ハナミズキの花言葉|名前の由来

誕生花

BIRTH
FLOWER

ハナミズキの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。

花言葉

FLOWER
LANGUAGE

ハナミズキの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。

  • 返礼
  • 永続性
  • 私の想いを受けとめて

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ハナミズキの花言葉は「返礼」「永続性」「私の想いを受けとめて」

ハナミズキの花言葉は「返礼」「永続性」「私の想いを受けとめて」

ハナミズキの花言葉「返礼」「永続性」「私の想いを受けとめて」です。

これらの花言葉は、ハナミズキの持つ歴史的なエピソードと樹木としての特徴からつけられました。

大正時代にアメリカから日本へ贈られたハナミズキは返礼の木と呼ばれ、日米友好の象徴として知られています。

春にハナミズキの花が咲いているのを見ると、同名の歌を思い出す人も多く、日本人にもなじみ深い樹木です。

感謝の気持ちや”長続きする”という意味合いの花言葉があるため、母の日や開店祝いなどの贈り物にすると心のこもったプレゼントになるでしょう

ハナミズキの花言葉は色によって違うの?

ハナミズキには白やピンク、赤など様々な色がありますが、色による花言葉の違いはありません

ハナミズキを贈り物にするときは、花色を気にせず贈ることができます。

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ハナミズキの怖い花言葉

ハナミズキの花言葉に怖い意味はありませんが、西洋ではハナミズキにまつわる少し怖い伝説があります

昔のハナミズキは背が高く幹も太かったため、キリストが磔刑に処せられた際、十字架の材料として使われました

キリストの血で花びらが赤く染まり、先端には磔の釘の跡が残り、花の中心は茨(いばら)の冠のようになったと言われています。

このことでハナミズキの木がひどく悲しんだため、復活したキリストが二度とハナミズキが十字架に利用されないよう、細く曲がる木に変えたという伝説が残されています。

このキリストにまつわるエピソードからネガティブなイメージを持つ人がいますが、花言葉に怖い意味合いはありません

ハナミズキの花言葉の由来

ハナミズキの花言葉の由来は、以下の通りです。

「返礼」「私の想いを受けとめて」

花言葉の「返礼」「私の想いを受けとめて」は、日米友好の歴史が関係しています。

1912年、当時東京市長だった尾崎行雄氏が、アメリカに桜の木を友好の証として贈り、3年後に返礼としてハナミズキが贈られたことが由来です。

なお、当時のハナミズキの原木はほとんど日本には残っていませんが、街路樹や庭木として広がり、日本人になじみ深い樹木として現在知られています。

「永続性」

「永続性」は、ハナミズキの樹木の特性からつけられた花言葉です。

ハナミズキの成長速度は他の木に比べてゆるやかですが、着実に大きくなりいつまでも美しく不変であることから「永続性」の花言葉がつきました。

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ハナミズキの花言葉に似ている花は?

ハナミズキの花言葉に似ている花は、以下の通りです。

「返礼」

「永続性」

「私の想いを受けとめて」

ハナミズキの花言葉と真逆の意味の花

「返礼」や「私の想いを受けとめて」と真逆の意味の花言葉に、黄色のカーネーションの「拒絶」があります。

また「永続」の反対を意味する花言葉に、ツユクサの「一瞬の夢」「儚い命」があります。

【英語版】ハナミズキの花言葉

ハナミズキはアメリカで最も愛されている花で、英語の花言葉は以下の3つです。

  • durability(永続性、耐久性)
  • love undiminished by adversity(逆境にも耐える
  • Am I indifferent to you?(私があなたに関心がないとでも?)

ハナミズキの英語の花言葉には、日本の花言葉と同じdurability(永続性、耐久性)があります

durability(永続性、耐久性)は、キリストの忍耐や復活、変わらぬにちなんでつけられました。

love undiminished by adversity(逆境に耐える愛)は、ハナミズキが時間をかけながら厳しい環境に耐え、美しく花を咲かせることに由来します。

また、さまざまな逆境を乗り越え復活したキリストが、人々に永遠の愛を説いたことが由来という説もあります。

ハナミズキは誕生花の花なの?

