初恋を意味する花と花言葉19選

花がもつ花言葉は初恋を意味する花言葉がいくつかあります。

花言葉は元々ギリシャ神話が由来となっていることも多く、愛や恋などがテーマとなっている花が多くあります。

今回は、その中でも淡い恋の始まりを表す初恋を意味する花と花言葉19選を見ていきましょう。

ぜひ参考にしてみてください。

花言葉

FLOWER
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初恋を意味する花と花言葉19選の花言葉は以下になります。

  • 愛の告白
  • 愛慕
  • 初恋
  • 淡い初恋
  • 幼い恋心
  • 初恋の思い出
  • 初恋のひたむきさ
  • 早過ぎた恋
  • この恋に気づいて
  • 恋の芽生え
  • 恋の予感
  • 恋の訪れ

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初恋を意味する花言葉19選

初恋に関連した花と花言葉19選は以下のとおりです。

ひまわり愛慕、程よい恋
ベゴニア愛の告白
ポピー恋の予感
チューリップ
(ピンク色)
愛の芽生え
キンモクセイ初恋
ライラック(紫色)初恋、恋の芽生え
ヒヤシンス(紫色)初恋のひたむきさ
サクラソウ初恋
モッコウバラ初恋
プリムラ・ジュリアン青春の喜びと悲しみ
ブルースター早過ぎた恋
カタクリ初恋
キバナコスモス幼い恋心
アガパンサス恋の訪れ
イベリス初恋の思い出
リナリアこの恋に気づいて
アルケミラモリス初恋、献身的な
ハツコイソウ淡い初恋
クローバー(一つ葉)初恋

1つずつ見ていきます。

① ひまわりの花言葉「愛慕」「程よい恋愛」

夏の代表の花と言えばひまわりを思い浮かべる方も多いでしょう。

ひまわりは太陽の光を浴びて元気いっぱいに咲くイメージから、前向きな花言葉や愛をテーマにした花言葉が多い印象です。

中でも、ひまわりの花言葉には「愛慕」や「程よい恋愛」があります。

「愛慕」は深い愛情や尊敬、憧れの気持ちを表す言葉です。

ひまわり太陽に対して、憧れの気持ちから太陽に向かって成長する姿から「愛慕」という花言葉がつけられたと言われています。

また「程よい恋愛」は、白いひまわりの花言葉です。

白色といっても真っ白ではなく、程よいクリーム色をしており、この色合いが控えめであることが恋愛に対する姿と重なり「程よい恋愛」とつけられました。

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② ベゴニアの花言葉「愛の告白」

ベゴニアの花言葉は「幸福な日々」「愛の告白」「片思い」「丁寧」「親切」「事実」「公平」「繁栄」です。

ベゴニアは赤、ピンク、オレンジといった鮮やかな花を咲かせ、贈り物としても大変人気があります。

ベゴニアの初恋を意味する花言葉は「愛の告白」です。

この花言葉は、ベゴニアの葉がハート型に近い形をしていることや、花持ちが良く長く咲くことから、恋愛が成就し長く続く願いも含めて「愛の告白」という花言葉がつけられました。

③ ポピーの花言葉「恋の予感」

ポピーの花言葉は「いたわり」「思いやり」「恋の予感」「陽気で優しい」です。

赤やオレンジといった色とりどりの花を咲かせ、ふんわりとした可愛い形が特徴のポピーは、見るだけで元気を与えてくれます。

ポピーの初恋を意味する花言葉は「恋の予感」です。

ピンク色のポピーにこの花言葉がついており、ポピーの優しいピンク色の雰囲気から恋の始まりを連想し「恋の予感」という花言葉がついたのでしょう。

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④ ピンク色のチューリップの花言葉「愛の芽生え」

チューリップの花言葉は「思いやり」「博愛」です。

さらに、チューリップは色ごとにも異なる花言葉を持っています。

赤色「真実の愛」「愛の告白」
白色「新しい恋」「失われた恋」
黄色「正直」「高慢」「名声」「望みのない恋」
ピンク色「愛の芽生え」「誠実な愛」
黒色「私を忘れて」
紫色「不滅の愛」「永遠の愛」

