ジンジャーリリーの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
ジンジャーリリーの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
ジンジャーリリーの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 信頼
- 豊かな心
- 慕われる愛
- 無駄なこと
目次
INDEX
ジンジャーリリーの花言葉は 「豊かな心」「慕われる愛」「信頼」「無駄なこと」
南国を連想させる甘くてスパイシーな香りのジンジャーリリーには、以下の花言葉があります。
- 豊かな心
- 慕われる愛
- 信頼
- 無駄なこと
ジンジャーリリーは「豊かな心」の花言葉どおり、心を豊かにするような優しい香りが特徴です。
丈夫で育てやすく、蝶が集まったように華やかな花が長期間楽しめることから、庭の園芸植物として親しまれてきました。
エキゾチックな香りを身にまとえるパフュームや、ユリに似た花が連なって咲く華やかな見た目が楽しめる鉢植えは、贈り物としても人気があります。
ジンジャーリリーの花言葉は色によって違うの?
ジンジャーリリーには白やオレンジ、赤色、淡い黄色などのカラーバリエーションがあるものの、色による花言葉の違いはありません。
ジンジャーリリーの怖い花言葉
ジンジャーリリーの花言葉は心地よい香りから生まれたものが多く、怖い由来を持つものはないようです。
ジンジャーリリーの花言葉の由来
ジンジャーリリーの花言葉「豊かな心」は、心が落ち着く香りが豊かに広がるイメージからつけられました。
「慕われる愛」「信頼」の花言葉も、いつでもそばに置いておきたくなるような心地よい香りに由来すると言われています。
また、ジンジャーリリーは薬効高いショウガの仲間でありながら観賞用で食べられないため「無駄なこと」という花言葉が生まれたようです。
一方で、ジンジャーリリーは丈夫なので「心配するのは無駄」の意味で、「無駄なこと」の花言葉がつけられたという説もあります。
ジンジャーリリーの花言葉に似ている花は?
ジンジャーリリーと花言葉が似ている花を紹介します。
「豊かな心」という花言葉に似ている花
「慕われる愛」という花言葉に似ている花
「信頼」という花言葉に似ている花
「無駄なこと」という花言葉に似ている花
ジンジャーリリーの花言葉と真逆の意味の花
ジンジャーリリーの花言葉と反対の意味を持つ花は次のとおりです。
「豊かな心」と真逆の意味を持つ花
「慕われる愛」と真逆の意味を持つ花
「信頼」と真逆の意味を持つ花
「無駄なこと」と真逆の意味を持つ花
【英語版】ジンジャーリリーの花言葉
西洋でのジンジャーリリーの花言葉は次のとおりです。
- true love(真実の愛)
- prosperity(繁栄)
英語版の花言葉「true love(真実の愛)」は、ジンジャーリリーの純白で色混ざりの少ない花の色からくるイメージです。
「prosperity(繁栄)」は繁殖力の高さに由来するもので、しっかりと根を張りながら横に広がっていく様子からつけられました。
ジンジャーリリーは誕生花の花なの?
ジンジャーリリーの名前の由来
ジンジャーリリーの名前は、葉や茎がショウガ属のジンジャーとよく似ていて、花はユリの花に似ていることに由来してつけられました。
日本では省略されて「ジンジャー」と呼ばれることが多いものの、食用のショウガ(生姜)とは別物です。
また、蝶が群れて飛んでいるように見える花の形から「バタフライジンジャー」とも呼ばれています。
英名の由来
ジンジャーリリーの英名は「Ginger lily(ジンジャーリリー)」です。
白いユリのような花から「White Ginger lily(ホワイトジンジャーリリー)」と呼ばれることもあります。
また、「Ginger」の語源は古代インドでショウガを表す「Singavera(シンガベラ)」に由来し、ショウガの根が鹿の角に似た形をしていることからつけられました。
和名の由来
ジンジャーリリーの和名「花縮砂(ハナシュクシャ)」は、生薬として用いられるショウガ科の「縮砂(シュクシャ)」に花が似ていることに由来します。
ジンジャーリリーの中でも花が白色のものを「花縮砂」と呼び、花の色によって和名が異なります。
- 「花縮砂(ハナシュクシャ)」白
- 「紅花縮砂(ベニバナシュクシャ)」オレンジ・赤
- 「黄花縮砂(キバナシュクシャ)」淡い黄色
- 「肉色縮砂(ニクイロシュクシャ)」サーモンピンク
色や品種によって花の様相や香りも異なりますが、すべてジンジャーリリーの仲間です。
正式な学名
ジンジャーリリーの正式な学名は「Hedychium coronarium(ヘディキウム・コロナリウム)」です。
「Hedychium」はギリシア語の「hedy=美味、甘美な」と「chion=雪」が元で、豊かな甘い香りと美しい白い花に由来しています。
ジンジャーリリーってどんな花?
原産地 | インド・東南アジア |
科・属 | ショウガ科・ヘディキウム属(シュクシャ属) |
タイプ | 多年草 |
花のサイズ | 6~8cmほど |
香り | 白:グリーンで甘い香り 赤・オレンジ・黄色など:スパイシーで甘い香り |
草丈 | 1~2mほど |
開花時期 | 7月~10月 |
旬の季節 | 夏~秋 |
花持ち日数 | 1日 |
出回り時期 | 通年 |
ジンジャーリリーはインドやネパール、マレーシアなどの熱帯地域を原産とするショウガ科の多年草です。
爽やかな甘い香りとユリに似た華やかな花が特徴で、夏から秋にかけて次々と美しい花を咲かせます。
南国をイメージさせる甘くてスパイシーな香りは癒しや鎮痛の効能を持つとされ、アロマオイルや香料としても人気です。
日本へは、江戸時代に観賞用として持ち込まれました。
省略して「ジンジャー」と呼ばれることもありますが、食用のジンジャーとは異なり食べられません。
丈夫で育てやすく、長く花期を楽しめるため、園芸植物として広く親しまれています。
ジンジャーリリーの風水
ジンジャーリリーは育成と需要を象徴し、安定と平和をいざなうとされています。
環境に調和をもたらし、繁栄を促進するとされるアイテムです。
特に花が白色のジンジャーリリーは、北西の方角に置くと風水的に調和すると言われています。
ジンジャーリリーの飾り方
ジンジャーリリーの花は大振りなので、切り花として飾るときは大きめの花器が必要です。
一日花なので花はすぐしぼみますが、つぼみが次々に花開き、開花の様子も含めて長く楽しめます。
部屋中に良い香りが漂い、エスニックな気分を盛り上げてくれるでしょう。
病害虫に強く、植えっぱなしでも育ちやすいため、鉢植えや地植えにも適しています。
東南アジアでは切り花よりも、つぼみや花だけを摘み取りベッドやテーブルに置いて香りを楽しむことが多いようです。
花言葉の通り豊かな心が育まれそうな、癒しの香りを堪能できます。
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