片思いに関連する花と花言葉23選

片思いに関連した花言葉23選

片思いに関連したおすすめの花言葉23選は、以下のとおりです。

シュウカイドウ（秋海棠）	「片思い」「恋の悩み」
ベゴニア	「片思い」「愛の告白」「幸福な日々」
ムクゲ	「一途な心」「愛」「愛の告白」「純粋な愛」「情熱的な愛」
ワレモコウ	「愛慕」
白のパンジー	「愛の思い」
エリンジウム	「秘めた愛」
カタクリ	「寂しさに耐える」 「初恋」
センニチコウ	「変わらぬ愛」「色褪せぬ恋」
クジャクアスター	「ひとめ惚れ」「愛」
ピンクのアネモネ	「待ち望む」「希望」
ピンクのカスミソウ	「切なる願い」
リューカデンドロン	「沈黙の恋」「閉じた心を開いて」
アッツザクラ	「愛を待つ」
ユキヤナギ	「静かな思い」「愛らしさ」
キキョウ	「変わらぬ愛」 「誠実」
マーガレット	「私を忘れないで」「真実の愛」「心に秘めた愛」
ひまわり	「あなただけを見つめる」
シロツメクサ	「私を思ってください」
ジャノメギク	「私を見つめて」
サザンカ	「ひたむきな愛」
キランソウ	「あなたを待っています」
キンセンカ	「静かな思い」
ヤブラン	「隠された心」