さらにチューリップは、本数によっても花束に込められる意味が変わってきます。

この中で初恋を意味する花言葉は、ピンク色のチューリップの「愛の芽生え」です。

ピンク色は、女性らしさや恋などを連想させる色です。

チューリップの淡いピンク色が女性の淡い恋を表していることから、ピンクのチューリップに「愛の芽生え」という花言葉がついているのでしょう。

⑤ キンモクセイの花言葉「初恋」

キンモクセイの花言葉は「謙虚」「謙遜」「気高い人」「真実」「陶酔」「幽世」「初恋」「高潔」「あなたの気を引く」です。

秋になると、甘くどこからか優しく香るキンモクセイは、日本では公園や神社などでも植えられ馴染みの深い植物です。

小さなオレンジの花から放たれる魅力的な香りが、控えめながらも人を魅了する力を秘めています。

初恋を意味するキンモクセイの花言葉は「初恋」です。

この花言葉はキンモクセイの香りが一度知ったら忘れられない香りであることに由来しています。

⑥ 紫のライラックの花言葉「初恋」「恋の芽生え」

ライラックの花言葉は「友情」「思い出」「謙虚」「初恋」「恋の芽生え」「無邪気」「青春の喜び」「愛の芽生え」です。

特に紫のライラックの花言葉は、初恋を意味する「初恋」「恋の芽生え」です。

ライラックの花や葉がハート型をしており、そのことから西洋ではライラックは恋愛の花というイメージが強くあるそうです。

そのため、恋にまつわる花として紫のライラックには「初恋」「恋の芽生え」という花言葉がつけられたのでしょう。

⑦ 紫のヒヤシンスの花言葉「初恋のひたむきさ」

ヒヤシンスの花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「哀しみを超えた愛」「悲哀」「初恋のひたむきさ」「悲しみ」「許してください」「控えめな愛らしさ」「しとやかなかわいらしさ」「嫉妬」「変わらぬ愛」「心静かな愛」です。

