オキザリスの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
オキザリスの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
オキザリスの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 輝く心
- 喜び
- 決してあなたを捨てません
- 母の優しさ
オキザリスの花言葉は「輝く心」「決してあなたを捨てません」「喜び」「母の優しさ」
オキザリスには「輝く心」「決してあなたを捨てません」「喜び」「母の優しさ」という意味の花言葉があります。
踏まれても踏まれても大地から力強い葉を広げ、優しげな花を咲かすオキザリス。
花言葉「決してあなたを捨てません」には、慈悲深い母の愛情が詰まっているのです。
オキザリスの花言葉は色によって違うの?
オキザリスの花色は、白色やピンク・褐色・紫・黄色など大変に多彩ですが、色別による花言葉には違いがありません。
どの花色のオキザリスにも「輝く心」「決してあなたを捨てません」「喜び」「母の優しさ」という同じ花言葉を持ちます。
オキザリスの怖い花言葉
オキザリスには、特に怖い意味を持つ花言葉はありません。
オキザリスの花言葉の由来
輝く心
古来の日本ではカタバミ属に含有する「シュウ酸塩」を利用して、仏具や遺品あるいは鑑を磨く歴史から「輝く心」の花言葉がついています。
決してあなたを捨てません
いつのまにか庭の片隅にちょこんと芽を出したオキザリスは、年を重ねるごとに地上で増えていく植物です。
そうした雑草のような強い生命力から「決してあなたを捨てません」という花言葉が付いています。
喜び
南ヨーロッパでは「ハレルヤ」と呼ばれるキリスト教の復活祭が行われます。
復活祭とは、キリストが十字架で処刑されてから3日後に蘇ったことを祝う行事のことで、オキザリスも満開に咲き乱れる時期です。
その花姿は「主の復活を共に喜び合う」というイメージから「喜び」の花言葉が付けられました。
母の優しさ
オキザリスの葉はクローバー状の三つ葉を持ち、三つ葉そのものの花言葉は「信仰・愛・希望」です。
キリスト教では三つ葉を持つ植物を「三位一体」と表わし、「父なる神」「聖霊」「子なるキリスト」という3つの神を示唆しています。
オキザリスは聖書と深い関わりを持つ花であり、母マリアの深い慈愛から「母の優しさ」という花言葉が付いたのです。
オキザリスの花言葉に似ている花は?
「輝く心」「喜び」という花言葉に似ている花
「決してあなたを捨てません」という花言葉に似ている花
「母の優しさ」という花言葉に似ている花
オキザリスの花言葉と真逆の意味の花
セイヨウヒルガオには「輝く心」「喜び」の逆の「失われた希望」という花言葉を持ちます。
アジサイは「母の優しさ」の逆の「あなたは冷たい」という花言葉を持ち、レタスとマガリバナには「冷たい人」という花言葉が付いています。
【英語版】オキザリスの花言葉
オキザリスの英語版による花言葉は「喜び」「歓喜」「母の優しさ」「母性愛」です。
フランスやスペインではカタバミ属を「Alleluia(ハレルヤ)」と呼び、キリスト教では(主を称えよ)という意味合いがあります。
花言葉の「喜び」や「歓喜」もイエス・キリストの誕生に由来するとともに、「母の優しさ」なども聖母マリアの慈愛の姿から花言葉が付いたのでしょう。
オキザリスは誕生花の花なの?
オキザリスの名前の由来
オキザリスの「Oxalis」は、ギリシャ語で「酸っぱい」を意味する「oxys」に由来しています。
カタバミ属の葉や茎には水溶性シュウ酸塩を含んでおり、強い酸味を利用して10円硬貨を白くしたり、毒虫に刺された際の処置として使用したと言われてます。
英名の由来
英名の「Oxalis」は「酸っぱい」という意味があり、葉や茎にシュウ酸塩が含まれていることに由来します。
古代ローマ・ギリシャ時代では、オキザリスの持つシュウ酸汁を利用し、毒蛇や害虫を寄せ付けない御守りとされていました。
和名の由来
オキザリスの和名は「ハナカタバミ(花片喰)」と呼び、「酸いものぐさ」という別名があります。
ハナカタバミの由来は、南アフリカ原産のオキザリスの見た目がカタバミに似ていて、特に大きな花を咲かせることからきています。
なお、漢字の「花方喰」は、カタバミの葉が日没になると半分に閉じる姿から「方喰(カタバミ)」と付けられました。
正式な学名
オキザリスの正式な学名はギリシャ語の「Oxalis(オキザリス)」です。
オキザリスはカタバミ属ですが、種から咲くものを「カタバミ」と呼び、球根を植えて咲くものを「オキザリス」と判断されています。
なお、すべてのカタバミ属の葉や茎には「シュウ酸塩」があり、学名も「酸っぱい」という意味合いです。
オキザリスってどんな花?