1つずつ見ていきましょう。

① シュウカイドウ（秋海棠）の花言葉「片思い」  

シュウカイドウ（秋海棠）には、「片思い」「恋の悩み」などの花言葉があります。

積極的に愛を伝えるよりも、相手を密かに思い馳せているような花言葉が特徴的です。

花言葉は色によって異なり、ピンク色のシュウカイドウには恋愛にまつわる意味が込められています。

「片思い」の花言葉は、シュウカイドウの葉が左右不揃いなことに由来しており、下向きに花を咲かせる寂しげな姿から、「恋の悩み」の花言葉が生まれた説が有力です。

シュウカイドウは夏から秋ごろが開花時期なので、美しく咲く姿を長く楽しめます。

シュウカイドウ（秋海棠）の花言葉｜名前の由来

② ベゴニアの花言葉「片思い」

ベゴニアには、「片思い」「愛の告白」「幸福な日々」などの花言葉があります。

片思いでも「愛」や「幸福」など、相手を想う幸せな片思いの様子が連想される花言葉が特徴的です。

ベゴニアも色によって花言葉が異なりますが、共通して持っている花言葉は「片思い」「愛の告白」「幸福な日々」など。

それぞれの花言葉の由来は、以下のとおりです。

片思い	ベゴニアの葉が左右非対称の品種があることから
愛の告白	蕾や葉がハートの形をしていることから

可憐な見た目のベゴニアは、片思いの相手に気持ちを伝えるのにもぴったりなお花でしょう。

ベゴニアの花言葉｜色別の花言葉と名前の由来

③ ムクゲの花言葉「一途な心」  

ムクゲの片思いに関連した花言葉は、「一途な心」「愛」「愛の告白」「純粋な愛」「情熱的な愛」です。

ムクゲは韓国の国花ですが、韓国では「粘り強さ」「一途な心」という花言葉が広く知られています。

「一途な心」という花言葉は、寒さに強く、一斉に花を咲かせたあとも次々と美しい花を咲かせる姿が由来です。

白色や淡いピンク色の花びらが可愛らしく、片思いの相手に渡すと喜んでもらえそうですね。

ムクゲの花言葉｜名前の由来

④ ワレモコウの花言葉「愛慕」  

ワレモコウの片思いに関連した花言葉は「愛慕」（あいぼ）です。

ワレモコウが風になびく姿から「愛慕」という花言葉がつけられました。

深みのある赤色が特徴的で、変わった形をしている見た目が印象的に感じられます。

明るく元気な雰囲気よりも、どこか寂しさや切なさを感じる姿は、相手に真剣な気持ちを伝えるのにもぴったりでしょう。

ワレモコウの花言葉｜名前の由来

⑤ 白のパンジーの花言葉「愛の思い」  

白のパンジーには、「愛の思い」などの花言葉があります。

花言葉は色によって異なりますが、「思い」にまつわる花言葉が多くつけられている点が特徴です。

「思い」に関連した花言葉の由来は、花がうつむきがちに咲く姿がもの思いにふける人の姿に似ていることといわれています。

白色のパンジーは、花の中心に鮮やかな紫が映えており、儚さを感じさせる見た目が素敵です。

花期は秋から冬までと長く、パンジーがあるとお花が持つ暖かさで寒い時期も乗り越えられそうですね。

愛する想いと一緒に白色のパンジーを渡すと、気持ちも伝えやすいでしょう。

パンジーの花言葉｜名前の由来

⑥ エリンジウムの花言葉「秘めた愛」

エリンジウムには「秘めた愛」 などの花言葉があり、細く鋭い形をした葉やトゲのある勇ましい姿をした花が特徴的です。

「秘めた愛」 という花言葉は、花や葉がトゲトゲし、秘密を守っているように見える姿が由来になっています。

夏に旬を迎えるので、暑い時期のプレゼントにもおすすめです。

エリンジウムの見た目は自分の想いを大切に守ってくれるようで、片思いの相手に渡すのにもぴったりでしょう。

エリンジウムの花言葉｜名前の由来

⑦ カタクリの花言葉「寂しさに耐える」  

カタクリの片思いに関連した花言葉は、「寂しさに耐える」 「初恋」です。

カタクリは色によって花言葉が異なり、白色に「寂しさに耐える」、紫色に「初恋」の意味が込められています。

それぞれの花言葉の由来は、以下のとおりです。

寂しさに耐える	花がうつむくように咲く姿から
初恋	ひっそりと花を咲かせる姿から

白色のカタクリは、花言葉を知るとより切なく悲しげに見えるかもしれません。

カタクリの花言葉｜名前の由来

⑧ センニチコウの花言葉「変わらぬ愛」  

センニチコウの片思いに関連した花言葉は、「変わらぬ愛」「色褪せぬ恋」です。

花言葉は、開花時期が長く、色褪せることのない姿が由来になっています。

長い間変わらない想いを連想させる花言葉が特徴的ですね。

センニチコウは丸く小さく咲く姿が印象的で、可愛らしさを感じる見た目をしていますが、変わらない芯の強さも感じます。

長年想っていることを相手に伝えたい場合にもおすすめのお花です。

センニチコウの花言葉の花言葉｜名前の由来

⑨ クジャクアスターの花言葉「ひとめ惚れ」

クジャクアスターの片思いに関連した花言葉は、「ひとめ惚れ」「愛」です。

花言葉は色によって異なり、紫色が「ひとめ惚れ」、ピンク色が「愛」と、それぞれの色にぴったりな花言葉ですね。

クジャクアスターが持つ「ひとめ惚れ」などの花言葉は、控えめに小さく花を咲かせる姿が由来になっています。

盛大に想いを伝えるよりも、恥ずかしい気持ちもありながら思い切って伝えるようなイメージが浮かぶでしょう。

クジャクアスターの花言葉｜名前の由来

⑩ ピンクのアネモネの花言葉「待ち望む」  

ピンクのアネモネには、「待ち望む」「希望」などの花言葉があります。

アネモネの花言葉は、以下のギリシャ神話が由来になっている点が特徴です。

女神アフロディーテの神話	女神アフロディーテは、キューピッドの矢を受けたことでアドニスという少年に恋をしました。 あるときアドニスは不慮の事故で亡くなってしまいましたが、そのときのアドニスの血からアネモネが咲いたといわれています。
ゼフィロスの神話	西風の神ゼフィロスは、花の女神フローラと結婚していましたが、妖精アネモネに恋をしました。 あるとき恋をしていることがフローラにばれてしまい、アネモネを側に置いておくため、一輪の花に変えたといわれています。