中でも、初恋を意味する花言葉の「初恋のひたむきさ」は、ギリシャ神話が由来です。

スポーツ万能な美少年ヒュアキントスは、恋人であった太陽神アポロンと円盤投げをして遊んでいました。

そこへ、その2人を見て嫉妬したゼピュロスが風を吹かせ、アポロンが投げた円盤がヒュアキントスに当たり死んでしまいます。

その時流れた血から咲いた花が、ヒヤシンスだったそうです。

この恋人関係同士であったヒュアキントスとアポロンから「初恋のひたむきさ」という花言葉がつけられました。

また、ほかの花言葉も、このギリシャ神話に由来しています。

ヒヤシンスの花は土を使わずに水と液体肥料だけで栽培を行う水耕栽培ができます。

そのため、室内で栽培をしたい方に人気の花です。

また、春先に咲くことから春の訪れを感じられます。

⑧ サクラソウの花言葉「初恋」

サクラソウの花言葉は「初恋」「純潔」「憧れ」「少年時代」「長続きする愛情」「美の秘密」「信頼」です。

サクラソウは、白色やピンク色の可愛らしい花を咲かせます。

花びらがサクラのような形をしていることから、サクラソウと名づけられたそうです。

初恋を意味するサクラソウの花言葉は、まさに「初恋」です。

可憐な花の印象からサクラソウには初々しいイメージが感じられるため「初恋」という花言葉がつけられました。

また、若々しい印象が与えられる「少年時代」「憧れ」などの花言葉も、同じく初々しいイメージからつけられているようです。

⑨ モッコウバラの花言葉「初恋」

モッコウバラの花言葉は「純潔」「初恋」「あなたにふさわしい人」です。

モッコウバラは中国原産の花であり、ほかのバラとは異なりトゲがありません。

春になると淡い黄色の華やかな花を咲かせ、春の息吹を感じさせてくれます。

香りもよく、ガーデニングでも大変人気の花です。

モッコウバラ「初恋」という言葉は、モッコウバラの花が可憐で清楚なことから初々しさを感じられるため、このような花言葉がつけられたのでしょう。

⑩ プリムラ・ジュリアンの花言葉「青春の喜びと悲しみ」

プリムラ・ジュリアンの花言葉は「青春の喜びと悲しみ」です。

花の色のバリエーションが豊富で、10~4月にかけて開花します。

開花時期からわかるように、暖かい春には花が終わってしまうことから、青春のよろこびも束の間、悲しみが待っているという意味で「青春の喜びと悲しみ」という花言葉がついたようです。

