ユリの花言葉「純潔、純粋、威厳、無垢、自尊心、洗練された美」

カサブランカ、マドンナ・リリーなどで知られる「ユリ」は、大ぶりの優美な花姿が特徴です。

白い大輪の花のイメージがありますが、大きさ、形、花色にいたるまでさまざまな種類があり、品種も多岐にわたります。

アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど、主に北半球を中心に広範囲に分布する植物です。

日本にも、特有種や、山野に自生する野生種などがあります。

今回は、ユリの特徴や管理のポイントなどの基本情報を紹介します。

誕生花

BIRTH
FLOWER

ユリの花言葉「純潔、純粋、威厳、無垢、自尊心、洗練された美」は以下の誕生花です。

花言葉

FLOWER
LANGUAGE

ユリの花言葉「純潔、純粋、威厳、無垢、自尊心、洗練された美」の花言葉は以下になります。

  • 威厳
  • 華麗
  • 偽り
  • 高貴
  • 純粋
  • 不安
  • 陽気
  • 純潔
  • 甘美
  • 虚栄心
  • 愉快
  • 無垢
  • 自尊心
  • 洗練された美
  • 軽率

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ユリの花言葉「純潔、純粋、威厳、無垢、自尊心、洗練された美」

ユリにはさまざまな種類がありますが、全般的には、純潔、純粋、威厳、無垢、自尊心、洗練された美などの花言葉があります。

また、色別の花言葉は以下の通りです。

  • ホワイト…純粋、無垢、威厳、甘美、高貴
  • レッド、ピンク…虚栄心
  • オレンジ…華麗、愉快、軽率
  • イエロー…陽気、嘘、偽り、不安

ヨーロッパでは白百合は処女性のシンボル、聖母マリアの象徴とされていることから「純粋」「無垢」という花言葉がつけられました。

また、花言葉「威厳」はユリの堂々とした豪華な花の姿からつけられたと言われています。

ユリは昔から、「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹(ボタン)、歩く姿は百合(ユリ)の花」のフレーズがあるように、美人を形容する言葉として使われています。

ポジティブ、ネガティブ、両方の花言葉を持つ色もありますが、ユリはプレゼントに喜ばれる花の1つです。

ただし、花粉が飛びやすく、香りが強いものも多いため、お見舞いや退院祝いなど、シチュエーションによっては贈り物に向かない場合もあります

ユリの基本情報

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ユリの特徴

ユリは、ユーラシア大陸や北アメリカ大陸など、北半球を中心に広く分布する球根植物です。

植物界ではユリ科ユリ属に分類されます。

ユリは漢字で「百合」と表記します。英語名は「リリー(Lily)」です。

ユリの原種は100種以上あるといわれています。

カサブランカ、マドンナ・リリーなどに代表されるように、花色が白く、ゴージャスな大輪の花を咲かせるイメージが強いユリですが、交配や品種改良が進み、種類はバラエティ豊かです。

横向きに咲くもの、上を向いて咲くもの、小ぶりな花、大輪の花など、さまざまな種類があります

また、花のカラーは白のほかに、ピンク、オレンジ、イエローなど、カラフルな色がそろいます

日光を好む種類が多く、夏が花の最盛期です。

日本に自生するユリは15種!絶滅危惧種や準絶滅危惧種も

夏の山野や自然の多い郊外などで、ユリの花が咲いているのを見かけることがあります。

それらは日本に自生する野生種です。

野山で目にするユリは可憐で美しい花姿である一方、野生ならではの生命力やたくましさも感じます。

野生種のユリは、北海道から沖縄まで、日本各地に生息します

その数は約15種です。

【日本に自生するユリの種類】

  • ヤマユリ
  • ササユリ
  • オトメユリ(ヒメサユリ)
  • サクユリ(タメトモユリ)
  • ウケユリ
  • タモトユリ
  • カノコユリ
  • テッポウユリ
  • スカシユリ(イワトユリ)
  • ヒメユリ
  • オニユリ
  • オニユリ
  • イワトユリ
  • スゲユリ
  • エゾスカシユリ

上記のうち、6~8種が日本固有の原種といわれています。

それらの野生種を交配させて誕生した品種が「オリエンタル・ハイブリッド(ジャパニーズハイブリッド)」です。

なお、日本に自生する野生種の種類によっては、乱獲や土地開発などで数が減少し、自治体ごとに絶滅危惧種や準絶滅危惧種などに指定されており、各地で保全活動が実施されています。

ユリの育て方や管理のポイント

ユリは日光を好む種類が多く、基本的に日当たりの良い場所で育てます。

ただし、品種によっては強い日差しが苦手です。その場合は、半日陰になる、風通しの良い場所で管理しましょう。

水やりは、土の表面が乾いたら、たっぷり与えます。

ただし、過度に水やりをする必要はありません。

適度な保水は必要なものの、水はけの良い用土を使うのが基本です。

また、ユリは寒さに弱いため、球根が凍らないように冬越し対策をほどこしましょう。

なお、ユリは切り花のつぼみも良く咲きます。

市販の切り花を購入する際に、つぼみの多いものを選ぶと、花を長く楽しめます。

【ユリの基本的な栽培方法】

  • 種まき…-
  • 植え付け…10月~11月
  • 植え替え…-
  • 開花期…5月~8月
  • 肥料やり…4月~7月/10月~12月

ユリの品種や種類

ユリの園芸種には、主に下記のような品種があります。

  • オリエンタル・ハイブリッド(O)
  • アジアティック・ハイブリッド
  • アメリカン・ハイブリッド
  • ロンギフローラム・ハイブリッド(L)
  • トランペット・ハイブリッド(T)
  • キャンディダム・ハイブリッド
  • マルタゴン・ハイブリッド

純白の花色で強い芳香があり、ゴージャスな大輪の花を咲かせる「カサブランカ」は、オリエンタル・ハイブリッド系の品種です。

上記の品種を交配してつくられた、LAハイブリッド、LOハイブリッド、OTハイブリッドなどのほか、原種系、変種系といった分類もあります。

ユリの豆知識

同じユリ科の植物で、「ユリ」の名前を持ち、見た目も似ていながら、ユリ属に分類されない植物があります。

その代表的なものは、以下のような品種(属名)です。

  • ウバユリ(ウバユリ属)
  • クロユリ(バイモ属)
  • チゴユリ(チゴユリ属) など

上記のほか、次のような植物も、「ユリ」の名前がついているものの、ユリ科の植物に分類されません

  • トラユリ(アヤメ科チグリジア属)
  • ユキゲユリ(ヒアシンス科ユキゲユリ属)

まとめ

気品のある大輪の花を咲かせるユリは、品種が多く、カラフルな花色がそろうのが魅力です。

切り花でもガーデニングでも、ゴージャスな花姿を楽しめます。

なお、ユリは一般的に香りが強く、花粉が飛びやすいので注意が必要です。

ブーケなどに使用するときは、あらかじめ花粉を取り除き、花弁への付着を防ぎましょう。

ユリのような優美な花は、フラワーギフトにも最適です。

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