼び寄せてくれるでしょう。
また、葉が細長く伸びる様が稲穂を連想させることから、マツバギクは豊かさや繁栄をもたらすとも言われています。
マツバギクの飾り方
マツバギクは多湿に弱いため花瓶に挿して飾る切り花には適していません。
部屋に飾る場合は鉢に植え、日当たりの良い場所に置いてあげましょう。
花色が豊富で色鮮やかな品種が多いので、いくつかの種類を寄せ植えすると華やかな鉢植えが完成します。
地面を這うように成長し開花期が長いため、グラウンドカバーとして植えると絨毯のように広がったマツバギクが庭を鮮やかに彩ってくれるでしょう。
岩や石のすき間に植えてロックガーデンにしてもおしゃれです。
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