多年草ではありますが、夏の暑さには耐性がないため夏は越せず、日本では一年草として栽培されています。

⑪ ブルースターの花言葉「早過ぎた恋」

ブルースターの花言葉は「幸せな愛(幸福な愛)」「望郷」「星の精」「早過ぎた恋」「実を切る想い」「信じ合う心」です。

ブルースターは、結婚式で花嫁が身に付ける「サムシングブルー」としてよく使われます。

サムシングブルーとは、西洋の伝統的な結婚式の習わしであり、幸せな結婚生活を招くアイテムとして身に付けると言われています。

そのため、ブルースターの花言葉にも「幸せな愛(幸福な愛)」や「信じ合う心」など、結婚にまつわる言葉がつけられています。

その中でも、初恋を意味する言葉は「早過ぎた恋」です。

どこか悲恋を思わせるこの花言葉は、ブルースターの青の花色がまだ成熟していない恋を連想することからつけられました。

⑫ カタクリの花言葉「初恋」

カタクリの花言葉は「初恋」「寂しさに耐える」「嫉妬」「気まぐれ」「私は特別」です。

カタクリは日本を原産とするユリ科の植物であり、3~5月の季節にピンク色や紫色、白色の花を咲かせます。

1本の茎から1つの花を咲かせ、下向きに大きく広げながら咲く姿がどこか儚げです。

カタクリは山間に咲くことが多く、ひとけのない場所にひっそりと咲きます。

この姿が恥じらいにより自分の想いを伝えられない「初恋」をイメージさせることから「初恋」の花言葉がつけられました。

⑬ キバナコスモスの花言葉「幼い恋心」

キバナコスモスの花言葉は「野性的な美しさ」「自然美」「幼い恋心」「絢爛」「穏やかな愛」「熱情」「燃え上がる思い」です。

キバナコスモスの開花時期は通常のコスモスよりも長く、およそ6月から10月まで開花します。

オレンジや赤色をしており、花言葉の通り、熱情や燃え上がる思いを表している花です。

初恋を意味する花言葉としては「幼い恋心」があります。

キバナコスモスの色が色鮮やかで見た目が愛らしいことから、小さな頃の可愛らしい初恋を連想させ「幼い恋心」と名づけられたのでしょう。

⑭ アガパンサスの花言葉「恋の訪れ」

アガパンサスの花言葉は「恋の訪れ」「ラブレター」「知的な装い」「誠実な愛」です。

エレガントで洗練された印象を受けるアガパンサスは、この存在感と美しさから、プロポーズに贈る花としても人気があります。

そのため、花言葉にも恋にまつわる花言葉が多くなっています。

アガパンサスの名前はギリシャ語で「無償の愛」という意味の「Agape(アガペ)」と、「花」という意味の「Anthos(アンサス)」を組み合わせたものです。

この名前の由来からも、恋愛にまつわる「恋の訪れ」という言葉がつけられました。

⑮ イベリスの花言葉「初恋の思い出」

イベリスの花言葉は「心をひきつける」「初恋の思い出」「甘い誘惑」です。

イベリスは白い淡いピンクの可愛い小花が集まって咲くアブラナ科の花であり、花壇や寄せ植えなどによく使われています。

イベリスの初恋を意味する花言葉は「初恋の思い出」です。

この花言葉は、イベリスの花の姿が清楚で純粋な美しさをもつことから「初恋の思い出」とつけられています。

純粋な美しさが初恋の初々しい様子を連想させることが、この花言葉の由来です。

⑯ リナリアの花言葉「この恋に気づいて」

リナリアの花言葉は「この恋に気づいて」「幻想」「乱れる乙女心」です。

リナリアは、春から夏にかけて、細長い茎の先に繊細で可愛らしい花を咲かせます。

リナリアは別名『姫金魚草(ヒメキンギョソウ)』と呼ばれ、花の形が金魚草に似ていることから名づけられているようです。

初恋の意味を表す花言葉は「この恋に気づいて」です。

リナリアは赤やピンク、白、紫、黄色などの鮮やかな花色が特徴的で、その姿が好きな人を想い、着飾っている女性を連想させるため「この恋に気づいて」という花言葉がつけられました。

⑰ アルケミラモリスの花言葉「初恋」「献身的な愛」

アルケミラモリスの花言葉は「初恋」「献身的な愛」「輝き」です。

アルケミラという言葉はアラビア語で「錬金術」という意味があり、アルケミラモリスには錬金術のように万能な力があると言われてきました。

その理由は、アルケミラモリスに下痢や胃腸炎に良い薬効成分が含まれているからです。

また、アルケミラモリスは英名で「レディースマントル」と言われ、葉の形から「聖母マリアのマント」とういう意味があります。

初恋の意味をもつアルケミラモリスの花言葉は「初恋」「献身的な愛」です。

「初恋」は、アルケミラモリスの花や葉が明るい黄緑色をしていることや、聖母マリアの純粋なイメージに由来しています。

また「献身的な愛」は、聖母マリアの愛のように多くの人に愛を注ぐことに由来しています。

⑱ ハツコイソウの花言葉「淡い初恋」

ハツコイソウの花言葉は「秘密」「淡い初恋」「約束を守る」です。

弱々しく見えるハツコイソウですが、冬から春にかけて長期間花を咲かせます。

蝶が飛んでいるような可憐な花を咲かせ、繊細な葉とのコントラストが魅力的です。

寒さや高温多湿に弱いため、日本では栽培が難しいと言われています。

初恋を意味する言葉は「淡い初恋」です。

ハツコイソウ花の見た目が儚い印象を与えることに由来し「淡い初恋」の花言葉がつけられています。

⑲ 一つ葉のクローバーの花言葉「初恋」

クローバーの花言葉は「幸運」「約束」「私を思って」「復讐」です。

クローバーの葉の枚数によって、それぞれ異なる花言葉があります。

1枚「始まり」「開拓」「初恋」「困難に打ち克つ」
2枚「平和」「素直な出会い」「調和」
3枚希望」「愛」「信頼」
4枚「幸運」「私のものになって」
5枚「財運」
6枚「地位」「名誉」「名声」
7枚「無限の幸福」「最大の幸福」
8枚「家内安全」「子孫繁栄」「縁結び」「無限の発展」
9枚「神の運」「邪を退ける」「神がかりの運」
10枚「完成」「成就」

クローバーはヨーロッパ原産の植物で、日本では江戸時代に牧草として輸入されたのが始まりです。

多年草で耐寒性、耐暑性に優れ、非常に丈夫なため日本でも多くの場所に自生しています。

多くの花言葉を持つ中でも、一枚葉のクローバーの花言葉が「初恋」です。

1が最初、始まりという意味を持つことから「初恋」という花言葉がつけられたと言われています。


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