キンモクセイ(金木犀)の花言葉と風水効果|怖い花言葉は「幽世(カクリヨ)」
誕生花
BIRTH
FLOWER
キンモクセイ(金木犀)の花言葉と風水効果|怖い花言葉は「幽世(カクリヨ)」は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
キンモクセイ(金木犀)の花言葉と風水効果|怖い花言葉は「幽世(カクリヨ)」の花言葉は以下になります。
- あなたの気を引く
- 気高い人
- 謙虚
- 謙遜
- 高潔
- 初恋
- 真実
- 陶酔
- 幽世
目次
INDEX
キンモクセイの花言葉は「謙虚」「謙遜」「気高い人」「真実」「陶酔」「初恋」
道端で甘く芳しいキンモクセイの香りが漂ってくると、秋の訪れを感じる方も多いのではないでしょうか。
小さなオレンジ色の花をつけるキンモクセイには、次のような花言葉がついています。
- 謙虚
- 謙遜
- 気高い人
- 真実
- 陶酔
- 初恋
- 幽世
これらの花言葉は小さな花がまとまって咲く花姿や香りをイメージしたものが多く、キンモクセイの魅力をあらわしています。
また、香りが遠くまで届くことから「千里香」とも呼ばれ、公園や神社仏閣、家の庭木として植えられることが多い人気の樹木です。
キンモクセイの花言葉は色によって違うの?
オレンジ色の花が特徴的なキンモクセイですが、同じように白い花をつけるギンモクセイという植物があります。
白く愛らしい小花のイメージから、ギンモクセイには「初恋」「高潔」「あなたの気を引く」という花言葉があります。
ちなみに、ギンモクセイはキンモクセイの原種とされ、厳密には色違いではなく別の植物になります。
キンモクセイの怖い花言葉は幽世(カクリヨ)
キンモクセイには「幽世(カクリヨ)」という花言葉があります。
「幽世(カクリヨ)」とは「死んだ人の行く世、あの世」という意味で、少し怖い印象を受けるかもしれません。
しかし、この花言葉はキンモクセイの強い香りがもつ邪気除けの効果からつけられたと言われ、神社やお寺に多く植えられる理由となっています。
キンモクセイの花言葉の由来
キンモクセイの花言葉の由来は次のように言われています。
「謙虚・謙遜」
キンモクセイは甘く芳しい香りに対して、控えめで小さな花を咲かせることが由来となっています。
「気高い人」
雨が降るとキンモクセイの小花が一気に散ってしまうため、その潔さをあらわした花言葉です。
また、中国の皇帝や貴族など高貴な人がキンモクセイの香りを身に付けていたことに由来しているといわれています。
「真実」
キンモクセイの強い香りは、どんなに離れていても隠しきれないことからつけられた花言葉です。
「陶酔」
うっとりするほど優雅で甘い、キンモクセイの香りに酔いしれるさまからつけられました。
「初恋」
キンモクセイは9月下旬から10月上旬の短い期間に咲きます。
その香りは強く、一度嗅ぐと忘れられないことから「初恋」という花言葉がつけられました。
「幽世」
キンモクセイはその香りの強さが邪気を払うとされ、神社やお寺によく植えられています。
これが「幽世」という花言葉の由来になっています。
キンモクセイの花言葉に似ている花は?
「謙虚・謙遜」という花言葉に似ている花
「気高い人」という花言葉に似ている花
「真実」という花言葉に似ている花
「陶酔」という花言葉に似ている花
「初恋」という花言葉に似ている花
「幽世」という花言葉に似ている花
- 「私の命を捧げます」タツナミソウ
- 「(純真・有徳な者の)死」デージー
- 「ともに死のう」クワ
キンモクセイの花言葉と真逆の意味の花
「謙虚・謙遜」と真逆の意味を持つ花
- 「でしゃばり」ルコウソウ
「気高い人」と真逆の意味を持つ花
「陶酔」と真逆の意味を持つ花
- 「迷いからさめる」ハッカ
「初恋」と真逆の意味を持つ花
- 「最後の恋」ブタナ
「幽世」と真逆の意味を持つ花
- 「新生」ユーカリ
【英語版】キンモクセイの花言葉
キンモクセイの英語の花言葉はありません。
キンモクセイは誕生花の花なの?
キンモクセイは、「10月6日」「10月7日」「10月15日」「11月2日」「11月24日」「11月25日」の誕生花です。
キンモクセイの風水効果
邪気払い、開運 | 南西(裏鬼門) |
金運 | 西 |
キンモクセイは花の香りの強さから、穢れや邪気を払う縁起のよい庭木として親しまれています。
風水的には、邪気が溜まりやすい裏鬼門である南西の方角に植えるのがよいとされ、開運の効果が期待できるといわれています。
また、和名「金木犀」には金の字が使われていることから金運を呼び込む植物としても人気があります。
キンモクセイの名前の由来
キンモクセイを漢字で書くと「金木犀」です。
キンモクセイはオレンジ色の花が金色に輝いて見えることから、その名前がつけられました。
「犀」という字は、キンモクセイの樹皮が動物の犀(サイ)の皮膚に似ていることから使われています。
英名の由来
秋の風物詩と言われるキンモクセイの英名は、fragrant olive(フレグラントオリーブ)です。
fragrantは「良い香りの」という意味をもち、oliveは「モクセイ科の常緑高木」のことを指します。
キンモクセイの香りに「Osmanthus(オスマンサス)」と記されていることがありますが、これはラテン語でキンモクセイの学名にもなっています。
和名の由来
キンモクセイの和名は、金木犀(キンモクセイ)です。
上の名前の由来と同様「金」は橙色の花から、「犀」は木の皮が哺乳動物の犀(サイ)の皮膚に似ていることからつけられました。
正式な学名
キンモクセイの学名は、「Osmanthus fragrans var. aurantiacus(オスマンツス フラグランス オウランティアクス)」です。
Osmanthusはギリシャ語の「香り」を意味する「osme(オスメ)」と、「花」を意味する「anthos(アンサス)」からきており、「香りのする花」という意味があります。
また、fragransは「芳香のある」、 aurantiacusは「橙黄色の」という意味をもち、キンモクセイが甘い芳香で多くの人を魅了することをあらわす学名となっています。
キンモクセイってどんな花?
原産国 | 中国 |
科・属 | モクセイ科モクセイ属 |
タイプ | 常緑小高木 |
花のサイズ | 約5mm |
香り | 上品で甘い芳香 |
樹高 | 5~8m |
開花時期 | 9月下旬~10月上旬 |
旬の季節 | 秋 |
花持ち日数 | 7~10日 |
出回り時期 | 9~10月 |
キンモクセイは、江戸時代頃に中国から日本に渡来したといわれています。
現在では庭木として親しまれ、キンモクセイのオレンジ色の小さな花々と甘く芳しい香りは秋の風物詩といえるでしょう。
その強い香りから芳香剤に使われることが多く、キンモクセイといえばトイレというイメージを持たれていましたが、最近では香水やアロマテラピーにも人気の香りです。
また、キンモクセイの花は食用としても重宝され、砂糖やシロップ漬けや、花を乾燥させた「桂花茶」などがあります。
中でも、キンモクセイの花を白ワインに浸した「桂花酒」というお酒には、楊貴妃が好んで飲んだという逸話が残っているほどで、古来より重用されていたことが伺えます。
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