原産国 | 中南米・南アフリカ |
科・属 | カタバミ科カタバミ属(オキザリス属) |
タイプ | 一年草・多年草 |
花のサイズ | 3~5㎝程度 |
香り | 甘く優しい香り |
草丈 | 5~30㎝程度 |
開花時期 | 10月~5月(種によって春咲き・冬咲き・四季咲きと様々) |
旬の季節 | 秋~春 |
花持ち日数 | 3日~1週間程度 |
出回り時期 | 晩秋~早春 |
中南米や南アフリカを中心に、世界各国で分布するオキザリスの仲間は800〜850種類と実にバラエティー豊かです。
日差しが大好きなオキザリスは、夜や雨模様では花を閉じ、日の光を受けると開花する特徴があります。
品種によって開花時期も異なりますが、日本ではおよそ20種類以上のオキザリスが作られているため、園芸店ではほぼ通年にわたり見ることができます。
オキザリスの風水
風水とは古代中国の思想で、風や水から与えられる「気」の流れを組み入れることで運気アップを目指す方法です。
風水の基本的な考え方は陰陽五行説を用いており、「木(もく)・火(か)・土(ど)・金(きん)・水(すい)」という5つの気から成りたちます。
花風水では「どの方向にどんな色の花を飾るのか」によって、運気のバランスを整えることが可能です。
北側は「黄色系」や「ピンク」で愛情運と貯蓄運をアップ
「水の気」を持つ北側は寂しさを感じる方向ですが、恋愛や財運アップを目指すには積極的に運気を整えたい場所です。
気が下降する大きな原因の一つに「北側の湿気や汚れ」が入るため、トイレやキッチンが北側にある家は特に綺麗にしましょう。
心配事がないのに心が不安定な人は、北側に黄色系やピンクのオキザリスを生けることで精神も安定し、愛情や貯蓄運も上昇します。
東北側の鬼門には「白」で幸運を手にする
「土の気」を持つ東北は、自身をより一層変えたい場合や「今の現状から脱出したい」人の重要ポイントです。
東北は「新たに気が生まれ変わる方向」とされ、東北側を整えることで運気も変化していきます。
そんな鬼門の東北には「白」のオキザリスと相性が良く、花瓶やクロスも白色で統一すると良いでしょう。
同時に、東北に靴箱やトイレ・押し入れがある家は、こまめに掃除をして気の下降に注意してください。
東南は「ピンク」「黄」「白」で人間関係の運気アップ
太陽の光と爽やかな気を送り込む東南は、恋愛や人間関係をスムーズにさせる力があります。
東南の気を整えることで物事や対人関係に効果が現れ、良縁や最適な情報に恵まれると共にポジティブな気持ちに変わるのです。
東南は花との相性が非常に高く、玄関や部屋などに「ピンク」「黄」「白」のオキザリスを上手に取り入れてみましょう。
「ピンク」のオキザリスには人間関係を深める「縁」が大きく関わり、家族や恋人との運気も高めてくれます。
東側に「ピンク」「青系」「白色」で仕事運と精神向上をアップ
太陽が昇る東側は「木の気」を持つ方向となり、仕事運や成功運のほか、精神のパワーアップが期待できます。
雨の日も雪の日も太陽は昇り万物に力を注ぐように、日々の積み重ねでつまずいたり、心の疲れが取れない人は「東に色とりどりのオキザリス」を生けましょう。
特に「ピンク」「青系」「白色」のオキザリスは東との相性が良く、積極的に取り入れたい花色です。
南側は鉢植えのオキザリスでインスピレーションを高める
「火の気」がもっとも強い南側は「全ての万物を照らして陰を出す」という力強いパワーがあります。
また、南はインスピレーションと美容に効果をもたらす方向となり、太陽のパワーが家人の性格にも現れます。
ただし、南は「水」の気とは相性が悪いため花瓶を生けるのは逆効果です。
そこで鉢植えのオキザリスを選択し、「火」の気を強める赤色のリボンを添えて運気向上を図りましょう。
西側は黄色のオキザリスで金運を上昇させる
「金の気」が強い西側は、日暮れとともに稲穂を金色に輝かせるパワーがあります。
「黄色で金運アップ」も、日が沈んだ地平線から見える「金色の稲穂」に由来する言葉です。
西方向に黄色のオキザリスを生けることで、これまで浪費がちだった人にも変化が現れ、人生を前向きに歩んで行けるでしょう。
ただし、西に真っ赤な花を生けると金運はダウンするので注意が必要です。
オキザリスの飾り方
太陽の光を燦々と浴び、「大地から力強いエネルギー」を溜め込んだオキザリスを部屋に飾るだけでも風水効果は高まります。
オキザリスは切り花としても楽しめますが、カットする際は茎を長めに切り、花瓶の水が濁らないように注意が必要です。
家族が集まるリビングには、日の当たる場所に華やかな色合いのオキザリスと、風に揺れるグリーンをアクセントに、花緑から豊かな気をいただきましょう。
- 誕生花・花言葉トップ
- 花言葉検索
- オキザリスの花言葉|名前の由来