ハナミズキの誕生花は、3月18日3月23日4月15日4月23日5月9日です。

ハナミズキの名前の由来

ハナミズキはミズキ科に属する植物で、同じミズキ科の植物に比べ、花が大きく目立つことからつけられました。

また別名のアメリカヤマボウシは、アメリカ原産のハナミズキが日本のヤマボウシに似ていることが由来です。

英名の由来

ハナミズキは英語でFlowering dogwoodや単にdogwoodとも呼ばれています。

ドッグウッドは犬の木という意味で、これは過去にハナミズキの樹皮の煮汁が犬の皮膚病やノミ退治に使用されたことが由来です。

また、ハナミズキの頑丈な木の幹で短剣(dag)や串を作ったものを「dagwood」と呼び、後にdogwoodに変化したとの説もあります。

和名の由来

ハナミズキはミズキ科の植物で、和名は花水木です。

ミズキ科の植物にはヤマボウシサンシュユがありますが、ミズキ科のなかでも花が大きく目立つため花水木とつけられました。

なお、ハナミズキの花びらに見える部分は花ではなく、総苞片(そうほうへん)と呼ばれる葉の一部です。

正式な学名

ハナミズキの正式な学名はCornus florida、Benthamidia floridaです。

属名のCornus(コーナス)は角を意味する「cornu」が語源で、木の材質が硬いことにちなみます。

種名のflorida(フロリダ)は、スペイン語で「花いっぱい」という意味です。

またBenthamidiaは、イギリスの植物学者ジョージ・ベンサムにちなんでつけられました。

ハナミズキってどんな花?

原産国北アメリカ東部、メキシコ北東部
科・属ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属
タイプ落葉高木
花のサイズ7~10 cm(総苞片を含む)花の直径は約0.5cm
香りなし
草丈4~10m
開花時期4月中旬~5月中旬
旬の季節
花持ち日数5~7日程度
出回り時期4月〜5月

ハナミズキは北アメリカが原産の、春から初夏にかけて花を咲かせる落葉高木です。

ハナミズキの本当の花は、中心部に密集した5mm程度の小さい黄緑色の部分になります。

花びらに見えている部分は、花の付け根の葉が変形した「総苞片(そうほうへん)」と呼ばれるものです。

ハナミズキは品種改良により、出回っている品種だけでも10種類以上あります。

樹形が自然に整うことから街路樹や庭木で人気があり、紅色の可愛らしい色のチェロキーチーフは遠くから見ても華やかです。

また、白い花が美しいクラウドナイン、ヤマボウシとハナミズキを交配したステラピンクなど、耐寒性や耐病性にすぐれた品種もあります。

ハナミズキは秋に赤い実をつけますが、果実の汁に毒性があると言われ、触れると皮膚炎を起こすおそれがあるため注意が必要です。

ハナミズキの風水

風水では植物が持つ自然のパワーには、気の流れを良くする効果があると言われています。

庭木を植える時は、方角にあった相性の良い木を植えるのがおすすめです。

ハナミズキを植えるときは、ピンク色のものを東に植えると良縁に恵まれると言われています。

東の方角に白や黄色のハナミズキを植えるのは凶となるので気をつけましょう。

白い色のハナミズキは北や北西に植えることで、家庭運や金運などの吉運をもたらすと言われています。

ハナミズキの飾り方

ハナミズキは、春の花、新緑、秋の赤い実と紅葉に加え、美しい枝ぶりが楽しめるため、庭木が人気です。

白やピンク、黄色、緑などさまざまな種類があるため、一年を通して庭に彩りや季節感を演出できるでしょう。

大きく育っていくため、住まいの象徴となるようなシンボルツリーにしたり、鉢植えで育てたりすることもできます。

手間がかからず比較的育てやすいのもハナミズキの魅力で、植栽時期は落葉後の12月から3月が適しています。

ハナミズキを植えるときは、日当たりの良い場所で、通気性、水はけの良い西日の当たらない場所を選んで植えましょう。


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