花と植物を贈る

クリスマスにお花をプレゼントしよう!選び方のポイントなどを紹介

大切な人へのクリスマスプレゼントに迷ったら、お花を選んではいかがでしょうか。ひと口にお花といっても、花束、ブーケ、アレンジメント、鉢植えなど、さまざまなタイプがあります。また、お花の種類も豊富にある上、カラー、花姿、大きさにいたるまで、それぞれ特徴が異なります。そこで、クリスマスに贈りたいお花のおすすめや、選び方のポイントなどを紹介します。

クリスマスプレゼントにおすすめのお花の種類

クリスマス時期にプレゼントするお花は、季節感を感じられる種類がおすすめです。

通年出回っているものではなく、11月~12月頃に見頃を迎える冬の花を選びましょう。

また、美しい花姿をしたものや、ユニークなフォルムが印象に残る種類も喜ばれます。さらに、それぞれの花が持つ「花言葉」を意識して選ぶと、メッセージ性のあるプレゼントになります。

【クリスマスプレゼントにおすすめの花1】クリスマスの定番「ポインセチア」

クリスマスといえば「ポインセチア」といってよいほど、時期になるとあらゆるところで目にする種類です。そのため、別名「クリスマスフラワー」とも呼ばれます。

レッド、ピンク、ホワイト、イエローなどのカラーバリエーションがあります

定番すぎて自分では買わないけれど、もらったらうれしいお花の1つです。

ポインセチアはメキシコ原産で、主に中央アメリカに分布します。

日本では冬の花の定番となっていますが、寒さに弱いため、氷点下になる場所ではうまく育ちません。そのため、室内管理が基本です。また、翌年もきれいに色づかせるためには、日照時間をコントロールするなどの作業が必要です。手間がかかり、管理や手入れが難しいので、色づきのよいものをプレゼントすると喜ばれます。

なお、花弁のように色づいて見える部分は、実は苞(ほう)と呼ばれる葉です。本来の花は、苞の中央にあり、粒状の形をしています。

ポインセチアの花言葉
・全般…「祝福」「聖夜」「聖なる祈り」「清純」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」
・ピンク…「清純」「純潔」「思いやり」
・ホワイト…「あなたの祝福を祈る」「慕われる人」

【クリスマスプレゼントにおすすめの花2】「バラ」はクリスマスカラーを選んで

「花の女王」の異名を持つ「バラ」は、その名にふさわしく、品種やカラーバリエーションが豊富です。

品種により、5月~6月頃に花期を迎えるもの、9月~11月頃が最盛期の種類があります。

バラはフラワーギフトで人気を集めるお花の種類です。クリスマスプレゼントに選ぶときは、定番のレッドをはじめ、クリスマス時期ならではの華やかなカラー、あたたかみのある色合い、限定デザインといったギフトがおすすめです

バラの花言葉
・全般…「情熱」「熱烈な恋」「愛」「美」
・レッド…「愛情」「美」「情熱」「あなたを愛しています」「熱烈な恋」「恋」
・ホワイト…「純潔」「清純」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」
・オレンジ…「絆」「信頼」「魅惑」「愛嬌」「すこやか」「無邪気」
・イエロー…「平和」「献身」「友情」「友愛」「愛情の薄らぎ」「薄らぐ愛」「嫉妬」
・ピンク…「かわいい人」「美しい少女」「しとやか」「上品」「感銘」「愛の誓い」
・ブルー…「神の祝福」「夢がかなう」「奇跡」「不可能」
・パープル…「高貴」「気品」「誇り」「尊敬」
・グリーン…「穏やか」「希望を持ち得る」
・ブラック…「永遠の愛」「貴方はあくまで私のもの」「決して滅びることのない愛」