ほんのりピンクに染まったアネモネには可憐さも感じられ、想いを伝える手助けをしてくれそうですね。

アネモネの花言葉｜名前の由来

⑪ ピンクのカスミソウの花言葉「切なる願い」  

ピンクのカスミソウには「切なる願い」 などの花言葉があり、ピンクカラーが持つイメージから連想されたといわれています。

色ごとによって花言葉が異なりますが、純粋無垢なイメージのものが多い点が特徴です。

小さくふわふわした花びらからは奥ゆかしさも感じられ、清楚で純粋な印象を感じられます。

片思いの相手に花束を渡すのが恥ずかしい場合でも、ピンクのカスミソウならさりげなく渡せるでしょう。

カスミソウ（かすみ草）の花言葉｜名前の由来

⑫ リューカデンドロンの花言葉「沈黙の恋」  

リューカデンドロンには、「沈黙の恋」「閉じた心を開いて」などの花言葉があります。

それぞれの花言葉の由来は、以下のとおりです。

沈黙の恋	お花が苞葉に隠れている姿から
閉じた心を開いて	苞葉が少しずつ開いていく様子から

細い葉が多く連なっているリューカデンドロンはたくましくも見えますが、花言葉からは慎ましさも感じられます。

まさに秘めていた想いを伝えるのにふさわしいお花ですね。

リューカデンドロンの花言葉｜名前の由来

⑬ アッツザクラの花言葉「愛を待つ」  

アッツザクラには、「愛を待つ」などの花言葉があります。

積極的に愛を伝えるのではなく、あくまで待つ様子が表れている花言葉が特徴的ですね。

「愛を待つ」という花言葉は、花びらが3枚ずつ交互するように広がって咲く姿が由来になっています。

アッツザクラのピンク色や白色には可憐な美しさがあり、片思いの気持ちを伝えるのにもぴったりのカラーです。

アッツザクラの花言葉｜名前の由来

⑭ ユキヤナギの花言葉「静かな思い」  

ユキヤナギには、「静かな思い」「愛らしさ」などの花言葉があります。

それぞれの花言葉の由来は、以下のとおりです。

静かな思い	枝に咲いた真っ白な花が静かに揺れる様子から
愛らしさ	小さな花が咲く様子が可愛らしく見えることから

1cmにも満たない小さな花が特徴的なユキヤナギからは、すぐに消えてしまうような「儚さ」や花言葉にも含まれている「静けさ」が感じられます。

花期は春ごろで、暖かくなった時期に美しく咲くユキヤナギを楽しめるでしょう。

ユキヤナギ（雪柳）の花言葉｜名前の由来

⑮ キキョウの花言葉「変わらぬ愛」  

キキョウの花言葉は「変わらぬ愛」 「誠実」などで、悲しい物語が由来になっています。

夫が戦争から帰ってくるのを心待ちにしていた妻は、夫を迎えようと宴の準備をしていました。

しかし夫に別の男性との結婚を疑われてしまい、妻は潔白を訴えるために自ら命を絶ち、思い込みに気が付いた夫も自ら命を絶つことになります。

鮮やかで優雅な花を咲かせるキキョウの印象からは想像し難い物語ですが、相手を想う誠実さを伝えられるお花といえるでしょう。

キキョウ（桔梗）の花言葉｜名前の由来

⑯ マーガレットの花言葉「私を忘れないで」  

マーガレットには、「私を忘れないで」「真実の愛」「心に秘めた愛」などの花言葉があります。

「真実の愛」という花言葉には、ギリシャ神話が関係しているようです。

マーガレットは、ギリシャ神話に登場するアルテミスに捧げられていた花であったことから、女性の幸せの象徴とされたことが「真実の愛」の花言葉の由来になっています。

白と黄色の組み合わせが可憐なマーガレットですが、ピンク色や黄色などのカラーも可愛らしく、プレゼントで渡すのにもおすすめです。

マーガレットの花言葉｜名前の由来

⑰ ひまわりの花言葉「あなただけを見つめる」  

ひまわりの片思いに関連した花言葉は、「あなただけを見つめる」です。

