アセビの花言葉|名前の由来

誕生花

BIRTH
FLOWER

アセビの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。

花言葉

FLOWER
LANGUAGE

アセビの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。

  • 犠牲
  • 清純な心
  • 献身
  • あなたと二人で旅をしましょう

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アセビの花言葉は「犠牲」「清純な心」「献身」「あなたと二人で旅をしましょう」

アセビの花言葉は「犠牲」「清純な心」「献身」「あなたと二人で旅をしましょう」

アセビには「犠牲」「清純な心」「献身」「あなたと二人で旅をしましょう」という花言葉があります。

茎や葉から花にいたるまで、全体に有害成分を含むので切り花には適しませんが、庭木や盆栽好きの方に花言葉を添えて贈ると喜ばれる植物です。

アセビの花言葉は色によって違うの?

アセビには、花色による花言葉の違いはありません

なお、白やピンクの可愛らしい花を咲かせることから「清純な心」という花言葉がついたとも言われます。

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アセビの怖い花言葉

アセビの怖い花言葉

アセビには「犠牲」という怖い花言葉がついています

国のために自らを「犠牲」にし、生け贄になろうとしたアンドロメダ王女の行いに由来する花言葉です。

アセビの花言葉の由来

「犠牲」や「清純な心」という花言葉は、エチオピアの王女アンドロメダが主人公のギリシャ神話に由来します。

母親のカシオペアは、娘のアンドロメダの美しさをとても誇りに思っていました。

ある日、カシオペアは「ポセイドンの孫娘ネレイドよりもアンドロメダのほうが美しい」と口走ってしまいます。

その言葉を耳にしたポセイドンは怒り狂い、エチオピアを攻撃するために鯨の怪物を送り込みました。

アンドロメダは怪物を鎮めるため、自らを生け贄に捧げました

絶体絶命のその時、ペルセウスが現れて化け物を石に変え、アンドロメダを助け出しました。

その後、アンドロメダはペルセウスと結婚して子供にも恵まれて幸せに暮らしました。

同じく「献身」は、危険を顧みずにアンドロメダ姫を助け出したペルセウスが由来となり、日本でつけられた花言葉です。

「あなたと二人で旅をしましょう」は、厳寒の冬を乗り越えて美しく咲き誇るアセビの姿に、大切な人との旅を促す意味合いが込められています。

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アセビの花言葉に似ている花は?

アセビの花言葉に似ている花は次の通りです。

「犠牲」「献身」に似ている花

「清純な心」に似ている花

「あなたと二人で旅をしましょう」に似ている花

  • 「あなたと飛び立ちたい」フウセンカズラ
  • 「あなたと共に飛行しよう」フウセンカズラ
  • 「あなたと一緒なら心がやわらぐ」ペチュニア
  • 「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」レンゲソウ

アセビの花言葉と真逆の意味の花

ハボタンセンリョウ・シュウメイギクには「犠牲」と逆の「利益」という花言葉がついています。

ロベリアには「清純な心」と逆の「悪意」という花言葉があるほか、クロユリには「呪い」や「復讐」という花言葉があり、アセビとは真逆な意味をもつといえるでしょう。

【英語版】アセビの花言葉

英語版のアセビの花言葉は「犠牲」「清純な心」です。

いずれの花言葉も、ギリシャ神話のアンドロメダ王女に由来します。

アセビは誕生花の花なの?

アセビは3月9日3月24日、4月4日の誕生花です。

アセビの名前の由来

アセビと言う名前は「悪い実(あしみ)」に由来し「足しびれ」が訛ったものと言われます。

アセビは、全ての部位にアセボトキシンという有害成分を含み、野生動物も避けるほどに強い毒性を持つ植物です。

英名の由来

アセビは英名で「Japanese Andromeda(ジャパニーズ アンドロメダ)」と呼ばれています。

日本原産のアセビが西洋に持ち込まれた際、西洋に咲くスズラン(Lily of the valley)や姫シャクナゲ(Andromeda)の花形に似ていたため「Japanese Andromeda(日本のアンドロメダ)」と呼ばれるようになりました。

ほかにも「Japanese lily of the valley(日本のすずらん)」や「Lily of the valley bush(茂ったすずらん)」といった英名もあります。

和名の由来

アセビの和名は「馬酔木(アセビ)」です。

馬が誤ってアセビを食べてしまい、中枢神経が侵されて酔っ払ったように足が麻痺を起こしたことから付けられました。

こうして、誤食により足が痺れることから「足癈(アシジヒ)」と呼ばれ、次第に「アシビ」になり「アセビ」に変化したと伝えられています。

正式な学名

アセビの学名は「Pieris japonica(ピエリス ジャポニカ)」です。

「Pieris(ピエリス)」は、音楽や文芸といった知的活動を行うギリシャ神話の女神の名前に由来します。

かつてはヒメシャクナゲと同種であると考えられていたため、同じ学名のAndromeda(アンドロメダ)と呼ばれていました。

その後分類学上正しくないことが分かり、新たに付けられたのが「Pieris(ピエリス)」という学名です。

世界に分布している7種類のアセビ属の内、日本原産の種には「日本の」という意味の「japonica」が付いています。

アセビってどんな花?※表で簡単にまとめる

原産国日本、中国東部、台湾
科・属ツツジ科・アセビ属
タイプ常緑性低木
花のサイズ6~8㎜程度
香り上品な甘い香り
草丈1.5〜2.5m
開花時期2月下旬~4月上旬
旬の季節早春
花持ち日数4~7日程度
出回り時期ほぼ周年

早春に、白くて小さな花を咲かすアセビは、庭木や生け垣あるいは街路樹など幅広く活用されています。

一方、葉や花を誤食すると下痢や嘔吐、痙攣などの中毒症状を起こすため、子供や年配者はもちろんのこと飼い犬や猫がいる場合には注意が必要です。

また、落ち葉には周辺の植物の生長を阻害する物質があるので、庭木にする場合は植える場所に十分に配慮しましょう。

アセビの風水

風水上、日陰に強く純白な花を咲かせるアセビは、悪い運気を浄化するエネルギーがあるとされています。

さらなる風水効果を高めるには、鬼門の東北側にアセビを植樹して良い運気を招き寄せると良いでしょう。

日本の伝統植物として愛され続けているアセビは、葉の形状が手を広げた招き猫に似ていることから「運を呼び込む木」としても人気があります。

また、純白のアセビの花を東北側の玄関に生けることで、優雅な香りが充満して家全体の浄化効果が期待できるとともに家族に幸運が巡ってきます。

アセビの飾り方

品種も豊富でかなり大きく生長するアセビも多いため、購入の際にはご近所や他の植物の妨げにならないように注意を払いましょう。

アセビを人に贈る場合は、株が小さな「リュウキュウアセビ」の鉢植型を選ぶことで、置き場所に困らず末長く楽しんでもらえます。


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