【クリスマスプレゼントにおすすめの花3】冬の鉢植えなら「シクラメン」

「シクラメン」は、花弁が反り返ったようなユニークな花姿をしていて、下を向いて咲くのが特徴です。

レッド、ピンク、ホワイト、パープル、ライトブルーなど、カラーバリエーションも豊富にそろいます。

八重咲や、花弁の縁がフリル状になっているタイプなど、様々な品種があります。

シクラメンの花期は11月~翌年4月頃までで、長期間観賞できる冬場の鉢植えとして人気です。花期が長く、お正月も花を楽しめるので、プレゼントに喜ばれます。

冬の時期に出回りますが、地中海沿岸が原産で、やや寒さに弱い植物のため、室内で管理するのが無難です。

一方、ガーデンシクラメンのように、寒さに強い品種もあります。

また、鉢植えのイメージが強いですが、切り花やアレンジメントのタイプも出回ります。そのため、プレゼントを贈る相手に合わせて、スタイルを選ぶのがおすすめです

【シクラメンの花言葉】
・全般…「絆」「内気」「はにかみ」「遠慮がち」「疑いを持つ」「嫉妬」「遠慮」「気おくれ」
・レッド…「はにかみ」「愛情」
・ピンク…「内気」「憧れ」「はにかみ」
・ホワイト…「清純」「嫉妬」「思いやり」

【クリスマスプレゼントにおすすめの花4】「胡蝶蘭」はワンランク上のギフトに

「胡蝶蘭(こちょうらん)」は、蝶々がヒラヒラと舞っているかのような花姿が特徴です。

幸福を運ぶ縁起の良い花として、お祝いごとに好まれます。花持ちが良く、気品あふれるエレガントな花姿が魅力です。

高級花の代名詞ともいえる胡蝶蘭は、ワンランク上のフラワーギフトにぴったりです

花色は、定番のホワイトに加え、ピンク、オレンジ、イエロー、ブルーなど、多彩なカラーがそろいます。

クリスマスプレゼントに贈るときは、華やかな色合いをおすすめします。また、アレンジメントのアクセントとして、ミニタイプの胡蝶蘭を加えても喜ばれます

胡蝶蘭の花期は4月~6月頃ですが、温室栽培も行われており、クリスマス時期には、インテリア性の高い、限定デザインの鉢植えなども入手が可能です。

【胡蝶蘭の花言葉】
・全般…「幸福が飛んでくる」「清純」「華やかさ」「あなたを愛します」
・ホワイト…「純粋」「清純」
・ピンク…「あなたを愛しています」
・イエロー…「活発」「進出」「商売繁盛」
・ブルー…「尊敬」「愛」

【クリスマスプレゼントにおすすめの花5】「クリスマスローズ」は名前もぴったり

名前に「クリスマス」と付く花が「クリスマスローズ」です。クリスマスの時期に咲く、バラに似ている花であることから、その名が付けられました。

ローズという名称ですが、分類上はバラ科ではなく、キンポウゲ科ヘレボルス属に所属します。さまざまな品種があり、ホワイト系や、パープル系のシックな花色が多く流通しています。

下を向いて咲く、クリスマスローズの可憐な花姿は、清楚で大人っぽい印象を受けます

鉢植えのほか、アレンジメントのアクセントなどにもおすすめの花です。

【クリスマスローズの花言葉】
・全般…「追憶」「私を忘れないで」「慰め」「私の心配をやわらげて」「安心させて」「スキャンダル」「中傷」

クリスマスプレゼントのお花をスタイルから選ぶ

フラワーギフトのスタイルには、花束(ブーケ)、アレンジメント、鉢植え、プリザーブドフラワーなどの種類があります。

それぞれ次のような特徴があるので、贈る相手に合わせてスタイルを選びましょう。

【花束(ブーケ)】

・フラワーギフトの定番
・プレゼントされた相手は花を生けるためのフラワーベースが必要

【アレンジメント】

・そのまま飾れる
・インテリア性が高い
適度に水やりが必要

【鉢植え】

・育てる楽しみがある
管理や手入れの手間がかかる

【プリザーブドフラワー】

・そのまま飾れる
・インテリア性が高い
・長く花を楽しめる
加工されているため枯れないが、生花のように香りは楽しめない
価格が高い

まとめ

大切な人へのクリスマスプレゼントはフラワーギフトがおすすめです。寒い時期に見頃を迎える季節の花もあり、クリスマスシーズンを華やかに彩るのに適しています。クリスマスをイメージするカラーのお花を組み合わせた、デザイン性の高いアレンジメントやブーケがそろうので、ぜひご利用ください。おしゃれなクリスマス向けのフラワーギフトを探すときは、花と植物のギフト通販サイト「HanaPrime(ハナプライム)」の利用がおすすめです。

HanaPrime公式サイト】【HanaPrime公式Instagram

-花と植物を贈る
-,

© 2023 HanaPrimeマガジン