「あなただけを見つめる」の花言葉は、太陽の方向によって向きを変える向日性が由来になっているといわれています。

明るく元気な印象のあるひまわりは、片思いの気持ちを伝えるのにもぴったりでしょう。

他にもひまわりは、相手を尊敬するような気持ちを表す花言葉を持っているのが特徴的です。

ひまわりなら、尊敬する気持ちや相手を想う気持ちなど、これまでの秘めていた想いも真っ直ぐ伝えられる気がするのではないでしょうか。

夏に見頃を迎えるので、季節を感じられるプレゼントを贈りたい場合にもおすすめです。

⑱ シロツメクサの花言葉「私を思ってください」  

シロツメクサの片思いに関連した花言葉は、「私を思ってください」です。

「私を思ってください」という花言葉は、シロツメクサの花冠を想っている人に贈り、受け取ってもらえると幸せになれるとの言い伝えが由来になっています。

所々に生えているシロツメクサは、子供のころから馴染み深く感じている方も多いのではないでしょうか。

さりげなく相手に想いを伝えるときにもおすすめのお花です。

⑲ ジャノメギクの花言葉「私を見つめて」  

ジャノメギク（サンビタリア）の片思いに関連した花言葉は、「私を見つめて」です。

「私を見つめて」という花言葉は、小さなひまわりのような花を多く咲かせ、存在を主張しているかのように見える姿が由来になっています。

また、ジャノメギクは和名で、花の芯の部分が目のように見えることから呼ばれるようになりました。

想う相手に、積極的に気持ちをアピールするのにふさわしいお花ですね。

⑳ サザンカの花言葉「ひたむきな愛」  

サザンカの片思いに関連した花言葉は、「ひたむきな愛」です。

「ひたむきな愛」という花言葉は、冷たい風が吹くなかでも、ひたむきに花を咲かせる姿が由来になっています。

ピンク色や白色の花びらが可愛らしい見た目からは、イメージしにくい花言葉かもしれません。

サザンカは、どんな状況でも相手を想う気持ちは変わらないことを伝えられるお花ですね。

㉑ キランソウの花言葉「あなたを待っています」  

キランソウの片思いに関連した花言葉は、「あなたを待っています」です。

「あなたを待っています」という花言葉は、キランソウの花びらが両手を広げて迎えているように見える様子が由来になっています。

自ら進んで想いをアピールするよりも、相手を待つ奥ゆかしさを感じられる花言葉ですね。

個性的で美しいキランソウは3～5月に旬を迎えるので、春に想いを伝えたい方にふさわしいお花でしょう。

㉒ キンセンカの花言葉「静かな思い」  

キンセンカの片思いに関連した花言葉は、「静かな思い」です。

「静かな思い」という花言葉には、ギリシャ神話が関係しています。

太陽の神であるアポロンに恋をした水の精クリュティエが、キンセンカに姿を変えたことが花言葉の由来になったようです。

黄色やオレンジ色などの明るいカラーが印象的なキンセンカですが、花言葉からは慎ましさを感じられます。

なかなか想いを伝えられない相手に贈るのにふさわしいお花でしょう。

キンセンカの花言葉｜名前の由来

㉓ ヤブランの花言葉「隠された心」 

ヤブランの片思いに関連した花言葉は、「隠された心」です。 

「隠された心」という花言葉は、葉に隠れるように花を咲かせる姿が由来になっています。

ヤブランは花言葉のとおり、どこか秘めた想いを持っているような、ひっそりとした印象を感じられるお花です。

紫色が主流ですが、ピンク色や白色などもあり、鮮やかなカラーやほんのり優しいカラーなど幅広く楽しめる点も大きな特徴ですね。

HanaPrimeでは、恋人や意中の人へのプレゼントにも相応しいお花を多数取りそろえています。